●舘野鴻 図書シリーズ
  
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がろあむし
舘野鴻(作・絵), 2020
290x250mm, 40pp.,上製本(フルカラー)  2,000円+税
『しでむし』『ぎふちょう』『つちはんみょう』に続く昆虫絵本シリーズの最新作。
地下の暗黒世界に広がる宇宙と、そこに生きる小さな虫の大きな一生。
そして、おなじ地平で変わりゆく人間たちの社会を濃密に描き出しています。
『つちはんみょう』で小学館児童出版文化賞を受賞した著者が、取材に約10年を費やした渾身
の絵本。
巻末には、ガロアムシについて、体色の変化や共食い、天敵、取材環境などについて触れられ
ています。
また、本書に登場する生きものたちも生態写真付で紹介されています。奥付には、登場する土
壌動物の同定に関わった錚々たる専門家のお名前があり、本書は科学書であることが再認識できます。








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つちはんみょう

舘野鴻(作・絵), 2016
290 x 250mm, 40pp.,上製本(フルカラー)  2,000円+税
ツチハンミョウの繁殖方法は独特で、約4000個の卵から生まれる体長1mmにも満たない小さな
幼虫は、寄生先となるハチの巣にたどりつくため、様々な虫にとりついていきます。種の存続の
ために決死の旅をする幼虫たちの様子を、緻密かつ力強いタッチで描きます。本書の著者は
ヒメツチハンミョウの生態を解明すべく8年にも及ぶ生態調査を行ない、その一部を明らかにし
ました。巻末の解説では、謎を紐解くに至った過程や、生態についての詳細な解説を、貴重な
生態写真を交えながら紹介します。
美しい細密画で知られる、著者渾身の新作絵本です。

「舘野鴻, ヒメツチハンミョウの生態(1)」を収録した『月刊むし2016年2月号(540号)』は
こちら
「舘野鴻, ヒメツチハンミョウの生態(2)」を収録した『月刊むし2016年3月号(541号)』はこちら







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ぎふちょう
舘野鴻(作・絵), 2013.
290 x 250mm, 40pp., 2,000円+税
1年の寿命のうち約10ヶ月をさなぎとして過ごすギフチョウ。
そのまわりの林で起こる生きものの営みまでも、美しく緻密な絵で描かれています。







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しでむし
舘野鴻(文・絵), 2009.
29×25cm, 36pp. 1,800円+税
ヨツボシモンシデムシとアカネズミの関わりを中心に、雑木林で繰り返される生の営みを繊細な
細密画で描く。
著者は幼少時から“日本のファーブル”熊田千佳慕氏(1911‐)に師事しているとのことで、やさし
いタッチは熊田氏の作品を想わせます。







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