魚類自然史研究会
会報誌『ボテジャコ』
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第28号 (2024年3月発行)
A4, 94pp., 価格:1,200円(税込1,320円)
藤岡康弘:ビワマス産卵そ上親魚のジャンプ力 1
堀江真子:観賞魚メダカの放流問題に翻弄された私の2 年間 5
鳥居亮一:愛知県西三河の地もの探索 〜 三河一色さかな村 〜 9
古本哲史:タイ修学旅行の下見で出会った魚たち 23
斉藤憲治:死にかけたおかげで論文が書けた話 37
学術誌紹介: 淡海生物研究会 発行 淡海生物 44
川口晃志カ:馬魚はどこから来たのか、馬魚は何者か、馬魚はどこにいるのか 45
北尾圭梧:『鴨川の魚図鑑』編集後記 53
根來央:追悼 丹羽信彰先生と魚類自然史研究会 63
第76回 魚類自然史研究会講演要旨 69
第77回 魚類自然史研究会講演要旨 78
第27号 (2023年3月発行)
A4, 54pp., 価格:700円(税込770円)
浅香智也・鈴木誉士・中川雅博・北野大輔:農業用水路の水中でノラクラミミズを採集した話 1
田畑諒一:琵琶湖博物館・水族展示室において2022年度に行った展示更新やトピック展示の紹介 5
斉藤憲治:ブラックバス・バレン 13
古田隼弥:2019年から2022年にかけて桂川下流域で確認された魚類 29
第74回 魚類自然史研究会講演要旨 37
第75回 魚類自然史研究会講演要旨 45
第26号 (2022年3月発行)
A4, 70pp., 価格:700円(税込770円)
藤本泰文:1959年に書かれたゼニタナゴの児童小説「しんじゅの家」 1
内藤順一:広島県芦田川産アユモドキの標本について 5
新刊案内: 内藤順一 監修・写真,眞田恭司 聞き書き
ヒバゴンと間違えられた男 川魚に恋した"先生"のつぶやき 10
川口晃志郎:奈良学園登美ヶ丘キャンパスにおける郷土の魚類生息環境の再生の試み 11
金尾滋史:「あつまれどうぶつの森」の淡水魚類相 17
清水義孝:ネコギギに関する一考察 27
新刊案内: 鳴田哲郎著,森本元監修
知って楽しいカモ学講座―カモ・ガン・ハクチョウのせかい 36
田畑諒一:水族展示の裏側〜照明更新編〜 37
斉藤憲治:アメリカザリガニとニホンウナギ 43
第72回 魚類自然史研究会講演要旨 49
第73回 魚類自然史研究会講演要旨 56
第25号 (2021年3月発行) ※弊社・発行元ともに完売
A4, 64pp., 価格:700円(税込770円)
舟木匡志・東浜敬輔・久保田潤一・金本敦志・中村孝司・内田大貴:都立野山北・六道山公園でのかいぼり後に発生したオオクチバスの違法放流について 1
鳥居亮一:デジタルカメラ(RICOH WG-60)の耐久試験 7
新刊案内:前畑政善・田畑諒一著「ナマズの世界へようこそ ― マナマズ・イワトコ・タニガワ ―」 10
川口晃志カ:奈良学園登美ヶ丘キャンパスにおける魚が住みやすい環境づくり 11
カードゲーム紹介:魚ととあわせ ― 琵琶湖淀川水系編 ― 16
川瀬成吾・石田奈津子・福田和浩・はちのじ・新葉一・松葉成生・加納義彦:ニッポンバラタナゴ保護池におけるドビ流しとそのオンライン配信 17
日比野友亮・金尾滋史・萩原富司:絶滅に瀕するタナゴ文化:特に食文化に関する素描 27
金尾滋史・川瀬成吾・山野ひとみ・根來央・魚類自然史研究会事務局:魚類自然史研究会ウェブ大会開催奮闘記 51
第71回魚類自然史研究会講演要旨 57
第24号 (2020年3月発行)
A4, 90pp., 価格:700円(税込770円)
表紙写真:「ゼニタナゴ」熊谷 正裕
浅香 智也:おうちの前で魚がとりたい 1
情報誌紹介:神戸市須磨海浜水族園発行 日本の淡水カメ記録 ― 亀楽 6
鳥居 亮一:淡水魚類の白背景写真 安く簡単な撮影方法の模索 7
学術誌紹介:足もとの自然史Jrジャーナル編集委員会発行 足もとの自然史Jrジャーナル 12
北野 大輔・鈴木 誉士・中川 雅博・曽我部 共生・浅香 智也:21年目を迎えた「琵琶湖につながる農業水路における魚類相の毎月定量調査」をはじめとした研究会活動の展開 13
張 成年:2019年度創刊のオンラインジャーナル「水生動物」の紹介 17
伊藤 玄:三重県服部川(淀川水系木津川上流)から記録のあるスジシマドジョウの正体に迫る 19
古本 哲史:我が子と行くマレーシア魚旅 25
新刊案内:張 成年著 水生動物の四方山話 44
野口 亮太:動物行動の映像データベース 45
新玉 拓也・谷口 倫太郎・峯 和也:魚と子どものネットワークによる淡水魚と他分野を「つなぐ」取り組み〜 三重県亀山市における「コーディネーター」としての実践より 〜 47
