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>膜翅目(アリ類) 関連書籍はこちら


 


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NEW
Wasps of the World: A Guide to Every Family
世界のスズメバチ 各科の紹介
Simon van Noort & Gavin R Broad, 2024.
175 x 247mm, 240pp. テキスト:英語, 価格:8,000円(税込8,800円)

世界中のスズメバチを豊富な図版で紹介。スズメバチは恐竜時代以前から生息しており、世界最大の昆虫グループのひとつです。
15万種以上が確認されていますが、ほとんどのスズメバチは他の昆虫を餌とする小さな肉食性昆虫です。
本書では、この驚異的な昆虫の多様な特徴、生息地、生活様式を、息をのむような美しさで紹介しています。




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蜜蜂と蜂蜜の秘密を探る! 〜蜂蜜と免疫〜
竹内 実, 2020.
A5判,81pp., 価格:2,000円(税込2,200円)

ハチミツの歴史は「人類の歴史」といわれるほど古いものです。1万年前に人はすでに「採蜜」をしており、砂糖の代わり
に甘味料として摂取していました。日本での本格的な「養蜂」は、江戸時代から行われています。ハチミツには、健康増
進に有効な成分が多く含まれており、海外ではその抗菌作用を利用し、火傷の薬などにも利用されています。人には病
原体から身を守る「免疫」という生体の防御機能があります。免疫を担う免疫細胞は、主に血液中の白血球(好中球・リ
ンパ球・マクロファージ)が担っており、これらの免疫細胞が「抗体」を作ります。ハチミツの「健康増進」は、「常識」にな
っていますが、ハチミツが免疫細胞やその機能に与える「エビデンス」については、十分に解明されていません。本書は
、著者自ら「養蜂」「採蜜」し、ハチミツと免疫作用との関係、免疫を介した「抗癌作用」についての最新の研究を分かりや
すく紹介しています。ミツバチの驚嘆すべき世界に誘う書となっています。



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NEW
The Yellow-Legged Asian Hornet: A Handbook

ツマアカスズメバチ ハンドブック 改訂第2版
Sarah Bunker, 2024
170x245mm, 228pp., ソフトカバー、テキスト:英語, 価格:6,000円(税込6,600円)

ツマアカスズメバチ:英名Yellow-Legged Asian HornetまたはAsian Hornet (Vespa velutina nigrithorax)は東南アジア原産のスズメバチであり、
日本、韓国、西ヨーロッパ諸国に外来種として侵入したのち侵略的な分布の拡大を見せており問題視されています。
本書ではツマアカスズメバチの生物学、行動、生態学に関する最新の科学的知見まで、さまざまな情報がカラー写真・イラストを用いて掲載されており、
生活史、生態学、巣を見つける方法、トラップの実用性、生物的防除、遺伝学など内容は多岐にわたります。
外来バチを防除したい養蜂家や外来種に関心のある方におすすめです。巻末には用語集、参考文献、索引が収録されています。
The Asian Hornet Handbook(Bunker, 2019)の改訂第2版にあたります。



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The Asian Hornet Handbook 弊社・発行元ともに完売 改訂第2版はこちら
ツマアカスズメバチ ハンドブック
Sarah Bunker, 2019.
170x245mm, 156pp., ソフトカバー、テキスト:英語, 価格:3,500円(税込3,850円)

ツマアカスズメバチの生物学、行動、生態学に関する最新の科学的知見まで、さまざまな情報がカラー写真・イラストを
用いて掲載されており、生活史、生態学、巣を見つける方法、トラップの実用性、生物的防除、遺伝学など多岐にわたり
ます。養蜂家や外来種に関心のある方におすすめです。巻末には用語集、参考文献、索引が収録されています。




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寄生バチと狩りバチの不思議な世界 ※弊社・発行元ともに完売
前藤薫編,2020.
A5, 324pp., オンライン版付き. 価格:2,800円(税込3,080円)
日本を代表するハチ類の研究者が、「寄生バチと狩りバチ」について最新の知見をわかりやすく「不思議な世界」として
書き綴っています。第10章の「シイタケを守る」では、シイタケ栽培時にシイタケを食べるハエに寄生するハチを使った天
敵防除の話題や、第14章の「ハチの採集と同定」など、各章とも興味深く役に立つ内容となっています。
巻末にあるパスワードを使って、カラー写真や動画が閲覧できるオンライン版も楽しむことができます。



