トンボ関連書籍[国内書籍]
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>トンボ関連書籍 [海外書籍]はこちら
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NEW
トンボハンドブック
尾園暁(文・写真)・二橋亮(監修) , 2024.
新書判, 144pp., 価格:1,800円(税込1,980円)
詳しくは→こちら
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NEW
四国・中国・近畿のトンボでわかる快適環境
杉村光俊・吉田一夫・山本哲央・大浜祥治 (編著), 二橋亮 (監修), 2023.
A4, 276pp. 価格:3,000円(税込3,300円)
本書は、トンボをさまざまな水辺環境の清浄度を測る目安としてとらえ、環境の指標としてのトンボ類保護に対する社会的関心を
高めることをめざして書かれています。四国・中国・近畿地方で記録された113種1亜種が網羅されていて、各トンボの詳しい紹介
とともに「暮らしに役立つトンボの話」など、楽しいコラム類も充実しています。拡大された画像に豊富な識別点が書かれているの
が特徴です。巻末の種間雑種の解説や、カラスヤンマの地域変異考、台湾型ベニトンボの北上記録、シオカラトンボの白粉の正
体、トンボ王国の歴史など興味深い内容が付記されています。
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くらべてわかる トンボ
尾園 暁,2023.
B5, 119pp.(フルカラー), 価格:1,800円(税込1,980円)
詳しくは⇒こちら
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鹿児島県のトンボ・解説編
江平憲治,2023.
B5版,152pp. フルカラー.価格:3,800円(税込4,180円)
鹿児島県は旧北区と東洋区の境界(渡瀬線)がトカラ海峡に位置し、分布南限や分布北限の種が多く見られます。
また季節風や台風などで飛来する偶産種も見られます。このほか島嶼部には固有種や固有亜種が生息します。
その結果、全国最多の120種のトンボが記録されています。本書は、その生活史を含め全容を明らかにしています。
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鹿児島県のトンボ・資料編
江平憲治,2023.
B5版,420pp. モノクロ.価格:3,800円(税込4,180円)
「鹿児島県のトンボ・解説編」と対になる「資料編」となっています。
鹿児島県産トンボ目録・種別記録・文献目録とともに、研究史・地域別分布表(本土部・島嶼部)・地域別分布概況・トンボの方言
がまとめられています。資料編のためカラー図版はありません。
特にメインとなる種別記録において、未発表記録多く掲載されているため、非常に有用な書となっています。
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ネイチャーガイド 日本のトンボ 改訂版(改訂第2版)
尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮, 2022.
A5, 532pp., フルカラー. 価格:5,500円 (税込6,050円)
改訂第2版では、2020年に発見された日本で204種目のトンボRhyothemis regia に加えて2021年に発見された205種目のトン
ボPlatycnemis phyllopoda の紹介を加えました。また、2020年に報告された移入種Ceriagrion cerinorubellum 、第3版に未掲載の6
つの組み合わせの種間雑種(日本でこれまでに記録された全21の組み合わせ)を収録するなど、第3版以降に日本で記録されたすべ
てのトンボを掲載しています。さらに、20種で幼虫写真の追加、差し替えを行ったほか、クロイトトンボ属♀の頭部、ナンヨウベッ
コウトンボ属の翅脈イラストを追加し、分類や出現期、分布情報も最新の知見をふまえてアップデートしました。特に、分布図は
60%以上の種で情報を更新しました。
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Memory of Dragonflies 蜻蛉の記憶
加納一信, 2020.
232 x 203mm,307pp., 価格:9,100円(税込10,010円)
詳しくは⇒こちら
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新装改訂版 トンボのすべて 増補 世界のトンボ
井上清・谷幸三, 2017.
