先週末、弾丸日程でタイ北部、チェンマイ近郊に行ってきました。
タイの北部は中部のバンコク以南とは気候がまるで違い、今の季節は日本の春のような気温です。山では桃の花があちこちで咲き、街路樹の黄色いギンヨウノウゼンの花も咲き誇っていました。
今回訪れた3つの場所のうち、Doi Intanonではセグロエンビシキチョウ、タイでも記録の少ないルリビタイジョウビタキなどを見ました。2つめのDoi Ang Khangでは今回の旅の大きな目的のひとつであったチャガシラヤイロチョウをしっかりと確認できました。鳥を待っている時に給水に訪れたベラドンナカザリシロチョウのチェックも忘れません。3つめのDoi San Ju では、美しいマユヒタキや日本で珍鳥のヤマザキヒタキをはじめとして、次から次へと現れる初見の鳥たちにエキサイトしました。浴びるように鳥を見るとはまさにこういうことを言うのでしょう。極め付けは、見るのが難しいとされるビルマカラヤマドリです。形は日本のヤマドリと同じですが、とんでもない色彩をしています。
このように短期間でも楽しめるタイ北部、また訪れてみたいと思います。