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六本脚ニュースNo.366 2019年11月号 Nov 2019
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【重要】2019年10月1日から、下記変更しておりますので、ご確認ください。
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お支払方法について
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発送方法と配送料について
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プレミアム会員制度(新サービス)
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新刊情報・新入荷図書
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◆新刊情報・新入荷図書(2019年10月18日以降入荷)
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/new-in.html
※下記にご紹介しきれなかった新刊がございますので、上記URLにてご確認ください。
【岸田泰則氏70歳記念論文誌 TINEA Vol.25 Suppl.1】
日本蛾類学会誌TINEAの別冊。前半は著作目録、20名を超える各界からの祝辞、20編を超える記念論文が掲載されている。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub857.htm
【新版 屋内で見られる小蛾類】
屋内でみられる小蛾類の成虫と幼生期の情報を28種以上取り上げ紹介されています。
新版では、同定の助けとなるように成虫、幼虫および蛹の絵解き検索が追加されています。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub180.htm#oku
【韓国のチョウ生活史図鑑】
(11月下旬入荷予定)
韓国に生息するチョウ類の187種について、食草食樹・卵・幼虫・蛹・成虫の写真を用いて解説した図鑑です。2300以上のカットの生態写真が収録されています。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub502.htm#lif
【フチドリシジミタテハ亜族のモノグラフ】
南米に生息するフチドリシジミタテハ亜族(Nymphidiina)に分類される6属159種のチョウ類の包括的な分類学的再検討をした結果、8新属、11新種、4新亜種の記載が行われました
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub042a.htm#huc
【ドクチョウ類の生態と進化】
ドクチョウ類の研究に関する「進化についての疑問」を解き明かす概説に始まり、蝶の斑紋形成の進化、生態学と行動の概要、種分化についてなどを32カラープレートをまじえた解説となっている。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub042a.htm#dok
【蛾類の生態、多様性、進化】
大英博物館に所属する著者が、世界の美しい蛾類の生態写真とともに蛾類の生態、多様性、進化について初学者向けに執筆した教科書的な書籍。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub180f.htm#the
【日本鱗翅学会第66回大会講演要旨集】
2019年11月9-10日に開催された日本鱗翅学会第66回大会の講演要旨集です。
公開シンポジウムであった「海をわたる蝶・蝶のきた道〜日浦勇さんが残した課題はどこまで明らかになったか〜」の講演要旨を含みます。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub143.htm
【日本のハンミョウ(環境Eco選書14)】
日本産ハンミョウ類について、分類・生態・系統進化・系統地理など様々な分野から研究された内容がまとめられた、本格的な専門書です。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub767.htm#14
【新版 昆虫探検図鑑1600 写真検索マトリックス付】
首都圏から近畿圏で身近に見られる種類を中心に1600種以上の昆虫を、種類の特徴がよくわかる生態写真で紹介。旧版から180点以上の生態写真を差替え、分布を拡大している南方系の種類を取り上げるなど、内容が大幅に刷新されています。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub663.htm#exp
【食虫植物のわな】
(11月下旬発刊予定)
虫を捕食する植物、食虫植物について解説した、絵本と図鑑と解説書が合体した不思議な本です。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub702.htm#syo
◆好評発売中
・ベトナムの蝶 第4巻 タテハチョウ科(2巻組)
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub746.htm#vie4
・世界の美しい蛾
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub853.htm
・珠玉の標本箱 19 アゲハチョウ科D ヒメギフチョウ(パートIII)
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub269-2.htm#19
・日本のウラギンヒョウモン
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub843.htm
・クモマツマキチョウ飼育の覚書
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub852.htm#ku
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・北海道の蝶の採集・撮影案内(ガイド)1巻、2巻、3巻
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub822.htm
・棲み合いの論理 -近縁種は競争しない-
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub810.htm
・蝶の飛翔 佐伯元行写真集
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub518.html
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用品・グッズ(新商品および好評販売用品)
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【くわがた散歩道商店 ひっかき棒 GUINNESS Japan Record Model】
数量限定
製作者がひっかき棒を使って実際に今年日本記録となるツシマヒラタクワガタを採集することに成功した記念の限定モデル。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub784.htm#4
【昆虫用薬品小分け用品 樹脂製容器】
これまで、薬品を缶やガラス瓶で保管や持ち運びをして、「錆びる」「割れる」「劣化して漏れる」などの心配がありました。この樹脂製容器は、ガラスや缶のデメリットを補う、耐薬品性に優れた商品です。また、軽量で持ち運びに便利です。長期保存にもご利用頂けます。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub844.htm
【みのじ製 キーリング】
ウスバキチョウ、オオルリオサムシ、オオキンカメムシ、ナナホシキンカメムシ、コミズムシのキーリングが新たに入荷しました。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub109-5.htm#bak
【野生生物調査協会製 LED 紫外線(UV)ライト375 THREE】
手軽なライトトラップの光源として、好評をいただいております。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub837.htm
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鳥類文献
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昆虫文献六本脚が『鳥類文献』を充実させました。
下記新規HPも是非ご覧ください。
◆鳥類文献TOP
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/b-index-j.html
【決定版 日本のカモメ識別図鑑】
11月最新刊!!