B5, 183pp.(フルカラー), 2,800円(税込3,080円)
1999年初版の同タイトルの新装改訂版です。川・池・湿地など、さまざまな環境に生きるトンボを、カラー写真と幼虫図で紹介しています。
各種の区別点や成虫の見られる時期が絵解き検索表や図表で分かりやすく解説されています。
最新の分類体系による日本のトンボ全種の情報がわかる一覧表、世界のトンボ全科の解説付です。
目次:水質とトンボ/世界のトンボ・日本のトンボ/流水にすむトンボ/止水にすむトンボ/特殊な環境を好むトンボ/トンボの一生/トンボのすむ環境を
考えよう/トンボの行動いろいろ/トンボを飼育してみよう/トンボのとり方・標本の作り方/トンボの名前を調べよう/トンボの環境指数/日本のトンボ全種
・分布の地方区分図/日本のトンボ全種の表/世界のトンボ全科の解説/トンボの情報コーナー
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宮城県トンボ目録 - The Dragonflies and Damselflies of Miyagi Prefecture ※一時品切中
柳田則明, 2017
A4, 247pp., 3000円(税込3,300円)
詳しくはこちら
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●ジュニア昆虫叢書シリーズ
ハッチョウトンボはどのようにして山を越えたのか〜生き残りを懸けた戦略〜(ジュニア昆虫叢書5)
オオサカサナエ なぜ、オオサカサナエはびわ湖の白ひげ浜に生まれるのか?2012〜2015(ジュニア昆虫叢書3)
ジャワ島 ミナミカワトンボ(ジュニア昆虫叢書1)
詳しくはこちら
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トンボの生態学
渡辺 守, 2015
A5, 260pp., 4,200円(税込4,620円)
本書は、基礎から応用までトンボに関する様々な生態学の話題を収録した1冊です。
生態学におけるトンボ目の位置づけ、生活史や寿命などに関する習性学、体温調節や摂食などに関する生理生態学、分布構造や移動などに関する個体群生態学、
群集構造や餌などに関する群集生態学、生息環境などに関する景観生態学、保護政策や帰化の現状などに関する保全生態学などが収録されています。
生態学を考察するにあたり様々な実験が行われており、実験結果のグラフや表、関係性や経路などを示すための図が充実しています。
トンボの研究に従事する方には必携の書です
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水辺の生きもの トンボ・カエル・メダカの世界 ※一時品切中
浅間茂・田中正彦・柄澤保彦・岩瀬徹, 2013
A5, 159pp.(フルカラー) 2400円(税込2,640円)
本書は、水辺の植物とそこを主な生息域とするトンボ、カエル、メダカに焦点を当てたハンドブックです。
それぞれの種の紹介(植物40種、トンボ51種、カエル12種、淡水魚21種)では生態、生活史、生息環境、類似種の識別、環境問題など様々な
切り口から解説されたコラムが多数掲載されており、学習的要素を多く含みます。
巻末には筆者たちが地域環境の変化や問題点について語る座談会が収録されています。また動物植物索引(和名)および学名索引が付属。
水田や池、湿地へ行く際には是非携帯したい一冊です。
<目次>
水辺の植物(抽水植物/ 湿地や休耕田、水路などの植物 ほか)
トンボ(トンボをさがしにでかけよう/ トンボがすむ所 ほか)
カエル(両生類という生き方/ 身近に見られるカエル ほか)
メダカ(メダカのいる風景/ 世界のメダカ・日本のメダカ ほか)
座談会 トンボ・カエル・メダカから見た自然
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改訂 トンボの調べ方 ※弊社・発行元ともに完売
日本環境動物昆虫学会 生物保護と環境アセスメント手法研究部会(編), 2010.
井上清・宮武頼夫監修 B5, 340pp. 4,500円
本改訂版は5年前の初版出版以後に日本のファウナに加わった種を加え、学名・和名・分布情報・生息情報・環境省の
レッドデータブックのカテゴリー・環境指数などを最新のものに一新した。
また地方版レッドデータブックに挙げられているトンボのリストなど、新しい項目を加えて33ページの増ページとなっている。
表紙も一新したカラーとなり、和名索引も新たに追加されて更に利用しやすくなっている。
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赤トンボのすべて
井上清・谷幸三, 2010.