【目次】
プロローグ − ある寄生バチのひとり語り
第1章 ハチの誕生と進化:産卵管と大あごの名手
第2章 小さなハチの華麗な世界:マイクロハイメノプテラ
第3章 虫こぶをつくる寄生バチ:植物食への回帰
第4章 アリとトビケラ:ヒメバチがたどり着いた究極の寄主
第5章 クモヒメバチ:獰猛な捕食者を巧みに利用するスペシャリスト
第6章 内部寄生の謎:危険な体内環境を支配する
第7章 ハチの性と生殖を操作する:細胞内共生微生物
第8章 兵隊をもつ寄生バチ:真社会性の進化と分子擬態
第9章 キノコとキバチと寄生バチ:枯れ木をめぐる奇妙な三者系
第10章 シイタケを守る:ハエヒメバチの多様性と生態
第11章 剣を持った寄生バチ:狩りバチへの進化
第12章 竹筒のなかの小宇宙:営巣トラップに集う生き物たち
第13章 クモを狩るハチたち:原始的社会性の進化的起源
第14章 ハチの採集と同定:多様性を正しく理解するためのメソッド
エピローグ − ダーウィンのハチ


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日本産ハバチ・キバチ類図鑑
Sawflies and Woodwasps of Japan
内藤親彦・篠原明彦・原 秀穂 著/伊藤ふくお 写真, 2020
B5 上製本 552 pp.(内カラー184pp.)
価格:18,000円(税込19,800円)

詳しくは⇒こちら



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NEW
Bumblebees of Europe and Neighbouring Regions - Hymenoptera of Europe 3
ヨーロッパのマルハナバチ(ヨーロッパのハチ目 第3巻)
Rasmont, P.,Ghisbain, G.,Terzo, M., 2021.
130x200mm, 631pp.(うちカラープレート122pp+モノクロプレート1p.), ハードカバー、テキスト:英語. 価格:13,600円(税込14,960円)
ヨーロッパ産のハチ目のハンドブックシリーズの第3巻。
ヨーロッパ、アフリカ北部、コーカサス、中東に生息するマルハナバチ79種のマルハナバチの詳細な同定キーが初めて掲載
されています(3新亜種の記載およびタクサの変更も含まれます)。
また、基本的な形態の解説、採集法、標本作製、写真撮影方法などについての紹介されています。形態、生態、行動、花の好
み、保護状況などなどの解説も充実しています。巻末には参考文献、索引が収録されています。









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Sawflies of Europe - Hymenoptera of Europe 2 
ヨーロッパのハバチ亜目(ヨーロッパのハチ目 第2巻)
Lacourt, J., 2020
130x200mm, 876pp.(うちカラープレート79pp+モノクロプレート1p.), ハードカバー、テキスト:英語. 価格:16,720円(税込18,392円)
ヨーロッパ産のハチ目のハンドブックシリーズの第2巻。
ヨーロッおよび北アフリカに生息するハバチ亜目(Symphyta)のうち13科180属1400種以上を掲載(ハバチ・キバチ類含む)。
巻頭にはハチ目の基本的な形態の解説、採集法や標本作製についての紹介、そして旧北区で記録されたハバチ亜目
を識別するための絵解き検索表が掲載されています。また、形態、生態、行動、オス、メスそれぞれの属
までの絵解き検索表が掲載されています。目録では、各属ごとに形態、分布とともに学名リストが掲載されています。
巻末には用語集、参考文献、索引が収録されています。







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Bees of Europe - Hymenoptera of Europe 1
ヨーロッパのハナバチ類(ヨーロッパのハチ目 第1巻)
Denis Michez, Pierre Rasmont, Michael Terzo, Nicolas J. Vereecken, 2019
130x200mm, 547pp.(うちカラープレート70pp), ハードカバー、テキスト:英語. 価格:13,000円(税込14,300円)
ヨーロッパ産のハチ目のハンドブックシリーズの第1巻。
ヨーロッパに生息するミツバチ上科のうち6科(ヒメハナバチ科、ミツバチ科、ムカシハナバチ科、コハナバチ科、ハキリバ
チ科、ケアシハナバチ科)77属2000種以上を掲載。
巻頭にはハチ目の基本的な形態の解説、採集法や標本作製についての紹介、そして旧北区で記録されたすべての上科
を識別するための絵解き検索表が掲載されています。また、ハナバチ類の形態、生態、行動、オス、メスそれぞれの属
までの絵解き検索表が掲載されています。目録では、各属ごとに形態、分布とともに学名リストが掲載されています。
巻末には用語集、参考文献、索引が収録されています。