谷口 倫太郎・進東 健太郎・峯 和也・佐藤 萌柚・北島 淳也:ウシモツゴビオトープに放流されたオオクチバス 53
第68回魚類自然史研究会講演要旨 63
第69回魚類自然史研究会講演要旨 75
第23号 (2019年3月発行)
A4, 82pp., 価格:700円(税込770円)
鳥居 亮一:愛知県西三河南部 鮮魚売り場の地もの探索
古本 哲史:台湾の白魚
新刊案内:内山 りゅう 著 青の川 奇跡の清流・銚子川
北野 大輔・久岡 知輝・曽我部 共生:守ろう! 琵琶湖の在来種 滋賀県大生き物研究会8年間の取り組み
浅香 智也・北野 大輔・鈴木 誉士・中川 雅博・曽我部 共生:琵琶湖につながる農業水路における毎月定量調査の調査地点と調査時間をどのように決めたか
谷口 倫太郎・小林 裕幸・大岩 碩・新玉 拓也:スリランカにおける希少種の保全と環境教育〜 希少淡水魚バンドゥラ・ペティヤーの保全をめぐって 〜
新刊案内:市川 憲平 著 タガメとゲンゴロウの仲間たち
日比野 友亮:マブナとヘラブナ、どっちがうまいか:各地での味感覚
斉藤 憲治:「ボテジャコ」流つづり方おぼえがき
新刊案内:新村 安雄 著 川に生きる 世界の河川事情
第66回 魚類自然史研究会講演要旨
第67回 魚類自然史研究会講演要旨
魚類自然史研究会新幹事・事務局からのご挨拶
第22号 (2018年3月発行)
A4, 100pp., 価格:700円(税込770円)
内田 大貴・伊東 隆道・岩知道 優樹・河本 陸・安部 慶太郎:動物園の中にはどんな魚が棲む?? ─ 横浜動物園ズーラシアにて ─
新刊案内:中島 淳・内山 りゅう 著 日本のドジョウ
浅香 智也・北野 大輔・鈴木 誉士・中川 雅博・曽我部 共生:研究成果を論文や報告書として公表しよ
渡辺 夏和:わに川のオウミヨシノボリの川のぼり:生まれてからのぼるまで
水辺のトマソン:水面上にだけ玉石の埋め込まれた護岸
三浦 健太郎・三内 悠吾:ボルネオ島の水生生物と環境
新刊案内:向井 貴彦 編著 岐阜県の魚類
古本 哲史:タイ北部淡水魚採集記 ― 世界最西端のヨシノボリ類に出会う旅 ―
田 昌彦:「外来魚情報交換会」の歩み
伊藤 玄:岐阜県郡上市鬼谷川上流域における聞き取り調査に基づく1940年代の魚類相
佐藤 方博:わかっているけどやめられない? アメリカザリガニに対する割り切れぬ思い
第64回 魚類自然史研究会講演要旨
第65回 魚類自然史研究会講演要旨
第21号 (2017年3月発行) ※弊社・発行元ともに完売
A4, 62pp., 価格:700円(税込770円)
古本 哲史:水原のスイゲンゼニタナゴ
新刊案内:内山 りゅう 著,揖 善継 監修 ウナギのいる川いない川
日比野 友亮:鵜戸川の伝統漁,大網曳きのこと
松本 勉・粟津 信宏・曽我部 共生:琵琶湖における外来魚リリース禁止定着に向けた「外来魚釣り上げ名人事業」の取り組み 〜 継続して活動する釣り人を応援 ─ 段位認定 〜
浅香 智也・鈴木 誉士・北野 大輔・中川 雅博:僕たちの研究の進め方 ─ 淡水シジミ研究を例にして
斉藤 憲治:宮城県伊豆沼・内沼におけるゼニタナゴ復活のきざし
新刊案内:宮 正樹 著 新たな魚類大系統 ― 遺伝子で解き明かす魚類3万種の由来と現在
小林 光:全国ブラックバス防除市民ネットワーク12年間の活動
第62回 魚類自然史研究会講演要旨
第63回 魚類自然史研究会講演要旨
フィールドのいまとむかし:岡山県吉井川水系倉安川と角山用水
第20号 (2016年3月発行) ※弊社・発行元ともに完売
A4, 90pp., 価格:700円(税込770円)
佐々木 長徳:イワナはナゼ釣れる? ─ テンカラ釣りをとおして推測するイワナの食性 ─
中川 雅博:英語のはなし
フィールドのいまとむかし:横浜市のミヤコタナゴ生息地(権太池)
山野 ひとみ・北川 哲郎・井藤 大樹:雑魚の手触りに関する雑考
新刊案内:中島 淳 著 湿地帯中毒 ─ 身近な魚の自然史研究 ─
北野 大輔・小林 慧人・山村 武正:木津川 竹蛇籠製作プロジェクト ─ 市民で増やす木津川の生き物 ─
大北 祐治・古本 哲史:中国 広州淡水魚採集紀行
水辺のトマソン:水面上にだけ設置された魚巣ブロック
浅香 智也:新説「愛知県東三河地方にはウシモツゴはいなかった」
新村 安雄:「シーボルトの川」をさがす ─ シーボルトコレクションの採集地考
河合 典彦:琵琶湖淀川水系 淀川本川(よどがわほんせん) ─ 赤川ワンド群の記録と記憶 ─
第60回 魚類自然史研究会講演要旨
第61回 魚類自然史研究会講演要旨
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