B5, 184pp.(ほぼフルカラー) 3,600円(税込3,960円)
アカネ属を中心に日本で見られる赤トンボを紹介する。アカネ属は各種見開き2ページ、
他属の赤いトンボは各種1ページで概説・特徴と見分け方・生態などの解説と同定ポイントの図と4〜7点のカラー写真で紹介。
またアカネ属成虫および幼虫の絵解き検索などもあり図鑑として充実しているだけでなく、マーキング調査や保護、様々なコラム
なども盛り込み、まさに「赤トンボのすべて」となっている。
また各種の「和名の由来」「学名の由来」があるのも楽しい
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徳島県のトンボ
吉田一夫・布川洋之, 2009.
A4, 338pp. 定価3,675円のところ、特価2,381円(税込2,619円)
徳島県で記録されたトンボ91種(土着種86種、飛来種5種)を解説・紹介。
「4. 種の解説」では1種あたり1ページに分布・形態・生息環境・生態・分布地図・カラー生態写真(2枚)を掲載。
また「5. 徳島県産トンボの文献・追加記録」では、約200ページに約13,000件もの文献記録および2007年までの著者未発表の採集・目撃記録が掲載されており圧巻。
目次
1. 徳島県のトンボ研究小史 3
2. 徳島県のトンボ相 13
3. 凡例 19
4. 種の解説 21
5. 徳島県産トンボの文献・追加記録 113
6. 徳島県産トンボの成虫出現期 318
7. 徳島県市町村別分布表 320
8. 徳島県産トンボの標高別記録表 324
9. 疑問種 325
10. トンボ関連用語解説 326
11. 和名・学名索引 328
12. 参考・引用文献 330
13. おわりに 337
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アカトンボ -愛知と岐阜の記録-
安藤尚, 2009.
B5, 122pp. 1,905円(税込2,096円)
愛知・岐阜両県に産する一般にアカトンボと呼称されるトンボ18種(アキアカネ/ナツアカネ/マユタテアカネ/ヒメアカネ/
マイコアカネ/スナアカネ/マダラナニワトンボ/ムツアカネ/ノシメトンボ/リスアカネ/コノシメトンボ/ミヤマアカネ/
ネキトンボ/キトンボ/オオキトンボ/ウスバキトンボ/ショウジョウトンボ/ハッチョウトンボ)を解説・紹介。
巻頭カラー32ページで18種の生態写真約60点(+標本写真約40点)を掲載。
分布資料として、「佳香蝶」(名古屋昆虫同好会会誌)に掲載された、「愛知と岐阜のトンボ・分布資料(1)-(5)」(2004-2006)を再録。
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近畿のトンボ図鑑
山本哲央・新村捷介・宮崎俊行・西浦信明, 2009.
A5, 239pp. 3,500円(税込3,850円)
2008年末までに近畿地方で記録された103種(迷入種9種を含む)のトンボすべてを収録。
これまでのシリーズ既刊同様、基本的に1種を見開き2ページで標本写真&生態写真で紹介。
幼虫(ヤゴ)写真6ページ、幼虫解説12ページ、類似トンボの見分け方13ページ掲載。ほぼフルカラー。
※CD-ROMは付いておりません
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中国・四国のトンボ図鑑
杉村光俊・小坂一章・吉田一夫・大浜祥治, 2008.
A5, 255pp. 3,500円(税込3,850円)
2007年末までに中国・四国地方で記録された108種1亜種のトンボすべてを収録。基本的に1種を見開き2ページで標本写真&生態写真で紹介。
幼虫(ヤゴ)写真5ページ、類似トンボの見分け方10ページ掲載。ほぼフルカラー。 ※CD-ROMは付いておりません
本書の特徴:
中国・四国のすべてのトンボを完全網羅/美しい生態写真!読みやすいレイアウト/小学生・初心者から研究者・マニアまで/・フィールドで大活躍のコンパクト図鑑
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沖縄のトンボ図鑑
尾園暁(写真)、渡辺賢一・焼田理一郎・小浜継雄(文), 2007.
