A Guide to Wildlife of South-east Asia (東南アジアの野生生物ガイド)シリーズ
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同じ出版社から発行されている、
東南アジアのナナフシ類関連書籍は⇒コチラ

 





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NEW

A Guide to Butterflies of Borneo
ボルネオの蝶ガイド
Chung, A.Y.C., Bosuang, S., Chan, C.L., & Peng, T.T., 2024.
220mmx160mm,176pp. テキスト:英語.  価格:9,000円(税込9,900円)
豊かな生物多様性で知られるボルネオ島には960種以上の蝶が生息しており、そのうち81種はこの島特有の種である。
本書は158種と3亜種に関する詳細な情報を提供し、50人以上の蝶愛好家が写真を提供している。



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Vampire Moths: Behaviour, Ecology and Taxonomy of Blood-sucking Calyptra
吸血性エグリバ属(ヤガ科)の行動・生態・分類
Banziger, H., 2021.
192mm x 260mm, 232pp.(フルカラー), ハードカバー. 価格:18,000円(税込19,800円)

「吸血鬼蛾」という衝撃的なタイトルとなっています。著者のHans Banziger は、1970年代からインドシナ半島における
エグリバ属Calyptraの一部が哺乳類や鳥類などの涙や血液を吸うことを明らかにし、生態写真と共にその行動や特殊な口器の
構造、分類学的研究を多数報告してきました。本書はその集大成に位置付けられます。ゾウやサイなどの野生動物や牛や豚な
どの家畜、時には人間も犠牲になるという。特に動物の眼の周囲に集団で吸涙する姿や、著者自身の目や腕などから吸涙・吸
血している画像は目をそむけたくなる画像もあります。これらは吸血性昆虫の中でも最大級であることなどから、ヤガ科の中で
も高度な適応を遂げたグループと考えられています。



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A Guide to Beetles of Borneo
ボルネオの甲虫ガイド

Bosuang, S., Chung, A.Y.C. and C.L.Chan, 2017
222x160mm, 244pp.(フルカラー) 6,900円+税
ボルネオの代表的な甲虫約150種の拡大された生態写真と標本写真および解説が掲載されています。
巻末のまとまった引用文献も参考になります。また、種名に献名された人物の顔写真も入っている(日本の研究者の方も
掲載されています)のも興味深い。テキスト:英語。

 

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A Guide to Lanternflies of Borneo
ボルネオのハゴロモ・ビワハゴロモガイド

Bosuang, S., Audlebert, C., Porion, T. and C.L.Chan, 2017
222x160mm, 119pp.(フルカラー) 6,500円+税
ボルネオに産する約30種のハゴロモ・ビワハゴロモの生態写真と標本写真および解説が掲載されています。
ビワハゴロモはコレクションされている人が多いと思いますが、巻頭のチェックリストが役に立つと思います。
美しく可愛らしい生態写真に思わずため息が出ます。テキスト:英語。

 

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A Field Guide to the Frogs of Borneo 3rd Edition
ボルネオのカエル
Inger, R.F., Stuebing, R.B., Grafe, U., Dehling, M., 2017.
165mm x220mm, 236pp., フルカラー, ハードカバー, テキスト:英語.  価格:5,600円(税込6,160円)

2016年3月現在、ボルネオ島には183種のカエルが生息していることが確認されています。
毎年新種が発見されているため、正確な数は不明であるといいます。
50年前、ボルネオのカエルに関する最初の包括的なレビューが出版されたとき、リストには92種しかいなかったので、
その間に数は倍増しています。このフィールドガイドの前版以降、33種が新たに記載されました。
また2010年以降、約20種の未記載種がボルネオのカエルリストに追加されています。新種の数は増え続けており、
さらにどれだけの種が発見されているかはわからないという(最終的に総種数が200種を超えても不思議ではないという)。
本書は、現在確認されている全種について詳細な解説が掲載されています。
各属の種に対する新しいキー、簡潔な形態学的解説、生態学的解説、高解像度の画像などが追加され、
野外での同定がより容易になっています。



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A Guide to the Snakes of Peninsular Malaysia and Singapore
マレー半島とシンガポールのヘビ
Tom Charlton, 2019.
165mm x220mm, 300pp., フルカラー, ハードカバー, テキスト:英語.  価格:6,800円(税込7,480円)

世界の主要な生物多様性ホットスポットのひとつとされて久しいマレー半島は、動植物の豊かさで有名だが、
ヘビもまたここで見られる多様な野生生物のひとつです。
160種以上が、高温多湿の低地の熱帯雨林から山の頂上、町や都市の周辺、さらには海の中までみられるといわれています。
本書はマレー半島とシンガポールのヘビ相を紹介し、この2カ国に生息するヘビの歴史と生態、陸生、淡水、汽水域に生息する
ヘビの全種と、海洋に生息するウミヘビとウミヘビの一部の種について、種解説が掲載されています。
それぞれの解説には、形態や色彩の簡潔な説明、生態や分布の概要、そして多くの才能ある野生動物写真家による詳細な写真が含まれています。





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King Cobra
Naturarl History and Captive Management
キングコブラ 自然史と飼育管理
Tom Charlton, 2018.
165mm x220mm, 151pp.,146pls フルカラー, ハードカバー, テキスト:英語.  価格:5,600円(税込6,160円)

キングコブラは世界最長の毒ヘビで、熱帯・亜熱帯アジアの大部分に広く分布しています。
Ophiophagus(他のヘビを捕食するという意味)という一般名は、その共食いの傾向を示している。
キングコブラの体長は非常に長く、威圧的な威嚇行動と神経毒性の強い毒を持つことから、世界で最も恐ろしい
ヘビのひとつと広く考えられています。
キングコブラが1836年に初めて記載されてから180年以上経った今でも、その秘密の多くは明らかにされていない。
重要なのは、野生の個体数をモニタリングしたところ、多くの地域で数が急速に減少している兆候が見られたことで、
分布全域でキングコブラを保全するためには、継続的な保護努力が必要であるという。
本書では、多くの写真家による素晴らしい写真をふんだんに使い、分布、食性、繁殖、毒など、キングコブラの生態のあらゆる側面を詳しく調べ、
人間との関係や保護についても解説している。著者はまた、キングコブラの飼育管理について、この種の飼育と繁殖に長年携わってきた経験を生かした内容を紹介しています。



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A Field Guide to the Snakes of Borneo 2nd Edition
ボルネオのヘビ
Inger, R.F., Stuebing, R.B., Lardner, B., 2014.
165mm x220mm, 310pp., フルカラー, ハードカバー, テキスト:英語.  価格:8,400円(税込9,240円)

ボルネオは長い間、野生動物の宝庫として知られてきました。現在、島には160種近くのヘビが生息していることが知られており、
生息地は山から海まで多岐にわたります。この第2版では、ウミヘビも含め多くの新しいカラープレートが追加され、
そのうちの数種類は数十年間見られなかったあまり知られていない種です。
ほぼすべての種について詳細な解説があり、その中には同定が難しいことで有名なヨシヘビ(カラマリア属)も含まれています。
また、特にカリマンタンからの記録をできるだけ多く掲載するよう努力したようです。



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