蝶の幼虫探索-神奈川県とその周辺地-
 ※弊社・発行元ともに完売
相模の蝶を語る会, 2016
A5, 296pp.,(フルカラー) 3,000円

本書は、これまでにない新しい視点で書かれた幼虫探索本です。
神奈川県内で記録されている約125種の蝶類のうち、94種を取り上げて、その幼生期の生活や食餌植物・食痕、生息環境などに焦点を当てて解説されています。
種ごとの解説パートでは、成虫、蛹、幼虫、卵、食草の生態写真、生息環境写真とともに、相模の蝶を語る会のメーリングリストで報告・集計された記録報告
データベースに基づく成虫個体数の年間推移グラフ(2004-2015年)、幼虫発見難易度指標、生息地(神奈川県内)、成虫の生態と産卵、食餌植物と食痕、蛹化と羽化、
幼虫の特徴、近似種との区別点、越冬、探索のポイントなどが詳しく解説されています(種ごとに解説内容の項目が若干異なります)。

これまでの蝶の成虫写真を主体とした本にはない、新しく新鮮な一冊です。蝶の生態観察に精通した方だけでなく、自宅付近で身近な蝶の生態写真や観察を始めた
ばかりの初学者の方も、この本をとおして蝶の幼虫を探す楽しみや奥深さを知ることが出来ます。
※限定部数のため、完売の際はご容赦ください。












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≪主な目次≫

推薦の言葉
本書の発刊を祝して
はじめに
本書の内容と使い方
蝶の種類別幼虫・食餌植物観察(在来種)
蝶の種類別幼虫・食餌植物観察(外来種)
近似種幼虫の特徴比較
「相模の蝶を語る会」活動紹介
おわりに





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