A5, 199pp. 2,800円(税込3,080円)
ほぼフルカラー
本書の特徴:
沖縄にいるすべてのトンボを網羅したトンボ図鑑の決定版/美しい生態写真満載、読みやすいレイアウト、フィールドで扱いやすい体裁/初心者から研究者に至るまで必携のコンパクト図鑑
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北海道のトンボ図鑑
広瀬良宏・伊藤智・横山透, 2007.
A5, 184pp. 3,800円(税込4,180円)
ほぼフルカラー、CD-ROM付き。
本書の特徴:
北海道に産するすべてのトンボを完全網羅/美しい生態写真、読みやすいレイアウト/小学生・初心者から研究者まで使える図鑑/フィールドで大活躍のコンパクト図鑑
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文献から見た新潟県のトンボ相(越佐昆虫同好会特別報告 第3号) ※弊社・発行元ともに完売
佐藤良次, 2009.
A4, 291pp. 6,000円
越佐昆虫同好会様では過去の文献記録を収集整理し、種数と確認記録地などをまとめる県産昆虫の目録作成作業が進められているとのことですが、
このたびその第一弾として佐藤良次氏によるトンボ類目録の大冊が完成しました。これまで新潟県で記録された101種のトンボについて、
「地名・メッシュコード・文献著者名・文献発行年・文献番号」で掲載(各種別の分布地図あり)。市町村別新潟県産トンボ分布表あり。
※標本写真や生態写真のカラー図版の掲載はありません
目次
1.はじめに 1
2.新潟県のトンボ研究史 1
3.新潟県のトンボ棲息域の概要 2
4.文献の収録 3
5.種ごとの文献記録 4
6.考察と結語 200
7.謝辞 206
引用文献(「種ごとの文献記録」に引用したもの) 206
引用・参考文献(上記以外) 220
参考文献(分布に関するもの) 221
分布図 223
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トンボウォッチングガイド
新井裕・加納一信・喜多英人・小林文雄・村林和男, 2000.
A5, 96pp. 952円(税込1,047円)
採集のみならず自然観察会、環境調査等でも非常に身近な昆虫、トンボ。
専門的な解説書や高価な図鑑に手が出ないという初心者向けの安価なガイドブック。
カラー図版がないため成虫の見分け方に若干難しさを感じられる方もあるかもしれないが、斑紋の特徴など計23ページで詳しく解説。
目次
ウオッチングの服装・道具など 1
トンボウオッチングの楽しさ 3
トンボのいる環境 5
トンボの生態 13
ウオッチングのポイント 28
トンボの写真の撮り方 33
成虫の見分け方 39
幼虫(ヤゴ)の見分け方 62
トンボ(幼虫)の飼い方 67
トンボ(成虫)の採り方 72
成虫標本の作り方 74
トンボを呼び寄せる方法 76
各地のトンボ公園・トンボ池 79
観測地ガイド(※北海道から西表島までの計10ヶ所) 81
関東地方のトンボリスト 91
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大分県のトンボ
倉品治男・松木和雄・堀田実・加納一信・長谷川正美(九州トンボ談話会(編)), 2007.
A4, 371pp.(カラー口絵8pp.), 3,000円(税込3,300円)
大分県に産するトンボ類の総まとめ。各種解説・分布、観察・採集データを収録した大冊です。
主な目次
はじめに 1
大分県における絶滅危惧種・北上種・偶産種とその生息地(カラー図版) 3
大分県トンボ類研究史 11
大分県産トンボ類学名・和名目録 19
学名・和名の取り扱いについて 22
各種の解説と分布図 24
疑問種 89
大分県のトンボ相の概要 91
絶滅危惧種の現状と保全 95
九州本土におけるトンボ類の県別分布表 104
大分県内で記録されたトンボ類の出現期一覧 106
データ一覧における省略表記について 108
大分県内におけるトンボ類の採集・確認・目撃情報一覧 110
引用文献(県内・県外) 359
参考文献(県内) 364
おわりに 371
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Dragonflies of Four Seasons 里山のとんぼ ※一時品切中
新井裕・碓井徹・岡崎一鳴 ほか, 1999.
