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外来生物 関連書籍






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NEW
最新 日本の外来生物
自然環境研究センター 編著, 2019.
A5変型, 592pp., フルカラー.価格:3,800円
日本における外来種をカラー写真で紹介・解説した図鑑です。最新のデータや事例で身近な外来
生物を知ることが出来ます。
生態系被害防止外来種、特定外来生物、国内由来の外来種、合わせて435種が掲載されていま
す。旧版から10年ぶりに大幅改訂され、掲載種が約200種増えています。
在来種との区別や防除の方針、海外の事例も紹介されています。
種ごとの解説パートでは、和名、学名、英名、生態写真(または標本写真)、大きさ、分布、特徴、
影響と対策などが解説されています。
昆虫では、クビアカツヤカミキリ、アカボシゴマダラ、ヒアリ、アカカミアリ、コカミアリ、アルゼンチン
アリ、ツマアカスズメバチなどの掲載があります。



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終わりなき侵略者との闘い - 増え続ける外来生物
五箇公一, 2017
A5, 160pp., 1,400円
テレビや新聞等マスコミでお馴染の五箇公一氏が綴る、日本に定着した外来生物、その防除と駆
除の最前線。本書は、インターネッ
トニュースサイト「THE PAGE」に連載され、好評を博している記事をまとめたものです。「殺人アリ・
ヒアリの上陸に備える」「世界を駆け巡るダニ」「親しまれる外来ザリガニ―食用からペットまで」な
ど、近年、話題となっている外来生物種に焦点を当てています。外来
種の侵入の経緯やそのリスク、対処法についてわかりやすく解説していて、日本の自然や生物に
ついて考えさせられる内容です。



<目次>
セアカゴケグモが増えた夏 そして忘れ去られた夏
殺人アリ・ヒアリの上陸に備える
カエル、イモリが絶滅する!?両生類界の新興感染症のパンデミック
有用昆虫セイヨウオオマルハナバチの光と陰
なぜ日本人は輸入するほどクワガタムシが好きなのか?
世界を駆け巡るダニ
小笠原の固有生物群を食い尽くすグリーンアノール
農薬の環境安全性は外来ミジンコで測られている
マングースはハブと闘わない
侵略的外来生物としての病原体
SF映画が現実になった“キラー・ビー”人間がつくり出した殺人ミツバチ
アニメも影響して輸入されたアライグマ 実はとても危険な動物だった
ミドリガメ 正体は侵略的外来種ミシシッピアカミミガメ
外来種と在来種の国際結婚はなにが問題なのか?交雑による遺伝的多様性の攪乱
アリゲーター・ガー、ピラニア、ニシキヘビ…外来種の宝庫と化す多摩川
かつては貴重なたんぱく源だった 巨大カタツムリと巨大タニシ
中国産スズメバチが対馬に襲来 本土上陸を食い止めよ
親しまれる外来ザリガニ―食用からペットまで
スズメもネコジャラシも大陸からやってきた外来種か在来種かはどう決める?
日本の外来生物対策最前線


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ヒアリ関連書籍はこちら




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奄美群島の外来生物 生態系・健康・農林水産業への脅威
鹿児島大学生物多様性研究会(編), 2017
A5, 246pp.(カラー4pp.) 2,800円
世界自然遺産候補の美しい奄美群島は、高い生物多様性が維持されていることで知られていま
すが、熱帯・亜熱帯の外来生物の
日本への侵入経路でもあります。本書は奄美群島に忍び寄る外来生物との闘いを最前線から報
告する一冊です。
農業被害をもたらし感染症をまん延させる昆虫、在来種を駆逐する魚や爬虫類、大規模に展開さ
れたマングース駆除、
昨今浮き彫りになってきたノネコ問題などが取り上げられています。



目次
第1部 昆虫・小動物・微生物
第1章 奄美大島におけるミカンコミバエ種群の再発生と
 根絶防除の経過
第2章 薩南諸島のゴマダラカミキリ類と農業被害
第3章 外来生物としてのサツマイモの特殊害虫
 アリモドキゾウムシとイモゾウムシ―生態と防除に関する最近の研究―
第4章 薩南諸島の外来の衛生動物
第5章 薩南諸島の外来種としての昆虫たち
第6章 薩南諸島における放浪種アリ類
第7章 外来種動物としてのアフリカマイマイ
第8章 奄美群島へのカンキツグリーニング病の侵入と喜界島での根絶事例

第2部 脊椎動物
第1章 薩南諸島の陸水の外来生物:魚類とカメ類
第2章 薩南諸島の外来種問題:爬虫類・両生類の視点から
第3章 薩南諸島のノヤギ問題と対策について
第4章 奄美大島と徳之島におけるノネコ問題の現状と取り組み
COLUMN 島の人たちにとってのネコ問題
第5章 奄美大島の外来種マングース対策―世界最大規模の根絶へ向けて―

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外来どうぶつミニ図鑑
鈴木欣司, 2012
A5,192pp., 2,400円
「特定外来生物」「要注意外来生物」などを中心に身近で見られる外来生物を豊富な生態写真、
環境写真で紹介しています。
世界での分布、日本への来歴と日本国内での分布、形態と生態、環境や在来種、農業への影響
なども分かりやすく解説。
学名、和名、英名、別名の索引有



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外来害虫と移入天敵
梅谷献二編, 2012
A5, 407pp.(カラー104図版)
9,800円
最新の外来害虫と移入天敵類の図版及び解説。昆虫以外の分類群も掲載。
日本の植物検疫について、その歴史、法律、目的、定義、輸入申請などが詳しく説明されている。
また、日本が侵入を警戒している害虫の解説もある。付録として分類群の目録、文献目録が充実。
学名、和名、英名の索引有。



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日本の外来生物
多紀保彦(監修), 財団法人自然環境研究センター(編著), 2008.
A5変型, 479pp. 3,400円  
外来生物法施行にともない、広く認識されるようになった日本の外来生物のすべてをカラー写真
で紹介・解説した初めての図鑑。在来種との区別や防除の方針、海外の事例なども紹介。
昆虫はホソオチョウ、アカボシゴマダラ、アカヒアリ、アルゼンチンアリなど15種・グループを25ペ
ージ掲載。ほぼフルカラー。




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日本の外来魚ガイド
松沢陽士(写真・図鑑執筆)・瀬能宏(監修・解説執筆), 2008.
A5, 160pp. 3,200円
「本書カバー」より
本書は、ただ外来魚を同定するための図鑑ではなく、「外来種と外来種問題」「外来魚の何が問題
か?」「外来魚と法規制」「外来種の防除」といった、
日本における外来魚問題の現状と課題に関して、第一線で活躍する研究者が明解に解説する。
日本の野外で実際に見つかっている外来魚をすべて取り上げ、国内分布や原産地、形態と生態の
解説に加え、在来種への影響や移殖史も紹介する。また、
種の同定に必要な標本写真を豊富に掲載するとともに、外来魚の生活史を時間をかけて撮影した
貴重な生態写真は、日本の自然の中で暮らす彼らのありのままの姿を描写する。

 

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外来種ハンドブック
日本生態学会(編), 2002.
B5, 390pp. 4,000円
現在、日本の生態系に深刻な影響を与えつつある外来動植物について新旧あわせ約140種
について解説。昆虫は約32ページに渡ってアメリカシロヒトリ、アオマツムシ、外来カブト・クワガタ
など約32種・項目を紹介。日本生態学会50周年記念出版。



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