日本産チョウ（蝶）類のフィールドガイド関連書籍
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NEW
かんたん識別！身近なチョウ
森地重博・清水聡司・奥山清市, 2022
A5, 104pp.（フルカラー）. 価格：1,320円（税込）
国内産チョウ類約50種について、難しい専門用語などを使わず、大きさ・色・飛び方のような直感でわかる部分で見分け
る方法が紹介されています。
特に種への検索表は目立つ特徴や印象項目での検索となっていて、わかりやすい構成になっています。この絵解き検
索や豊富な写真による各種解説、日中よく遭遇するチョウに似たガの紹介、飼育や標本作成方法など、チョウを楽しむ
ためのコラムも収録。
フィールドでチョウを観察することが好きな方々にお勧めしたい1冊となっています。また、自然観察会のテキストとして
も活躍するでしょう。
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福岡県の蝶 ※弊社・発行元ともに完売
博多昆虫同好会, 2019.
A5, 151pp. 価格：1,759円（税込1,935円）
2000年以降見られた福岡県の蝶101種について、種別に担当者を振り分け、多くの博多昆虫同好会会員が執筆された
図説となっています。解説はそれぞれの方の思い入れが感じられ、楽しく興味深く読むことができます。
生態写真が中心で、絶滅の危機に瀕している種（福岡県のレッドデータ種）も判別できるようになっています。
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フィールドガイド 日本のチョウ 増補改訂版
日本チョウ類保全協会 編, 2019.
A5変形, 344pp., フルカラー. 価格：1,800円（税込1,980円）
2012年に刊行された「フィールドガイド 日本のチョウ」の増補改訂版。
新しく分類された5種を追加し、日本に生息するチョウ全種と外来種の合計268種を網羅しています。
すべてのチョウについて、フィールドで撮影した生態写真で紹介されています。
環境省の最新のレッドリストの情報を反映し、種の保存法の指定種や都道府県条例の指定種の増補が行われています。
また、チョウを識別するための観察ポイントも補強されています。
種ごとに、雌雄の表・裏面の図示、形態的特徴、生活環、分布図、生息状況などが解説されています。
持ち運びに便利なコンパクトサイズながら日本のチョウに関する情報が詰まったフィールド図鑑の決定版です。
■目次
本書の使い方
用語解説
チョウの各部位名称
チョウのグループとその特徴
チョウの生息環境
本州-九州で身近なチョウ30種
北海道で身近なチョウ15種
沖縄県で身近なチョウ15種
検索表
【種別解説】
アゲハチョウ科
シロチョウ科
シジミチョウ科
タテハチョウ科
セセリチョウ科
外来種
チョウと混同しやすいガの仲間
オスとメスの識別(形態/行動)
ミドリシジミ類の活動時間
チョウに会いにゆこう
チョウの写真を撮ってみよう
チョウの舞う自然をいつまでも
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美しい日本の蝶図鑑 ※弊社・発行元ともに完売
矢後勝也（監修）・工藤誠也（著）, 2018.
A5, 336pp.,（フルカラー）. 2,000円（税込2,200円）
日本で見ることのできる蝶のうち約240種について、生態と観察のポイントなどを美しい写真とともに解説した一冊です。
種ごとの解説パートでは1種1ページの構成となっており、生態写真とともに写真の撮影年月・撮影地、和名、漢字名、
学名、分布、形態、行動、食餌植物について簡潔に解説されています。
分類と分布、成虫出現時期、前翅長についてはページの隅に分かりやすく示されています。
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昆虫図鑑 北海道の蝶と蛾
堀繁久・櫻井正俊, 2015
A5, 423pp.（フルカラー） 4,500円（税込4,950円）
本書は、北海道で見られる蝶と蛾合わせて3216種を収録したフィールド図鑑である。
図版には画像の下に和名、雌雄、季節型や色彩型等、使用標本の開張、採集地、採集月、蛾類はその下に特記事項
を記述。
指示線により種の特徴、識別点を引き出して簡潔に書き出しているため、フィールドで使用する際に役立つ。
図版下にはさらに詳しく、発生月（道内での発生回数）、道内分布および過去の記録地、生態や同定の注意点、食草・
食樹などが記される。蛾類に関しては、まだ論文では報告されていない北海道未記録種、日本未記録種など重要な記
録の概要が記されている。
また外部形態で識別困難な種についてはその旨が記されている。巻末には過去に北海道で記録された鱗翅目の総目
録が付随。
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増補改訂版 大阪府の蝶
大阪昆虫同好会, 2013
A5, 288pp. 3,000円（税込3,300円）
2005年発行された同タイトルの増補改訂版。あらたに「2005年の以降の大阪府の蝶類の動向」を新に加わった。
本書により、現時点での大阪府の蝶に関する状況がほぼ把握できる。
<目次>
刊行のことば、増補改訂版『大阪府の蝶』刊行にあたって
凡例
大阪府の全景写真（ランドサット衛生写真）
第Ⅰ章 大阪府の自然と蝶相
大阪府の自然
蝶の棲む環境
大阪府の蝶相の特徴
蝶相の変遷
大阪府北部地域-北摂地方
大阪府中部地域‐生駒山地
大阪府南部地域‐岩湧山
大阪府市街地域‐大阪市
大阪府で増加傾向がみられる蝶
庭に蝶を呼ぼう-大阪市におけるバタフライガーデンの実践例-
第Ⅱ章 大阪府の蝶
大阪府の蝶109種の紹介
迷蝶、人為的移入種、疑問種など
第Ⅲ章 2005年以降の大阪府の蝶の動向
ギフチョウ、ホソオチョウ、スジボソヤマキチョウ、ヤマトスジグロシロチョウ、クロマダラソテツシジミ、三草山のウラギン
スジヒョウモン
第Ⅳ章 蝶との接し方
大阪府の蝶レッドデータ
蝶の保護
初心者へのガイド-「自然と親しむ」から「自然を理解する」へ-
大阪府の一番好きな蝶コンテスト
大阪府で稀に記録される蝶
大阪府の山と里の風景
観光地案内（2005年現在）
大阪府産蝶類分布表
索引
大阪昆虫同好会
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日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑
アゲハチョウ科/ シロチョウ科/ シジミチョウ科（ジャノメチョウ亜科/ マダラチョウ亜科）/ セセリチョウ科
蛭川憲男, 2013.
B6判, 224pp. 2,000円（税込2,200円）
卵、幼虫から、美しい蝶になるまで、日本の蝶を1種1ページで生態写真で詳しく解説。
図鑑として、写真集として、読み物としても楽しめる一冊です。巻末の10頁を超える参考文献は重宝します。
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