◆蛭川憲男氏 自費出版書籍シリーズ





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わたしのチョウ類調査・愛好 50年間の遍歴(本編・資料編コピー製本2冊組)
蛭川憲男, 2021
A4, 約450pp.+ 約480pp.(ページ表記無し、片面のみのページ有),価格:4,500円(税込4,950円)
蛭川憲男氏の50年間の調査、著述、その他公私を含む資料の集積となっています。
一人の虫屋の人生が詰まっている資料集です。
少部数の入荷のため、売切れの際はご容赦ください。



目次
1.はじめに
2.わたしのチョウ類調査・愛好 50年間の遍歴
3.付録編
(1)その他のまとめ本
(2)自分の脳を活性化するために自分史を書く(1)-(15)
4.前著復刻版「チョウとアリのいそっぷ」への感想、ご教示より
5.大証の調査・研究・報告分などの目録、その後の続きから現在まで
6.わたしの人生最後の73歳から80歳までの人生計画
7.おわりに


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≪蝶類の最終報告≫
千葉県北総地方、東京・埼玉・山梨、高尾山、若干の沖縄・ハワイなどのチョウ類調査報告、その他 山梨県富士山から北岳、仙丈ヶ岳、湯ノ丸高原から烏帽子岳の蝶類記録、その他の雑記若干その(2)
蛭川憲男, 2017
A4, 396pp. 4,000円+税
蛭川憲男氏の「千葉県北総地方、東京・埼玉・山梨、高尾山、若干の沖縄・ハワイなどのチョウ類調査報告、
その他山梨県富士山から北岳、仙丈ケ岳、湯の丸高原から烏帽子岳の蝶類記録、その他の雑記若干」の報文集が
2冊刊行されました(本書はオリジナル報文の別刷を合本したものではなく、各報文のコピーを製本したものです)。

※7〜8ページは2ページが合わさった構造となっておりますが、本来の仕様です。



<目次>
1. 千葉県北総地方印西市ではヒメアカタテハは越冬できない
2. 長野県南部におけるヒメアカタテハ幼虫の越冬について
3. 長野県北部におけるヒメアカタテハの越冬問題と北上について
4. 戦後71年のハワイ真珠湾慰霊とハワイの自然・文化・歴史、 そして、ハワイのチョウ類の旅
5. クロシジミとクロオオアリの相利共生の謎 =現在までの研究経過と最新での考え方=
6. 未完成(写真文章なし)「チョウチョのけっこん」
7. 長野県木曾谷におけるムモンアカシジミの生態(1) (2) 新種アブラムシの記載(宗林正人博士)資料添付
8. ヒオドシチョウの交尾観察記録
9. 長野県での冷夏(1993年)と猛暑(1994年)の年における 大型ヒョウモンチョウ類6種の夏眠について
10. 枝重夫博士おまとめによる「"昆虫記"が付いた単行本や随筆の目録」に小著「わたしの昆虫記チョウ編I〜V」が紹介・解説された
11. 環境教育研修会資料(千葉県印旛郡小中教職員研究集会)
12. 早稲田大学オープンカレッジ科学講座「日本の蝶学」講師用レジメ資料
13. マンションギャラリーでの昆虫標本展(自治会主催)パンフ資料
14. 高校同窓会東京支部会報(著者は語る:「日本のチョウ成虫・幼虫図鑑」)
15. 小著「子育てはよい体験の積み重ね実践につきる」、感想、その他の資料
16. 著書や共著、研究書、報告書、その他の書物や自分史を公共図書館等へ寄贈
17. 長野県の山地から高山帯での蝶類分布と自然環境の保護
=真田町根子岳=
18. わたしの蝶類調査・研究・報告目録
19. わたしの故里(故郷、古里、古郷、ふるさと)はどこか
20. チョウ類撮影45年間のわたしの最高傑作
=クロシジミとクロオオアリの相利共生の瞬間=
21. ウラナミシジミは千葉県北総地方印西市では越冬できない
22. チョウ類標本、他の昆虫類標本、小著・報告書等、展翅板・その他、恩師から賜ったお言葉の額装を静岡県の「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に寄贈
23. あとがき
24. 著者紹介