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養蜂大全
松本文男, 2019.
B5, 208pp., フルカラー. 価格:3,000円(税込3,300円)
セイヨウミツバチの群の育成から採蜜、女王作り、給餌、冬越しまで飼育のすべてがわかる1冊です。
ニホンミツバチの飼育法や蜜源植物も網羅されています。
多くの業界人が、花園養蜂場で実際に養蜂を営む本書著者の松本文男氏に技術を習いに来るといいます。
その貴重な技術の数々を、初心者にもわかりやすく紹介しています。


 

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與虎頭蜂共舞 安奎的虎頭蜂研究手札
Dances with Hornets
台湾のスズメバチの解説書
安奎 著, 山根爽一 校訂, 2015
230x160mm, 234pp, 価格:2,200円(税込2,420円)

本書は、台湾に生息するスズメバチ属7種にクローズアップしたスズメバチに関する総合的な解説書。
なぜ人を刺すのか、どの色に攻撃性を示すか定量的に示されているなど、具体的な内容が生態写真や標本写真ととも
に詳しく解説されています。
また、刺された後の応急処置やスズメバチトラップの種類、防除や樹上の巣の駆除方法、人との関わり、鳥(ハチクマ)
との関係など内容は多岐にわたります。
スズメバチの生態研究者や興味・関心のある方におすすめです。40年間に渡りスズメバチ研究に携わってきた著者とハ
チの研究で有名な山根爽一氏が校訂している充実の一冊です。
一部カラー写真あり。ソフトカバー、テキスト:中国語(繁体字)


 

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フィールドの生物学24
ミツバチの世界へ旅する
原野健一, 2017
B6, 344pp.(カラー4pp.) 2,400円(税込2,640円)
詳しくはこちら



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Cuckoo-wasps (Hymenoptera: Chrysididae) of Poland
ポーランドのセイボウ科
Wisniowski, B., 2015.
B5, 563 pp. 14,500円(税込15,950円)
ポーランドに産するセイボウ科16属96種を解説。カラー生態写真約110枚(宿主の生態写真約30枚含む)、同定のキー
となるカラー標本写真(部分図)
が多数掲載されています(標本全形図の掲載は一部の種のみ)。種別の分布地図や亜科・属・種への検索表はカラー
標本写真や電子顕微鏡写真を
用いて説明されているので分かりやすくなっています。また、付録として41枚のアナグリフ(左右の眼の画像それぞれを
赤と青の2色で合成した画像)
電子顕微鏡写真が掲載されており、付属されている3D赤青メガネを使うことで各パーツが立体的に見ることができます。
その他、巻末には、セイボウ
が訪れた植物リストや宿主リストなども掲載されています。ハードカバー、テキスト:英語








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日本産有剣ハチ類図鑑
寺山守・須田博久編著, 2016

詳しくはこちら



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フィールドの生物学17
クモを利用する策士、クモヒメバチ 身近で起こる本当のエイリアンとプレデターの闘い
高須賀圭三, 2015

詳しくはこちら



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致命的胡蜂 Potentially Lethal Social Wasps ※弊社・発行元ともに完売
中国のスズメバチ亜科の解説書
Jiangli Tan, C. van Achterberg, Xuexin Chen, 2015
240x170mm, 198pp,フルカラー, 4,800円
中国に生息するスズメバチ亜科(4属44種)の分類や生態に関する総合的な解説書。
属ごとの解説では体長、生態、形態的特徴、分布等について解説。ハチ毒の組成・アレルギー反応やスズメバチ
と人間との関係性(有益性-有害性)にも言及している。
また、標本写真で図示した種の検索表が付属。標本カラー写真129枚(雄交尾器12枚含む)。
巻末カラープレート181枚(生態写真・各パーツの顕微鏡写真を含む)。テキスト:中国語



