撮影ガイド 関連書籍

 

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NEW
デジタルカメラで昆虫観察
海野和男, 2019.
A5, 199pp., フルカラー. 価格:1,800円+税
昆虫写真家の海野和男氏が、デジタルカメラでの昆虫撮影についてノウハウを解説した1冊です。
他の類書と異なる点は、本書はテキストの割合が多く、昆虫の探し方の基本から、観察に必要なもの、デジタルカメラで
昆虫をどのように撮影して、その後どう観察すればよいかなどが丁寧に解説されています。
デジタルカメラの技術の更新は目覚ましく、ミラーレス一眼などの機材を用いたカメラ内深度合成や高画質動画からの
静止画の切り出しなど、最新の撮影法についても解説されています。






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生き物の決定的瞬間を撮る 野鳥・昆虫・哺乳類・魚類・植物の撮影テクニック(自然写真の教科書2)
日本自然科学写真協会(SSP) 監修, 2018.
B5, 128pp., フルカラー. 2,200円+税
動体に対する高速AF、秒60コマの高速連写、シャッター全押し前後の画像を撮影できる機能、6K動画からの静止画切
り出しといった革新的な技術を使って、
生き物の決定的瞬間を撮影するテクニックを紹介する撮影ガイド。日本を代表する自然写真家20名の豊富な作例と撮
影データが実践で役立ちます。
昆虫やコウモリの飛翔写真を撮影する、仰天のノウハウが満載です








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海野和男の蝶撮影テクニック
海野和男, 2017.
A5, 127pp., 1,800円+税
昆虫写真の第一人者である海野和男氏が、最新の技術で最高に美しい蝶の写真を撮る秘訣をまとめた撮影ガイドです。
蝶を撮影するためのカメラや機材選び、ストロボの使いこなし方、カメラの設定の選び方等の基礎的な解説はもちろん、
難しい飛翔シーンのとらえ方、レンズや機材ごとの撮影法など、
独自の撮影テクニックが美しい作例とともに紹介されています。
特に飛翔シーンの撮影に関しては類書よりもさらにもう一歩踏み込んだ解説がされており、機材の進化とともに移り変わ
る昆虫写真の新時代を目にすることが出来ます。







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超拡大で虫と植物と鉱物を撮る 超拡大撮影の魅力と深度合成のテクニック(自然写真の教科書1)
日本自然科学写真協会(SSP) (監修), 新井文彦, 石黒久美, 伊知地国夫, 海野和男, 奥山清市, 尾園暁, 工藤誠也, 小檜
山賢二, 小松貴, 坂本昇久, 高嶋清明, 田中陵二, 湊和雄, 吉田譲(写真14名), 2017.
B5, 128pp. 2,400円+税
自然科学写真で注目を浴びている深度合成をはじめとした、超拡大撮影のテクニックを紹介する撮影ガイド本。
拡大撮影のスペシャリストが、超拡大撮影のための機材や撮影方法を昆虫、植物、鉱物などの作例写真を多数使って
紹介。
実践で役立つ情報が満載。筆者は拡大撮影のスペシャリスト14名、監修はSSP(日本自然写真家協会)にお願いし、バラ
エティに富んだ写真が楽しめ、実践的に役立つ撮影ガイド本。








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趣味からはじめる昆虫学 - 知られざる虫の姿を新発見!
熊澤辰徳 編, 2016
A4, 160pp.(掲載写真約370枚、フルカラー) 2,600円+税
本書は、昆虫観察や採集、撮影、標本作成・同定、飼育や研究発表にいたるまで、昆虫学に必要な要素を
ほぼ全てを総括した入門書です。入門書とはいえ、プロの研究者の方も執筆に携わっており、本書最後の
コメントでは、「最初からアマチュア研究者として活動することを目指すのは間違っている」とし、「王道」と
する職業研究者を目指すことを推奨する言葉に、本書出版の意気込みを感じます。

第1章、第2章では昆虫の種類や謎について、昆虫研究の進め方について触れています。
第3章以降の各章では、採集の目的・方法・場所・道具、カメラの種類・撮影方法、標本作成のヒント、飼育
の用具・ポイント、研究発表の方法、論文作成の手引きなど、有用な情報が満載です。
例えば、第6章でタトウ標本を収納ケースに仕切り板をつけて収納する方法や、複数ある防虫剤の特徴を
一覧でまとめているなど、多数の写真やイラスト付きで解説されているので、非常に分かりやすく参考に
なります。また、各章の最後のページに各章の参考文献が記されているほか、関連書籍が表紙写真付き
で紹介されているのも役に立ちます。
これから昆虫に関わる方、昆虫学初心者の方に特におすすめの一冊です。




主な目次
第1章 昆虫研究への誘い?知られざる昆虫の世界へようこそ
第2章 昆虫研究に関わることを考える
第3章 昆虫を観察する
第4章 昆虫を採集する
第5章 昆虫を撮影する
第6章 昆虫標本を作成する
第7章 昆虫を飼育する
第8章 見つけたことを発表する


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野生動物撮影ガイドブック -機材選びから撮影テクニック、動物の探し方まで
飯島正広, 2015
A5, 240pp. 2,200円+税
野生動物のベストショットを撮影するには、イメージトレーニングで柔軟に対応出来るよう訓練する必要がある。
本書では、国内外の野生動物の撮影経験豊富な著者が、対象をどのような方法でしっかりと写真に収めるかを教えてく
れている。
野生動物の足跡や糞・食痕から辿って出会う方法や、自動撮影(赤外線・超音波)、内視鏡カメラ、マルチコプター撮影
術など、さまざまなテクニックが解説されている。
また、日本の野生動物に出会える場所や海外の野生動物撮影ポイントなども紹介しており、撮影方法だけでなく、野生
動物の生態の知識も自然と身につけられる。
最近話題の4Kデジタル動画カメラの選び方やミラーレス一眼カメラを使用するポイントについて紹介している点にも注目
しておきたい。
初心者から中級・上級者まで、多くの方が参考になる幅広い内容の一冊。




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デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック 増補改訂版
海野和男, 2014.
A5, 200pp.1,600円+税
昆虫撮影をするためのカメラを含めた機材選び、ストロボの使いこなし術、
カメラのモード選び等の基礎的な解説はもちろん、飛翔や捕食などの撮影シーンのとらえ方、
昆虫ごとの生態の撮影など、海野氏独自の撮影テクニックを美しい作例とともに紹介。
約2年前に刊行した同名の書籍に、多くの箇所で最新の写真に更新し、また最新のテクニックの原稿を挿入して、
現在の昆虫写真撮影の最前線を紹介しています。




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デジタルカメラ昆虫撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック
海野和男, 湊和雄, 尾園暁, 高嶋清明, 2014
274 x 210mm, 128pp. 2,000円+税
日本を代表する昆虫撮影のプロが、美しい昆虫写真(撮影データ付)とともに、
それぞれの撮影機材や昆虫別の撮影テクニックなどを惜しげもなく披露している。
初心者にもわかりやすく、また中級者の方にも、普段見逃しているような撮影のヒントがわかるすぐれた指南書である。



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