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虫を観る、虫を描く 標本画家 川島逸郎の仕事
川島逸郎,2022.
A4並製, 160pp., フルカラー, ケース入り. 価格:4,180円(税込・送料別)

「ネイチャーガイド 日本のトンボ 改訂版」「ヤゴハンドブック」などの著書の標本画でおなじみの川島逸郎氏初めての作品集です。
生物、特に昆虫を中心とした標本画や研究論文の資料画の制作において、第一線で活躍されています。1章では甲虫、蜂、蜻蛉
など80点以上の作品をほぼ原寸で掲載されています。2章の「標本画を描く」では、美しい線と細かな点描による精妙な標本画は
どのように描かれているのか、描くことの原動力は何か、著者自らの言葉で虫を描く原点や道具の紹介、描画の手順とともに綴ら
れています。









<目次>

1章 作品集
甲虫、蜂、蜻蛉、虫たちの造形、蝉・椿象・蠅、虫の顔・形、蟻、蛍
寄稿 川島逸郎の仕事を語る
「命を吹き込む点の数々」丸山宗利・昆虫学者
「自然史科学における生物画の歴史と意義」瀬能宏・魚類学者

2章 標本画を描く
なぜ虫を描くのか、標本画制作のために必要な道具、描画の基本作業の考え方、描画の手順

標本画を描くにあたって有用となる主な参考文献・ウェブサイト
謝辞




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