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I Crisidi della Valle d'Aosta Monografie-6
イタリア ヴァッレ・ダオスタ州のセイボウ科の解説書
Paolo Rosa, 2006
172 x 247mm, 362pp.(+カラープレート32pp),  8,500円(税込9,350円)
イタリア北西部に位置するヴァッレ・ダオスタ州のセイボウ科(3亜科、16属、103種)の解説書。
それぞれの種の分布エリアの概略マップが図示されており、放花植物や発生時期、生態などの記述も含まれている。
中頁には交尾器、頭部、胸部背面の電子顕微鏡写真や触角、頭部などの線画(16ページ電子顕微鏡写真69枚+
線画7枚含む)が掲載されており、
種間比較ができるようになっている。
属および種の検索表あり。巻末にカラープレートあり(生態写真63枚+環境写真5枚)。テキスト:イタリア語



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日本産ハナバチ図鑑
多田内修・村尾竜起 編, 2014
A5, 480pp. 12,000円(税込13,200円)
本書は、日本に分布するハナバチのうち6科389種(ムカシハナバチ科31種、ヒメハナバチ科85種、
コハナバチ科102種、ケアシハナバチ科5種、ハキリバチ科57種、ミツバチ科109種)を収録した図鑑です。
合計5000点以上の画像(全形図・同定に必要な部分図・生態写真)で種ごとに解説しているため、
近縁種との比較が可能となっており、ハナバチ類の同定に最適な一冊です。
各科の冒頭には部分写真で解説した属(または亜属)までの検索表が付属。種の解説には、体長、発生期、
分布、訪花植物、雌雄などの形態的特徴を記述。巻末には参考文献、学名索引、和名索引、訪花植物名索引あり。






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ハチハンドブック
藤丸篤夫, 2014
新書判, 104pp(フルカラー) 1,400円(税込1,540円)

詳しくは⇒こちら



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日本産マルハナバチ図鑑
木野田君公・高見澤今朝雄・伊藤誠夫, 2013
四六判, 194pp.1,800円(税込1,980円)
日本産15種、6亜種を生態・生息環境写真約450枚と鮮明な標本写真約100枚を使って収録した本格的な図鑑。
地域変異や個体変異などがひと目でわかるように、女王バチ、働きバチ、雄バチについて複数の地域標本写真を掲載。
解説には水平・垂直分布、営巣場所、活動時期、給餌法などのイラスト付。
毛の色や生え方などがひと目でわかるように写真やイラスト、比較表などを使って近似種の識別点を表示。
このほか、巣の発見法や発掘法、飼育法、営巣期間及びコロニーサイズも紹介されている。
下唇長・体長・頭幅、磨縁部(マーラーエリア)、側単眼周辺の点刻、中脚基付節後端の形状、交尾器など形態が写真等で
掲載されているため、同定にも大変役に立つ、マルハナバチ図鑑の決定版。



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狩蜂生態図鑑〜ハンティング行動を写真で解く〜
田仲義弘,2012
B5, 192pp., オールカラー収録写真数 約600点, 2,500円(税込2,750円)
25科、約220種を収録(狩蜂約150種+その他のハチ約70種)。
狩蜂中心ですが、その他のハチについても日本産主要種を収録しているので、まとまった「ハチ図鑑」としても利用できます。
また、狩蜂の「営巣」「狩り」「獲物の運搬・搬入」等、くふうに満ちた興味深い生態を、写真とともに詳しく紹介しています。
本書を読めば虫眼ならぬハチ眼になり、身近で狩蜂のドラマチックな行動を観察できるようになります。




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蜂からみた花の世界 四季の蜜源植物とミツバチからの贈り物
佐々木正己(玉川大学教授)(著), 2010.
B5, 416pp. 価格:13,000円(税込14,300円)
ミツバチ達の眼には日本の野や森、花壇や街路樹などの身近な植物や花はどう見え、どのように評価されているので
しょうか。第1部では680種、1,600枚に及ぶ写真画像とユニークな解説で、蜜・花粉源植物の評価,花粉ダンゴの色,
蜜線の形態,開花暦を紹介しています。第2部では解説編で、「日本の蜜源植物の起源と全体像」,「蜜源植物の四
季」,「花の受粉作戦とハチの利用戦略」など、採餌行動やポリネーションを多面的にとりあげ、ハチ蜜の色と香り
、ミツバチと花粉,日本在来種とセイヨウミツバチの違い,関連ミツバチ生産物にも言及しています。



