総合図鑑・手引書・ノウハウ本 関連書籍
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NEW
くらべてわかる トンボ
尾園 暁,2023.
B5, 119pp.(フルカラー), 価格:1,800円(税込1,980円)
日本本土に生息する代表的なトンボ約120種を紹介。
グループごとに似ている種を一覧でくらべることができ、すべてオスとメスの写真も紹介しているので、
雌雄の違いもよくわかるようになっています(原寸大で大きさをくらべるページ付)。
目次
本書の使い方/トンボのからだと名称/トンボの一生/トンボのすむ環境/トンボのグループを調べてみよう/大きさと見た目から検索(原寸大サイズ)
くらべてわかるトンボ図鑑 均翅亜目
アオイトトンボ科、モノサシトンボ科、イトトンボ科、カワトンボ科
くらべてわかるトンボ図鑑 不均翅亜目@
ムカシトンボ科、ムカシヤンマ科、オニヤンマ科、ミナミヤンマ科、ヤンマ科、サナエ科、エゾトンボ科、ヤマトンボ科
くらべてわかるトンボ図鑑 不均翅亜目A
トンボ科
【コラム】
見分けにくいイトトンボ科のオスの部位比較/トンボを撮影してみよう@ 準備編/トンボを撮影してみようA 実践編/
トンボの体色変化と色彩多型/オニヤンマと間違えられやすいトンボ/小笠原諸島のトンボたち/琉球列島の代表的なトンボ/
北海道の代表的なトンボ/トンボの幼虫ヤゴ
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NEW
Theむし 昆虫図鑑4200種
田下昌志・丸山潔・降旗進一郎・福本匡志・横山裕之編著,2023.
A5判並製,420pp.(フルカラー), 価格:3,800円(税込4,180円)
本州を中心に分布する緻密で美麗な4200種の標本画像を用い、それぞれ近似種との区別点を詳細に図示しています。
普通種から珍しい種までをランク表示したほか、見られる時期と場所、大きさ、食草などのほか、気候変動や開発による
激減種・増加種なども解説しました。
「猛烈な虫好き」を自認する在野の昆虫研究者5人が構想から10年、熱意を込めて作り上げた究極の1冊は、昆虫の多
様さと美しさと不思議な魅力が詰まった昆虫図鑑です。
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NEW
くらべてわかる蛾 1704種
横田光邦(監修),諸岡範澄・筒井学・阿部浩志(文),2023.
B5, 151pp.(フルカラー), 価格:2,100円(税込2,310円)
日本で7000種近くいるといわれる蛾の仲間の中から、身近に見られる種類を中心に、1704種類の成虫をわかりやすい白バック写真で紹介。
多様な蛾を大判書籍で一覧することで、すばやくどの仲間かわかります。
ほぼ自然な静止状態の生体写真で、標本写真中心の図鑑とは全く異なり、夜間採集をしているような気分を味わうことができるでしょう。
巻末には278種の幼虫も掲載され、読んでためになるコラムも充実。
目次
本書の使い方/用語解説/ガの世界/ガを観察しよう
ガ Index 色で調べるガの早見表
成虫ページ(1704種)
幼虫ページ(278種)
【コラム】
ガの食性、そして人類による昆虫の利用/雌雄嵌合/コーリング/スズメガの口吻/隠蔽的擬態/
ガにはカワイイがいっぱい!?/北海道のガ/沖縄のガ/高山にすむヤガのなかま
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虫のオスとメス、見分けられますか?
森上信夫, 2022.
A5, 96pp., 価格:1,600円(税込1,760円)
虫のオスとメス、カブトムシやクワガタムシはツノやアゴなどで見分けられますが、タマムシやカマキリ、ナナホシテントウ
などはどうでしょう?これらはよく知っている昆虫ですが、オスとメスの違いを聞かれるとちょっと迷ってしまいますね。
本書は、身近で見られる虫を125種ほど取り上げ、オスとメスの違いを紹介しています。
子どもから大人まで大人気の虫や、虫好きでも違いをなかなか知らないような虫まで盛りだくさん。
さらに見た目ではなく、行動や生態で雌雄を見分けることができる虫もいるので、本書で昆虫観察がさらに楽しくなること
間違いないでしょう。
著者は、昆虫の体の部位別の視点、また、昆虫のグループにより識別点が共通化できる場合には分類別の視点、
この2つの着眼点から身近な昆虫の雌雄識別を可能とすることをめざしたと言います。雌雄がわかれば野外観察の意義も
いっそう深まり、虫たちの行動の意図を、より正確に理解できるようになるかもしれません。
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増補改訂第2版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方
福田晴夫・山下秋厚・福田輝彦・江平憲治・二町一成・大坪修一・中峯浩司・塚田拓, 2020.