識別のポイントについて、年齢における差異、類似種の見極めのポイントなど様々な切り口から詳しく解説しています。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1003.htm#11
【モンゴルの鳥】
モンゴルは、日本で記録のある大陸系の珍鳥が1度の旅行で殆ど観察できてしまうという魅惑の国です。
発行が10年以上も遅延したため、待ちわびた方も多いのではないでしょうか。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1016.htm#14
【フィールドガイド モンゴルの鳥】
モンゴルで記録のある521種の鳥類をカバーしたフィールドガイドです。
イラスト部には、特に重要な識別点が指示線とテキストで示されており、フィールドで使うことを意識して作られています。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1016.htm#13
【日本産鳥類の卵と巣】
日本産鳥類の卵と巣145種分を紹介した図鑑です。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub10367.htm#1
【Birds of Japan 日本の鳥】
19固有種、190の迷鳥を含む、740種が収録された、最新のフィールドガイドです(洋書です)。
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1036.htm#3
◆好評発売中
Birds of Cambodia カンボジアの鳥
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1016.htm#12
Birds of the West Indies 西インド諸島の鳥
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1018.htm#11
Birds of Vietnam ベトナムの鳥
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1016.htm#11
Birds of Thailand タイの鳥
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1016.htm#10
フィールドガイド台湾の野鳥
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1001.htm#4
インドネシア諸島の鳥:大スンダ列島とウォーレシア
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub1016.htm#9
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美術・アート系関連書籍のページについて
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美術(絵画・デザイン・彫刻・工芸・建築など)や写真、イラストレーションなどに携わっている方や興味・関心を持っている方にお勧めの書籍を掲載しています。
★和書ページ
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub684.htm
★洋書ページ
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/sub689.htm
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古書情報
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最新の古書情報をご案内します(1点ものがほとんどですので、売り切れの際はご容赦ください)。
◆やままゆ書房リストへのご案内
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/b-kosho.htm
◆特選古書・委託古書
http://kawamo.co.jp/roppon-ashi/a041.html
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スタッフ虫日記
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ネオニコチノイド系農薬について
(文・写真:枝恵太郎)
11月17日(日)に、神奈川県立生命の星・地球博物館で開催されたトンボ学会に出店参加しました。
当日の午後は、会員外の参加も大丈夫である公開シンポジウム「沈黙の春再来! 深刻化するネオニコチノイド系農薬の環境影響」が開催され、かねてから興味のあったネオニコチノイド系農薬の昆虫に対する影響について、色々知ることができました。
最初の講演は、千葉工業大学の亀田豊先生で「ネオニコチノイド系農薬が与えるミツバチ、水圏生態系への影響と環境化学と保全生態学のコラボレーション」というタイトルで、いわゆるネオニコチノイド系農薬の問題点についてミツバチの生態調査結果を事例に初学者にもわかりやすく解説されました。二番目の講演は、産業技術総合研究所の二橋亮先生(「ネイチャーガイド 日本のトンボ」の著者のおひとり)で「アカトンボの激減から発覚したネオニコチノイド系農薬の問題」というタイトルで、地元富山県で1981年からのフィールド調査の結果と、ご自身が同好者の方に行ったアンケート調査結果から、1993年頃からアキアカネが激減してきていることとネオニコチノイド系農薬(特にフィプロニル)の出荷量との強い相関が明らかになったというお話しでした。最後に生命の星・地球博物館の苅部治紀先生の「明らかになってきた希少水生昆虫生息地におけるネオニコチノイド系農薬の汚染実態」では、ご自身がこれまで各地で現地調査されてきたトンボ類やゲンゴロウ類を対象に未発表のデータをまじえながら、検出された薬剤濃度と水生昆虫類の個体数減少についての結果を述べられていました。
会場にはトンボ学会の方と一般の方を含めて100人以上の方が聴講し、近隣県におすまいのトンボ以外の昆虫が専門の研究者で、この講演だけ聞きに来られたという方もおみかけしました。
25年以上の連続した地道なカウント調査からみたアカトンボの減少や、河川・湖沼・地下水に滲出し、植物細胞内にも取りこまれる薬剤について、まだまだ解明できていない影響や問題もあるようですが、昆虫の生息環境は深刻な状況であることには間違いないようです。
写真左:トンボ学会休憩室の様子、中:シンポジウム看板、右:トンボ学会風景
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六
本
脚
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