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ミツバチの世界 個を超えた驚きの行動を解く
Juergen Tautz (著), 丸野内 棣 (翻訳) , 2010
A5, 300pp. カラー写真多数 2,200円(税込2,420円)
ミツバチの研究の第一人者が、技術を駆使した最新の研究結果も盛り込んでまとめた、渾身の一冊です。
多数の美しい写真とともに、ミツバチの生態や環境について綺麗な写真と共に分かり易く解説されています。




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Vespine Wasps of the World : Behaviour, Ecology & Taxonomy of the Vespinae
世界のスズメバチ-スズメバチの行動・生態学と分類学

Michael E. Archer, 2012
168x246mm, 352pp. 20,000円(税込22,000円)
世界のスズメバチの分類や生態に関する著書。
Vespa、Dolichovespula、Vespulaの各属を取り上げて、ライフサイクル(巣作り、種内・種間侵害など)や繁殖、成虫と
戦略モデルについて紹介している。
また、アジアやヨーロッパ、アメリカの歴史的な分類についてのコメントに加えて、亜種とそのバリエーションを腹部斑紋
の違いや♂交尾器、頭部などを図示して説明している。
全22ページの標本カラープレートを含む。分類群・事項索引あり。テキスト:英語



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Revision of the Agathidinae (Hymenoptera, Braconidae) of Vietnam, with the description of forty-two new species and three new genera
ZooKeys 54
Cornelis van Achterberg, Khuat Dang Long, 2010
240×165mm, 184pp(うちカラー108pp). 6,300円

詳細はこちら




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香港襲人蜂類 -Bees and Wasp of Hong Kong- ※弊社・発行元ともに完売
John X. Q. Lee, 2009.
A5, 126pp. 1,000円

香港に産するミツバチ科・スズメバチ科の危険なハチ類計26種を鮮明な生態写真と解説で紹介するハンドブック。カラー生態写真約150点掲載。
ソフトカバー、
テキスト:中国語(繁体字)と英語を併記

  

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The Classification of Braconidae and Application of Their Male Genitalia I
コマユバチ科の分類と雄交尾器の応用(I)

Zeng Aiping, You Lanshao and Bai Lianyang(edt.), 2009.
B5, 316pp. 3,600円
白黒部分図多数掲載(カラー図版および白黒全形図の掲載は無し)。7ページの英文Summaryあり。ソフトカバー、テキスト:中国語(簡体字)



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Insect Fauna of Henan Hymenoptera: Ichneumonidae
河南昆虫志 膜翅目:姫蜂科

Sheng Maoling and Sun Shuping, 2009.
B5, 340pp. 6,000円
中国に産するヒメバチ科123属210種(亜種)を解説。30カラー図版に成虫標本写真約170点掲載。
13ページの英文Abstractあり(検索表も含む)。ハードカバー、テキスト:中国語(簡体字)




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Memoirs of the American Entomological Institute 77
Hymenoptera de la Region Neotropical
Paul Hanson & Ian Gauld(edt.). 2006.
26x18cm, 994 pp. 4,200円
検索表、白黒部分図・全形図の掲載あり、参考文献184ページ。ハードカバー、テキスト:スペイン語
Note: the low price of this volume is due to publication and preparation costs being underwritten by the Seidell fund of the Smithsonian Institution.



Memoirs of the American Entomological Institute 11, 12, 13 & 17
The genera of Ichneumonidae, part 1-4.
Townes.H., 1969-1971.
10,000円
※冊子版が版元完売のため、CD-ROMとなります(1枚のCDに下記4冊分のPDFファイルが収録されています)
Townes, H. 1969. The genera of Ichneumonidae, part 1. 1-300 pp.
Townes, H. 1970. The genera of Ichneumonidae, part 2. 1-537 pp.
Townes, H. 1970. The genera of Ichneumonidae, part 3. 1-307 pp.
Townes, H. 1971. The genera of Ichneumonidae, part 4. 1-372 pp.