A5, 262pp. 価格:3,500円(税込3,850円)
旧版から79種増え、九州・沖縄に産する昆虫のうち2621種を紹介されています。
(チョウ297種、ガ921種、トンボ161種、バッタ・カマキリ・ナナフシ147種、甲虫670種、その他の昆虫425種)。
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昆虫の図鑑 路傍の基本1000種
福田 晴夫, 山下 秋厚, 福田 輝彦, 江平 憲治, 二町 一成, 大坪 修一, 中峯 浩司, 塚田 拓, 2019.
A5, 128pp., フルカラー, 価格:1,800円(税込1,980円)
掲載種数の多さとフィールドに持ちだしやすいハンディさを両立させた数少ない図鑑として反響のあった『増補改訂版
昆虫の図鑑 ‐採集と標本の作り方』から、基本種と重要種1166種を選出して、より手軽に携行できる1冊となりまし
た。この基本種と重要種の掲載基準は、鹿児島県を中心とした九州〜南西諸島における出現頻度順によりますが、
他の地域でも共通種が多く十分に使える内容となっています。
巻末には採集と標本作成に必要な用品類とその使用方法、標本の作成方法、飼育方法が解説されています。
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新版 昆虫探検図鑑1600 写真検索マトリックス付
川邊透, 2019.
B5, 367pp., 価格:3,700円(税込4,070円)
掲載種類数の圧倒的な多さと、特定の分類群に偏らないバランスの良さが魅力の昆虫図鑑です。
旧版から180点以上の生態写真を差替え、旧版以降分布を拡大している南方系の種類を取り上げるなど、内容が大幅に刷新されています。
首都圏や中部圏、近畿圏で身近に見られる種類を中心に1600種以上の昆虫を、種類の特徴がよくわかるレベルの高い生態写真で紹介。
和名、学名、体長または開張、成虫が見られる時期、分布の項目のほか、「見つけやすさ」のマップと簡潔な解説が
種ごとに掲載されています。
見た目の感覚をたよりに検索できるB全判4面の大型ポスター「写真検索マトリックス」が付属。
写真検索マトリックス
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手すりの虫観察ガイド
とよさきかんじ, 2019.
A5, 142pp., フルカラー. 価格:1,800円(税込1,980円)
公園や緑道で使用されている「手すり」でよく見る昆虫類やクモなど約300種について、生態写真とイラストで、観察にお
すすめの時間帯や場所、撮影方法のコツ、名前の調べ方などが紹介されています。
野外でよく見る約300種を掲載しており、昆虫観察や自由研究など自然学習にもお勧めです。
※部数限定でサイン本が入荷しています!サイン本ご希望の方は「サイン本希望」とご明記下さい。
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くらべてわかる甲虫1062種
町田龍一郎 監修, 阿部浩志・奥山清市・田中良尚・長島聖大・諸岡範澄 文・写真, 2019.
B5, 144pp.(フルカラー), 価格:1,800円(税込1,980円)
識別点の分かりやすさに重点を置いた図鑑で、日本に生息する甲虫(コウチュウ目)72科1062種が紹介されています。
日本の甲虫の全体像がつかめる一方で、種類を絞って掲載されているため、子どもから大人まで初心者にもやさしい
内容となっています。
見開きページで近似種が並んでいるので識別点が分かりやすい構成です。
なかでもクワガタムシは離島産を含む全亜種を完全網羅。
わかりやすい白バック写真で識別ポイントを明示しています。
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フィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑 増補改訂新版
海野和男, 2019.
