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●熊田千佳慕 作品
熊田千佳慕 クマチカ先生の図鑑画集
熊田千佳慕, 2012
304x228mm, 365pp. 8,700円
「日本のプチ・ファーブル」熊田千佳慕氏が98年の生涯をかけて描いた生き物への愛にあふれる704点もの作品たちです。
生き物の解説つきで見る楽しみ・知る楽しみ満載の豪華な“図鑑画集”です。
子どもから大人まで読んで楽しめます。
【目次】(「BOOK」データベースより)
ファーブル昆虫記の世界/日本の虫の世界/動物の世界/鳥の世界/野の花の世界/ファンタジーの世界/絵本の世界
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ファーブル昆虫記の虫たち(全5巻)
熊田千佳慕(文・絵), 発行:1998, 2008年
290X280mm, 各40pp. 各1,900円
熊田千佳慕(1911‐2009)は、ボローニャ国際絵本原画展に「ファーブル昆虫記」で2度にわたり入選。けっして原画を売らない清貧に徹した暮らしぶりで知られた画家。
ライフワークのファーブル昆虫記の世界を精魂こめて描きあげた本シリーズは、子供だけでなく大人の鑑賞にも充分耐える名作です。
※10年ぶりに「第5巻」が発行されました。
ファーブル昆虫記の虫たち5
甲虫の仲間(ミレスカシミヤマカミキリ・ハシバミオトシブミ)、カメムシの仲間(ブチヒゲカメムシほか)、バッタの仲間(トノサマバッタ・イタリアバッタ・カオジロキリギリス・アオヤブキリ・イナカコオロギ
ファーブル昆虫記の虫たち4
フンコロガシ、ショウブヒトツメゾウムシ、キンイロオサムシ
ファーブル昆虫記の虫たち3 ※重版されました
ウスバカマキリ、オオモンシロチョウ、トネリコゼミ
ファーブル昆虫記の虫たち2 ※重版されました
アラメジガバチ、シマコハナバチ、キバネアナバチ
ファーブル昆虫記の虫たち1
ハナムグリ、センチコガネ、オオクジャクサン
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●舘野鴻 作品
がろあむし
舘野鴻(作・絵), 2020
290x250mm, 40pp.,上製本(フルカラー) 2,000円
『しでむし』『ぎふちょう』『つちはんみょう』に続く昆虫絵本シリーズの最新作。
地下の暗黒世界に広がる宇宙と、そこに生きる小さな虫の大きな一生。
そして、おなじ地平で変わりゆく人間たちの社会を濃密に描き出しています。
『つちはんみょう』で小学館児童出版文化賞を受賞した著者が、取材に約10年を費やした渾身
の絵本。
巻末には、ガロアムシについて、体色の変化や共食い、天敵、取材環境などについて触れられ
ています。
また、本書に登場する生きものたちも生態写真付で紹介されています。奥付には、登場する土
壌動物の同定に関わった錚々たる専門家のお名前があり、本書は科学書であることが再認識できます。
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つちはんみょう
舘野鴻(作・絵), 2016
290x250mm, 40pp.,上製本(フルカラー) 2,000円
ツチハンミョウの繁殖方法は独特で、約4000個の卵から生まれる体長1mmにも満たない小さな幼虫は、寄生先となるハチの巣にたどりつくため、
様々な虫にとりついていきます。種の存続のために決死の旅をする幼虫たちの様子を、緻密かつ力強いタッチで描きます。
著者はヒメツチハンミョウの生態を解明すべく8年にも及ぶ生態調査を行ない、その一部を明らかにしました。
巻末の解説では、謎を紐解くに至った過程や、生態についての詳細な解説を、貴重な生態写真を交えながら紹介します。
美しい細密画で知られる、著者渾身の新作絵本です。
「舘野鴻, ヒメツチハンミョウの生態(1)」を収録した『月刊むし2016年2月号(540号)』はこちら
「舘野鴻, ヒメツチハンミョウの生態(2)」を収録した『月刊むし2016年3月号(541号)』はこちら
★六本脚だけの発売記念特典★
「つちはんみょう」ご購入の方には、著者である舘野氏のイラストが描かれた下記3種のポストカードを無料で進呈します!
※無くなり次第終了となります。
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ぎふちょう
舘野鴻(作・絵), 2013.
290x250mm, 40pp., 2,000円
1年の寿命のうち約10ヶ月をさなぎとして過ごすギフチョウ。そのまわりの林で起こる生きものの営みまでも、美しく緻密な絵で描かれています。
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しでむし
舘野鴻(文・絵), 2009.
290x250mm, 36pp. 1,800円
ヨツボシモンシデムシとアカネズミの関わりを中心に、雑木林で繰り返される生の営みを繊細な細密画で描く。
著者は幼少時から“日本のファーブル”熊田千佳慕氏(1911‐)に師事しているとのことで、やさしいタッチは熊田氏の作品を想わせます。
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