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月刊「たくさんのふしぎ」 2008年10月号「ニホンミツバチと暮らす」
飯田辰彦(文・写真), 2008.
B5, 40pp. 667円
九州・宮崎県で日本在来種のミツバチを育てる人々の暮らしをほぼフルカラーで紹介。対象:小学校3年生以上




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Spider-hunting wasps (Hymenoptera: Pompilidae) of Poland -Diversity, identification, distribution- ※弊社・発行元ともに完売
ポーランドのベッコウバチ -多様性・識別・分布-
Wisniowski, B., 2009.
B5, 432 pp. 8,500円
 
ポーランドに産するベッコウバチ89種を解説。カラー生態写真約30点、同定のキーとなるカラー標本写真(部分図)多数掲載(標本全形図の掲載は無し)。
種別の分布地図、亜科・属・種への検索表の掲載あり。ハードカバー、テキスト:英語




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Checklist to the Wasps of Peru (Hymenoptera, Aculeata) (ZooKeys 15)
Rasmussen,C. & Asenjo,A., 2009.
24X16.5cm, 78pp. 3,200円

詳細はこちら




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日本蜂類同好会会誌「つねきばち」
採集記録ばかりではなく、同定のための検索表なども掲載されており、蜂類研究者はもとより環境アセスメントなど昆虫調査に
従事される方にも必須の文献。兵庫県立人と自然の博物館に所蔵されている故常木勝次博士の蜂類を中心とした
139枚の原画
から毎号1〜2頁分掲載されているのも本誌の価値を一段と高めている。
「埼玉動物研通信 No.61」に、「常木先生の桜沢時代」と題した南部敏明氏による12ページの報文が掲載されています

  

※各号の詳細な目次はこちらを御覧下さい

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スズメバチ -都会進出と生き残り戦略- 増補改訂版
中村雅雄, 2007(2000).
A5, 238pp. 2,000円
本書「帯」より
異常発生はなぜ起こるのか?「殺人バチ」と恐れられるスズメバチの観察を続けて30年あまり。
知られざる行動や習性を紹介して好評を博した旧版に、新たな知見を加えて、スズメバチと人と
の関係、巣への対処法・事故の防ぎ方などを考える。
※2000年発行の初版に32ページを追加し、「近年のスズメバチの発生動向について」「東京にも
いたチャイロスズメバチ」「世界的なスズメバチの被害」「東南アジアのスズメバチ事情」「地球温
暖化がスズメバチに与える影響」の5項目について述べられています。



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Memoirs of the American Entomological Institute 33
A synopsis of the Chrysididae in America north of Mexico

Bohart, R. M. & Kimsey, L. S., 1982.
23.5x15cm, 266pp. 6,000円


Memoirs of the American Entomological Institute 27
The Bethylidae of America north of Mexico

Evans, H. E, 1978.
23.5x1



Fauna of New Zealand




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The Insects of Japan 日本の昆虫
「The Insects of Japan 日本の昆虫」は日本産昆虫相の早期解明および同定と生態・分布に関する情報の拠所を与える分類単位ごとのシリーズ出版物で、
主文を英語とした原著論文のモノグラフに多数の図と相当量の日本語要約を付けて誰にでも利用可能なように配慮したものです。

本シリーズの特徴
・分類単位ごとに全種を網羅
・英文モノグラフに相当量の和文摘要
・多数の新属や新種の記載を含む原著論文
・多数の図と検索表で容易な同定
・分類、生態、分布などに関する最新情報
・各冊1,000部限定出版


Vol. 1. Bethylidae (Hymenoptera) ハチ目アリガタバチ科
寺山守, 2006.
B5, 17gen. 86 spp. in 314 pp. with 467 figs. & 9 tbls.
定価7,619円(税込8,381円)




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マルハナバチ-愛嬌者の知られざる生態-
片山栄助, 2007.
B5, 204pp.(うちカラー48pp.) 5,000円(税込5,500円)

本書の特徴
(1)本書は2部構成からなっています。
(2)第I部は「マルハナバチの生態写真集」ともいうべきもので,平地に多く見られるクロマルハナバチを主に, 
1.巣の構造,2.女王バチの産卵行動,3.育児行動,4.発育にともなう巣室壁の拡張などのユニークな産卵・ 育児習性について,
理解しやすく見ても楽しめる160枚を超えるカラー写真で紹介しました。
(3)第II部は「マルハナバチの自然史」ともいうべきもので,営巣習性を中心とした生活史について学術的に解説し, 
今後の研究に役立つ詳細な情報を提供しています。
(4)著者は,故 坂上昭一氏に師事したマルハナバチ生態研究のパイオニアであり,本書は50年に及ぶ研究の集大成です。