205x122mm, 320pp., 価格:2,200円(税込2,420円)
フィールドに出て実際に昆虫の識別をするときに役立つ昆虫図鑑です。
掲載昆虫は約1300種となっており、身近に見ることのできる種に集約。
識別点が指示線で示されていてフィールドでの識別に役立ちます。
他の大多数の昆虫図鑑は専門性の高い学術用語を使った解説が多く、識別点を読み解くまでに時間を要すこともあ
りますが、本書では識別のポイントが簡単な言葉で説明されているため、難しい用語を知らなくても識別のポイントが
理解できるようになっています。
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小さな小さな虫図鑑 よくいる小さい虫はどんな虫?
鈴木知之 写真・文, 2018.
A5, 144pp.,(フルカラー) 価格:2,000円(税込2,200円)
身近な場所にいる5mmぐらいまでの虫を200種以上集めて紹介する『小さな小さな虫図鑑』です。
虫の小ささが実感できるように「ホントの小ささ!」スタンプで示されており、それぞれの虫の特徴や、探しにいくときに
役立つ情報をわかりやすく解説しています。
家の中にいる小さな虫、草や地面にいる小さな虫、木の幹や葉にいる小さな虫、水辺でみつかる小さな虫など、環境
ごとに分けて掲載しています。
巻末には、昆虫の体やくらしに関する主な用語を解説しています。
小学校中学年以上を対象にしていますが、昆虫専門家の方でも知らないような発見も書かれています。
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増補改訂版 探そう! ほっかいどうの虫
堀繁久, 2017.
AB判, 160pp.(フルカラー) 価格:1,667円(税込1,834円)
2006年に刊行した「探そう!ほっかいどうの虫」に掲載されなかった昆虫を追加した増補改訂版となっています。
「海や川の昆虫」の章を新設したほか、写真をより新しく、迫力あるカラー写真に差し替えられています。
北海道の昆虫を探す、見つける、採るためのノウハウを、凝縮した1冊。
この本を読めば、本州とは違った生態をしている虫を見つけるコツがわかります。
北海道に分布するクワガタムシ全種の探し方、声はするけどなかなか見つけられないキリギリスの見つけ方、花や
枯木に集まるカミキリムシの採り方、森の妖精”ミドリシジミ” の探し方、北海道特産の歩く宝石”オオルリオサムシ”
の採り方などがいっぱいです。
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くらべてわかる昆虫
永幡 嘉之(文・写真)・奥山清市(写真), 2017.
B5, 144pp.(フルカラー) 価格:1,800円(税込1,980円)
識別点の分かりやすさに重点を置いた図鑑です。
日本の昆虫の全体像がつかめる一方で、種類を絞って掲載されているため、子どもから大人まで初心者にもやさしい
内容となっています。
身近に出会う頻度が非常に高い約750種を厳選して紹介されており、見開きページで近似種が並んでいるので識別点
が一目瞭然です。
冒頭にある「博物館などに問い合わせの多い虫」というページは、初心者の方の質問への回答例としてたいへん参考
になります。「身近な虫」「里山の虫」「珍しい虫」の3章立てとなっています。
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どんどん虫が見つかる本 虫を楽しむ!365日
鈴木海花(著), 尾園 暁(写真), 2017.
A5, 120pp.(フルカラー) 価格:1,600円(税込1,760円)
トンボ、バッタ、カメムシ、コウチュウ、チョウ、クモなどの分類群ごとに、虫が見つかる場所と時期、時間帯、探し方の
ポイントが解説され
ています。第一線で活躍する研究者と写真家の7名(尾園 暁・新開 孝・山口 進・南 雅之・矢後勝也・安田 守・須黒
達巳)が、長年の経験に裏打ちされた「虫の見つけ方」と「観察ポイント」を余すことなく伝授。見ておきたい虫約290種
の図鑑付きとなっています。
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趣味からはじめる昆虫学 - 知られざる虫の姿を新発見!