B5横, 88pp. 2,667円(税込2,934円)
本書「序文」より
本書はふる里生物の代表であるトンボにスポットを当て、トンボの住む風景やトンボの暮らしを通して里山の
自然環境の保全を呼びかけようと考えて、16名のトンボ愛好家が作品と資金を出し合って出版したものである。
いずれも写真には素人であり、技術は未熟である。プロの写真家のような表現力もなければ芸術性にも欠ける。
しかし、トンボに対する愛情は誰にも負けないつもりだし、長年トンボを追い続けた愛好家だからこそ撮れた
貴重なカットも沢山盛り込まれていると密かに自負している。 本書がきっかけになってトンボ愛好者や里山の
保全に協力いただける仲間が増えることを心から願っている。
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トンボ入門 ※弊社・発行元ともに完売
新井裕, 2004.
B6, 141pp. 1,600円(税込1,760円)
トンボの基礎を、一つ一つわかりやすく解説。成虫とヤゴの見分け方も、類書にない親切さ。すぐに役立つ豊富な内容。
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フィールド版 トンボのすべて ※一時品切中
井上清・谷幸三, 2010
A5, 168pp.(うちカラー64pp.) 1,500円 (税込1,650円)
さまざまな水質・環境ごとに生きるトンボを、カラー写真と幼虫図で紹介する。
見分けにくい成虫の識別図ほか、日本産全種の情報が一目でわかる一覧表も掲載。2000年の改訂で世界のトンボ全科の解説と分布図、索引を増補。
2005年の第2改訂版では、2004年末に日本のカワトンボの分類体系が大きく変わったことから、変更された学名を変更収録(ページ数の増加はありません)。
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講談社 日本産トンボ大図鑑(2巻組)
‐The Dragonflies of Japan in color (1985年初版刊行)‐
序文:朝比奈正二郎
著者:浜田康・井上清
造本・体裁:A4(297×210mm)
第1巻:図版編 原色図版111pp./2色図版38pp./単色図版30pp./序文ほか23pp.
第2巻:解説編 本文168pp./索引ほか12pp./変動対照表つき※
布装厚表紙/内箱:天地布装貼箱/外箱:段ボール箱題簽貼/装丁:青鹿良二
発行部数:300部
価格:50,000円(税込55,000円)(送料サービス)
なお前回の重版(1992)は予約段階でほぼ完売となりました。今回も早期完売が予想されますので、
ご注文はお早めにお願い致します。また今回が最後の重版で、今後の重版発行の可能性はございません。
本書の内容・特長
1.1985年9月までに日本で一度でも記録された全14科85属186種17亜種のすべてを網羅し、雌雄、 異色型、未熟個体、地域変異個体も標本写真で図示(原色図版111pp.
879図)。
2.標本は極力、生時の色のままで撮影し、小型種は2.5倍までの拡大と原寸の両方で図示し、 「絵合わせ」だけでも同定が可能。
3.尾部付属器、産卵管・生殖弁などを全種・亜種について図示(単色図版30pp.
583図)。
4.分布図は日本全体を国土地理院1/25000地形図の区画ごとに打点したメッシュ法で全種・亜種 について図示(2色図版38pp.