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大阪府のハバチ・キバチ類 ※弊社・発行元ともに完売
吉田浩史, 2006.
B5, 24原色図版+128pp. 2,857円




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アシナガバチ一億年のドラマ −カリバチの社会はいかに進化したか−
山根爽一, 2001.
A5, 316pp. 2,800円
ギャンブル仮説か? 3/4仮説か? あるいは協同的多雌性仮説か? 日本をはじめ東南アジア、オーストラリア,ブラジルなどにおける広範な調査に、
最新の視点を取り入れてカリバチにおける社会進化の道すじを解りやすく紹介。1億年をかけたイノベーションの謎に迫る。



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図説 社会性カリバチの生態と進化-カリバチの社会はいかに進化したか-
※弊社・発行元ともに完売
松浦誠, 1995.
B5, 360pp. 20,000円
スズメバチ,アシナガバチについて日本産全種のほか、これらの系統群の発生と分化の中心である東南アジアの熱帯・
亜熱帯産の生態的知見を加え、社会性カリバチ全般にわたる社会構造・進化を系統的に示す。カラー写真1000枚余収録。



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スズメバチを食べる−昆虫食文化の民俗学−
松浦誠, 2002.
320pp. 2,600円  
最高級料理として復活しつつあるスズメバチ食!中部地方をはじめ、北海道から沖縄にいたる日本各地。中国雲南省、東南アジア諸国など、
著者が長年の生態学研究のかたわら集めた豊富な資料と体験にもとづいて、スズメバチを食材として眺める視点からまとめた「昆虫食文化」探訪。



主な目次
I. 食用としての昆虫 1
II. 日本におけるスズメバチ食とその歴史 23
III. ハチの子の流通と市場 79
IV. 食材としてのハチの子 129
V. 外国のハチの子食 161
VI. どうやって巣を見つけるか 221
VII. 巣採りの悲劇 249
VIII. ハチを飼う 263
IX. 天敵としての保護と利用 291
X. ハチ食から地域おこしへ 299

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スズメバチはなぜ刺すか

松浦誠, 1988.
A5, 312pp. 2,500円
スズメバチは,エジプトの昔より刺症昆虫の筆頭として人類から敵視される一方、害虫の天敵として保護されてもきた。本書は害虫としてのスズメバチ対策に始まり、
その生態はもちろんのこと、広く人間社会との関わりまでをも網羅した〈スズメバチ百科〉である。生態写真を多数収録。



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熱帯のハチ‐多女王制のなぞを探る
伊藤嘉昭, 1996.
A5, 197pp. 2,136円
アシナガバチ類の社会行動はどのように進化してきたか?この進化の跡を訪ねて、沖縄、パナマ、オーストラリア、ブラジルなど
熱帯・亜熱帯地方での野外調査の記録を豊富な写真と現地でのエピソードをまじえて紹介。
昆虫行動学者の暮らしや、実際の調査の仕方がよくわかる。



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蜂の群れに人間を見た男 -坂上昭一の世界-
本田睨, 2001.
A5, 254pp. 1,900円
※発行元品切れ中・弊社在庫数冊限り



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ハチとフィールドと 新装版
坂上昭一, 2005.
A5, 335pp. 3,500円 
新たなハチ研究への足跡。ミツバチをめぐる一般向け論者をはじめ、海外での調査旅行と研究成果をつづったフィールド・ノート、
自らの海外の道程を素描した小編など、独自のハチ学と海外の調査見聞を軸に豊富な話題を展開する。
※1987年に発行されたものの再版で、内容は当時のものと同一です。



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ミツバチのたどったみち 新装版 
坂上昭一, 2005.
A5, 356pp. 3,500円 
ハチの諸族についての観察を軸とし、数多い文献を検討しつつ、ミツバチを頂点とするハチ類の社会的発達の全体像をみごとにまとめあげる。
※1976年に発行された第二版の再版で、内容は当時のものと同一です。



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スズメバチの科学
小野正人, 1997.
A5, 174pp. 2,700円 ※版元・弊社ともに完売・品切
日本産スズメバチ属全7種の生態を227枚のカラー写真と端的な説明でまとめたカラー図版編と、豊富な学術情報を網羅した解説編の2部構成。
ネイチャー誌に発表した「ニホンミツバチの蜂球による発熱防衛の進化」の紹介もある。