熊澤辰徳 編, 2016
A4, 160pp.(掲載写真約370枚、フルカラー) 価格:2,600円(税込2,860円)
本書は、昆虫観察や採集、撮影、標本作成・同定、飼育や研究発表にいたるまで、昆虫学に必要な要素を
ほぼ全てを総括した入門書です。入門書とはいえ、プロの研究者の方も執筆に携わっており、本書最後の
コメントでは、「最初からアマチュア研究者として活動することを目指すのは間違っている」とし、「王道」と
する職業研究者を目指すことを推奨する言葉に、本書出版の意気込みを感じます。
第1章、第2章では昆虫の種類や謎について、昆虫研究の進め方について触れています。
第3章以降の各章では、採集の目的・方法・場所・道具、カメラの種類・撮影方法、標本作成のヒント、飼育
の用具・ポイント、研究発表の方法、論文作成の手引きなど、有用な情報が満載です。
例えば、第6章でタトウ標本を収納ケースに仕切り板をつけて収納する方法や、複数ある防虫剤の特徴を
一覧でまとめているなど、多数の写真やイラスト付きで解説されているので、非常に分かりやすく参考に
なります。また、各章の最後のページに各章の参考文献が記されているほか、関連書籍が表紙写真付き
で紹介されているのも役に立ちます。
これから昆虫に関わる方、昆虫学初心者の方に特におすすめの一冊です。
主な目次
第1章 昆虫研究への誘い?知られざる昆虫の世界へようこそ
第2章 昆虫研究に関わることを考える
第3章 昆虫を観察する
第4章 昆虫を採集する
第5章 昆虫を撮影する
第6章 昆虫標本を作成する
第7章 昆虫を飼育する
第8章 見つけたことを発表する
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昆虫探検図鑑1600 -写真検索マトリックス付
川邊透, 2014
B5, 368pp. 価格:3,700円(税込4,070円)
本書は、掲載種類数の多さと、特定の分類群に偏らないバランスの良さが魅力の昆虫図鑑です。
首都圏や中部圏、近畿圏で身近に見られる種類を中心に約1600種の昆虫を生態写真で紹介。
和名、学名、体長または開張、成虫が見られる時期、分布の項目のほか、「見つけやすさ」のマップと簡潔な解説が
種ごとに掲載されています。
見た目で感覚的に検索できる大判ポスター「写真検索マトリックス」が付属。
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昆虫博士入門
山崎秀雄, 2014.
B5, 230pp.価格:2,750円(税込3,025円)
「昆虫の体の構造」、「昆虫のくらし」、「いろいろな昆虫を見る(各分類群の特徴)」、
「昆虫博士をめざして」の4部構成で、カラー写真をふんだんに使用して、
従来の昆虫図鑑とは違ったユニークな切り口でのつくりとなっている。
入門書というよりは、これ1冊で昆虫の基礎知識が身につくと言っても過言ではない内容となっている。
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昆虫の描き方 How to Draw Insects 自然観察の技法U
盛口 満, 2014
A5, 160pp. 価格:2,200円(税込2,420円)
前著『生き物の描き方』(2012年)に続く「ゲッチョ先生」著の第2弾。
多数の図(117枚)を随所に盛り込みながら、スケッチに必要な道具や方法が簡潔に書かれています。
なぜ描くのか、どんなスケッチが最適かなど、描くことによって昆虫のいろいろな「かたち」「れきし」「くらし」を
考える機会を与えてくれる一冊です。
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虫と遊ぶ12か月
奥山英治, 2013.
四六判, 272pp., 価格:2,500円(税込2,750円)
本書は1年を通して、各月ごとに昆虫採集をナビゲーションしてくれる、痒いところに手の届く1冊です。
虫の生息場所、フィールドでの虫への接近方法、採集に必要な装備、虫の習性と採集方法、虫のつかみ方、虫の飼
育法、食草、写真撮影のコツなど実戦に役立つ実用的な情報が満載です。真冬の虫探しのノウハウまで載っている
ので、本書を読めば1年中採集が楽しめます。
「ぼくらの昆虫採集」の姉妹編。春のギフチョウ採集と飼育、越冬期のマイマイカブリやオオムラサキの幼虫採集など
は、熟練者の方も参考になる部分があるかも??
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海野和男 灯りに集まる昆虫たち
海野和男, 2013.
A5, 160pp. 価格:1,500円(税込1,650円)
本書では、灯りを使った観察法や昆虫採集の楽しみ方を解説しつつ、1年(春、初夏、夏、秋、冬)を通して灯りに集ま
る昆虫たちを紹介しています。
また、後半では、アジア、オセアニア、中南米、アフリカなどの海外で、灯火を使って集まってきたカラフルな昆虫の
写真を多数紹介しています。
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★昆虫採集を始めた方に、まず1番最初に入手して欲しい1冊です!