207図)。
5.世界のトンボの分類体系の中での日本のトンボの位置づけを示し、形態・生態についても概説。
6.亜目・科・属・種・亜種のすべてについて解説および検索表を付し、各種ごとに翅脈の拡大写 真を図示。
7.学名は世界的に主流となってきている新方式で示し、これまで主に使われてきたSelysiansytem によるものを(
)内に併記。また和名・学名の語源も解説。
※1985〜2004年の新旧変動対照表つき(1頁で、別冊ではなく本文に綴じ込まれます)
1985年の出版後、2005年1月までに新たに加わった13種・亜種のすべての学名・和名を明記(現在 合計214種・亜種)。この中には新たに記載された4種・亜種と、
従来から外国では知られていたが 日本では未記録であった種が日本国内で発見されたもの9種を含み、2002年9月に発見された新 知見も含まれている。
またトゲオトンボ属およびカワトンボ属の分類学的扱い方が変わったことに基づく和名・学名の変更も 解説。この中には2004年12月に発表された最新の論文に基づくものも含まれている。
さらに11種の学名が変更されたので、新旧学名の対比も明示。この中には2004年6月に発表された 最新の論文に基づくものも含まれている。
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日本産トンボ目幼虫検索図説 ※一時品切中
石田勝義, 1996.
B5, 464pp. 13,000円(税込14,300円)
トンボ目の分類は成虫の翅脈相の違いにより体系づけられてきた。本書ではこれまで体系的な研究がなされていない幼虫の外部形態を基に、
分類学的位置づけを再検討し、新しい分類体系を提唱する。迷トンボを含む日本産210種・亜種中、193種・亜種を収録。上製本、カバー、箱入。
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原色日本トンボ幼虫・成虫大図鑑 ※一時品切中
杉村光俊・石田昇三・小島圭三・石田勝義・青木典司, 1999.
A4, 956pp. 60,000円(税込66,000円)
1998年12月現在日本で記録されている全197種・17亜種を3600枚を超えるカラー標本写真と生態写真で収録。
形態を的確にとらえた絵解き検索は使いやすさを考えて2色刷り。本文解説は,生態・生活史・環境を重視し、
450枚を超える解説図版を収録。日本産トンボについての決定図鑑。上製本、カバー、箱入。
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トンボ博物学-行動と生態の多様性-
Philip S. Corbet, 椿宜高・生方秀紀・上田哲行・東和敬(監訳),
2007.
B5, 798pp. 26,000円(税込28,600円)
トンボ学の名著、Philip S. Corbet著「DRAGONFLIES:
Behavior and Ecology of
Odonata」(初版発行:1999年)の待望の日本語版。
原著者の指示により昨年末まで改定作業が行われていたという最新版。上製本、カラー口絵17ページ
・トンボ学の百科全書
世界のトンボの形態・生理・行動・生態のすべてを網羅/日本の研究者の成果も多数引用/・役立つ付表,95枚付き/
4,000点を超える引用文献リスト/充実した索引/フィールド研究を始めるときのガイドブックとして最適/
動物学研究者・学生,生物教育関係者,環境保全,自然修復,ビオトープ管理,自然教育,害虫の生物防除,文化史研究などに携わる人々に必読・必備の書。
・産卵場所選択と卵の季節適応がわかる
トンボの多様な産卵場所選択,その至近要因と究極要因/卵の外部形態と休眠,寒さと乾燥への季節適応
・幼虫の行動と生態がわかる
様々な水域や微生息場所に適応した幼虫の形態と生理/幼虫の特異な採餌行動とその多様性/幼虫と共生する生物,寄生する生物,その複雑で巧妙な関係/
魚類,両生類とトンボ幼虫に見られる,双方向の食う食われる関係/知られることの少ない幼虫の静かな闘争行動/幼虫の発育と変態そして羽化,生活環の柔軟な季節適応
・成虫の行動と生態がわかる
前生殖期の体色と行動の変化/フライヤーとパーチャーの体温調節と活動パターン/巧みな空中捕食者,その採餌ニッチの多様性/長距離移動のメカニズムと適応/
求愛と配偶者選択の行動生態学/トンボに特有な連結・交尾のメカニズム,そして精子競争と産卵警護/トンボ学が導いた新しい配偶システム論.
・トンボと人間の関わりがわかる
洋の東西,文化の違いとトンボの見方/トンボの生息地保全の理論と実践
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赤とんぼの謎 ※一時品切中
新井裕, 2007.