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ニホンミツバチ-北限のApis cerana-
佐々木正己(著), 1999.
A5, 192pp. 2,800円
森の古木の樹洞を住み家としてきたニホンミツバチは、120年前に西洋種が導入され絶滅が心配されながらもしたたかに生きてきた。
最近では高度の耐病性と天敵に対する防衛戦略のゆえに、遺伝資源としても注目されている。その知られざる生態の不思議を分かりやすく紹介。




目次
[写真集]
1.自然巣:森の古木のろうがニホンミツバチのすみか 6
2.訪花:花蜜と花粉の採集 10
3.巣とその構造 18
4.食料の貯蔵 22
5.女王蜂の産卵と働き蜂の発育 26
6.働き蜂の仕事ぶりと情報伝達 32
7.コロニーの繁殖 40
8.危機管理:働き蜂産卵と逃去 52
9.外敵との戦い 56
10.ランの花による擬似作戦 66
11.越冬:北限のceranaに課せられた最大の試練 74
12.伝統的巣箱と近代的巣箱で飼われている蜂たち 82
付.セイヨウミツバチとの相違点 86
[解説編]
1.ニホンミツバチの自然史 89
2.住居としての自然巣 98
3.食料の採集と貯蔵 108
4.社会構造と繁殖 124
5.危機管理と防御戦略 142
6.ランと特異な関係 157
7.ニホンミツバチの現状と将来 163
引用文献 176
Wonders of the japanese honeybee 181
索引・用語解説 187


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但馬・楽音寺のウツギヒメハナバチ‐その生態と保護‐
前田泰生, 2000.
A5, 198pp. 2,800円
兵庫県山東町楽音寺境内に80年も続いているウツギヒメハナバチの大営巣集団がある。
その生態とウツギとのかかわりについて詳細に述べ、保護の考え方と方策、さらに生きた生物教材としての活用を提案。
また本種の天敵として、ヒメツチハンミョウとマルクビツチハンミョウの生活史を21ページに渡って解説しているのは特筆される。
生物群集や自然保護に関心のある方にお勧めの1冊。




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クリタマバチの天敵‐生物的防除へのアプローチ‐
村上陽三, 1997.
A5, 338pp. 7,500円
化学農薬への過度の依存による自然環境の劣化や農地生態系の崩壊への反省から、天敵利用が世界的に注目されている。
本書は、最近の天敵利用の顕著な成功例についてその背景と研究の経緯を総括し、今後の生物的防除の理論と実践のあり方に重要な指針を与える。



主な目次
第1章 クリタマバチとは
第2章 天敵の探索
第3章 チュウゴクオナガコバチの放飼
第4章 天敵の利用方法
参考文献

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Hymenoptera of the world:An identification guide to families 弊社・発行元ともに完売
Henri Goulet & John T. Huber, 1993.
21 x 28cm, 668pp. 17,143円



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あっ! ハチがいる!‐世界のハチとハチの巣とハチの生活‐ 弊社・発行元ともに完売
千葉県立中央博物館(監修), 2004.
A5, 143pp. 1,600円

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日本の真社会性ハチ‐全種・全亜種生態図鑑‐ 弊社・発行元ともに完売
高見澤今朝雄, 2005.
B5, 264pp. 6,000円
日本列島に生息する真社会性のハチ全種・全亜種66を網羅した初めての図鑑。国内では四半世紀振りとなる新種の記載をはじめ、
これまで学名だけだった12亜種に新たな和名を与えるなど学問的にも貴重な情報を満載。なかでも女王と働きバチに分かれるなど
ユニークな生態を詳細に追った1200点を超える写真は圧巻。長野県内はもとより北海道から沖縄まで、列島を縦横に飛び回り撮影した
成果をまとめた画期的な意欲作。ほぼフルカラー、上製本、箱入。


 

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南西諸島産有剣ハチ・アリ類検索図説 弊社・発行元ともに完売
山根正気, 2000.
B5, 872pp. 25,000円  
上科から種までの検索表を完備し、600種を種まで同定可能。種・属を含む殆どの分類群の形態、生態、分布情報掲載したニュータイプの検索図艦。



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