ぼくらの昆虫採集
養老孟司・奥本大三郎・池田清彦 (監修), 2011.
B6, 336pp., フルカラー, 価格:2,800円(税込3,080円)
ありそうでなかった、採集・標本作成・観察方法の全てがわかる実用書です。
第1章の『捕る』では、はじめに「丹沢の森に虫を探しに行く」「屋久島でカミキリムシを捕る」「ゾウムシを叩き網&吸虫
管で捕る」など、プロが自身の使う用品やテクニックを交えながら実践的に解説したパートがあります。
続いて「どこにいるか」「いつ発生するか」「昆虫ごとの採集法」「飼育について」「採集用品用具の解説」など、採集の
基礎となる最も重要な項目がズバリ解説されています。
第2章の『標本を作る』では、「チョウを展翅する」「チョウを軟化展翅する」「壊れたチョウを修復する」「小さなカミキリ
ムシを台紙標本にする」「甲虫の修復」などの実践パートがあります。
続いて、チョウ・甲虫・その他の昆虫の「標本作成方法」「標本の保存方法」「同定の仕方」「標本用品用具の解説」な
ど、標本作成に重要なな項目が詳細に解説されています。
第3章の『見る』では、はじめに「虫をスキャニングする」「種の同定から記載まで」などの実践パートがあります。
続いて、「コンデジ撮影の基本」「デジタル一眼レフでの撮影法」などの項目が解説されています。
巻末には、資料館、昆虫館、博物館などの虫に関わる施設の案内と、採集禁止種や禁止地域の一覧が収録されています。
監修者3先生と名和昆虫博物館館長名和哲夫氏によるコラム“昆虫放談”が14本収録されています。
名著「楽しい昆虫採集」がパワーアップしてフルカラーでよみがえったと思わせる一冊です。
<目次>
第1章 捕る
実践編 丹沢の森に虫を探しに行く ほか
基本編 どこにいるか いつ発生するか 採集法 ほか
道具編 どこで買うか 捕虫網 三角紙 ほか
第2章 標本を作る
実践編 中型チョウを展翅する ほか
基本編 チョウ 甲虫 標本の保存方法 ほか
道具編 昆虫針、止針 ピンセット ほか
第3章 見る
実践編 虫をスキャニングする 電子顕微鏡でディテールを見る ほか
基本編 デジカメ撮影の基本 デジタル一眼レスで撮影法 ほか
道具編 1p接写コンパクトデジカメ スキャナー ほか
第4章 資料・情報
採集禁止の昆虫と場所 図鑑と雑誌 ほか
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昆虫観察図鑑
築地琢郎, 2011
A5, 256pp., 価格:2,400円(税込2,640円)
昆虫たちに出会うために、いつ、どのようなところを、どのように探すとよいのかについて、生態写真とともに1000種以
上、図鑑形式で、筆者のノウハウをもとに紹介。クワガタ、カブトムシなどの人気の高い昆虫はもちろん、今ではなか
なか出会えない昔懐かしい昆虫、その他の珍しい昆虫などを紹介している。
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公園で探せる昆虫図鑑
石井誠, 2011
A5, 192pp., 価格:1,600円(税込1,760円)
身近な自然をより理解するためのフィールド図鑑。街中や公園、近所の川や雑木林などで見られる昆虫を、季節とフ
ィールドから逆引きで気軽に調べられるハンディ図鑑。
大型の都市公園、植え込みや街路樹などでも見られる、身近だけれどよく知らない昆虫の名前や生態、特徴を、季節、
いる場所、写真で検索して確認できる。
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増補改訂版 昆虫の図鑑 ‐採集と標本の作り方
福田晴夫・山下秋厚・福田輝彦・江平憲治・二町一成・大坪修一・中峯浩司・塚田拓,
2009.
A5, 262pp. 価格:3,500円(税込3,850円)
2005年発行の初版から445種増え、九州・沖縄に産する昆虫のうち2542種を紹介
(チョウ286種、ガ871種、トンボ161種、バッタ・カマキリ・ナナフシ135種、甲虫668種、その他の昆虫421種)。
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