B6, 172pp. 1,500円(税込1,650円)
本書「はじめに」より
本書は数あるトンボの中から赤とんぼにテーマを絞り、赤とんぼと日本人との関わりと、
赤とんぼの“謎”を紹介したものである。赤とんぼをめぐる様々な謎や思いをとおして、
トンボがわたしたちにとってかけがえのない伴侶であることを、思い起こして頂ければ幸いである。
目次
カラー口絵 計8ページ
はじめに 5
第1章:日本人と赤とんぼ 8
第2章:アキアカネの不思議な旅 57
第3章:海を渡るウスバキトンボ 90
第4章:赤トンボの謎を追う 119
参考文献 172
おわりに 167
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トンボの里‐アカトンボにみる谷戸の自然‐ ※一時品切中
田口正男, 1997.
A5, 144pp. 2,500円(税込2,750円)
日本の原風景である谷戸(谷津)、この身近にある自然には様々な生き物が生息し豊かな自然を創り出してきたが、
近年の都市化の波で急速に減退している。この貴重な自然を守るために教師と生徒達が一体になって、
そこにすむ代表的な生物であるトンボの生態調査を通して、谷戸の自然を検証した地道な観察記録。
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TOMBO(日本蜻蛉学会 会誌)
バックナンバーはこちら
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蜻蛉研究会会誌「AESCHNA」
日本国内ばかりでなく海外での採集・観察記録もよく掲載される、トンボ屋さん要チェックの会誌。
バックナンバーはこちら
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ネイチャーガイド 日本のトンボ ※完売 ⇒改訂版はこちら
尾園暁・川島逸郎・二橋亮, 2012
B5, 532pp.(ほぼフルカラー) 5,500円
日本に分布するトンボ全203種を網羅した初めての図鑑。
近年大幅に研究の進んだDNA解析に基づく最新の分類の成果が反映されている。
プロ写真家による撮り下ろし写真が引き立てる紙面には、種の詳細解説、出現期グラフ、分布図、多数の標本・生態写真、細密線画を掲載。
初心者からプロまで利用できる本格図鑑である。さらに英語による見出しも付いている。
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トンボ -日本人に愛されてきた水辺のハンター(栃木県立博物館企画展図録)※弊社・発行元ともに完売
栃木県立博物館, 2003.
A4, 36pp. 476円
2003年夏季企画展の図録。ほぼフルカラー、ソフトカバー。
主な目次
第1章 トンボの国 「秋津島」日本 2
第2章 古代昆虫トンボ 三億年のあゆみ 10
第3章 水辺のくらし トンボの世界 20
第4章 トンボの住みよい水辺を目指して 32
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トンボのすべて ※弊社・発行元ともに完売
井上清・谷幸三, 2005(1999).
B5, 168pp.(うちカラー64pp.) 3,600円
廉価版(A5版)の「フィールド版 トンボのすべて」をお求めください
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トンボの不思議 ※弊社・発行元ともに完売
新井裕, 2001.
B6, 165pp. 1,500円
空中編では空飛ぶトンボの不思議な生態を、水中編ではヤゴのほとんど知られていない奇妙な生態を、
それぞれやさしく解説。誰でもわかる、身近なトンボ30種類の見分け方つき。
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トンボと自然観 ※弊社・発行元ともに完売
上田哲行(編), 2004.
A5, 550pp. 5,700円
前半では、トンボに焦点を当て、この虫がいかに日本の人々に深く関わってきたかを、近隣の国々における扱いと
比較しながら明らかにし、日本における「特別な虫」としてのトンボの位置づけとそのような見方をもたらした背景を浮き彫りにする。
後半では様々な角度から虫と人の関わりを検討することで、現代人の重層的自然観を浮かび上がらせる。
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土佐のトンボ ※弊社・発行元ともに完売
浜田康, 1991.
A5, 183pp. 1,748円
高知県に分布するトンボを見開き2頁で解説。左頁に生態写真、右頁に標本写真と解説という構成。
複眼の色も鮮やかな標本写真、豊富な尾端図が好評。高知県における出現期、全国分布図も掲載。
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