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≪蝶類の最終報告≫
千葉県北総地方、東京・埼玉・山梨、高尾山、若干の沖縄・ハワイなどのチョウ類調査報告、その他 山梨県富士山から北岳、仙丈ヶ岳、湯ノ丸高原から烏帽子岳の蝶類記録、その他の雑記若干その(1)
蛭川憲男, 2017
A4, 292pp. 4,000円+税
蛭川憲男氏の「千葉県北総地方、東京・埼玉・山梨、高尾山、若干の沖縄・ハワイなどのチョウ類調査報告、
その他山梨県富士山から北岳、仙丈ケ岳、湯の丸高原から烏帽子岳の蝶類記録、その他の雑記若干」の報文集が
2冊刊行されました(本書はオリジナル報文の別刷を合本したものではなく、各報文のコピーを製本したものです)。



<目次>
1. 千葉県北総地域の蝶類調査記録(1)
2. 千葉北総地域で確認した蝶類
3. ナガサキアゲハの観察・飼育の記録例
4. ツマグロヒョウモンの観察記録例
5. クロコノマチョウの観察記録例
6. ムラサキツバメの蛹化場所の一例
7. 千葉県における南方系チョウ類の観察記録(1)
8. 印西市におけるジャノメチョウの観察記録
9. アカボシゴマダラとゴマダラチョウの観察記録(1)
10. ウラナミシジミの新食草アカツメクサの記録
11. 千葉県におけるウラナミシジミの晩秋の産卵状況と新食草シロツメクサの記録
12. わたしの今までに発見した蝶類の食餌植物(食草、食樹)の総括
13. 会員だより ニュータウン開発の影で消えゆく2種のセセリチョウ
14. 千葉県印西市のチョウ類
15. 印西市のチョウ類 望まれる生息環境の保全・管理
16. 千葉県におけるムラサキツバメ越冬中の行動観察
17. 蝶の睡眠場所の観察例
18. カメムシ目の一種に吸汁され死亡したウラギンシジミ蛹の記録例
19. 蝶類の配偶行動に関する観察記録(1)
20. モンキアゲハの観察記録例(1)
21. 蝶類の配偶行動に関する観察記録(2)
22. 蝶類の配偶行動に関する観察記録(3)
23. チョウ類の交尾ペアの観察記録例
24. 日本産チョウ類の配偶行動、交尾ペアの生態カラー写真付
25. 千葉県印西市舞姫でのヒオドシチョウの観察例
26. 千葉県におけるムラサキツバメの産卵、幼虫、蛹化、羽化 越冬に関わる観察記録
27. 千葉県印西市で初めてアカボシゴマダラを確認する
28. 2016年アカボシゴマダラ(外来種)の東限か?
29. ウラギンシジミの蟻化場所一例
30. 印西市舞姫でキアゲハの黒化型を観察し撮影する
31. 印西市でのオオミドリシジミの観察記録
32. ルリシジミのヨウシュヤマゴボウ花穂への産卵観察例一
33. 朝露を吸水するチョウ類
34. 熟したグミで吸汁するヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ
35. 東京都内でのウラキンシジミの観察・撮影記録
36. 突然の降雨にイチモンジセセリがヒルガオの花で雨宿り
37. ナガサキアゲハの羽化の観察記録例
38.千葉ニュータウン開発の影で必死に種族維持をしようとしているチョウ2例
39. 千葉県印西市舞姫の雑木林及び草原地における蝶類数種の発生消長
40. 戦後71 年の沖縄激戦地慰霊と沖縄の文化・歴史・自然、そしてチョウの旅
41. 未完成(写真なし)「山から高原、山地の自然(3) 高尾山や里山に集まる昆虫」
42. 千葉県におけるモンシロチョウの幼虫越冬観察記録
43. 寒冷地の長野県におけるモンシロチョウの幼虫越冬
44. 高尾山を除く東京都から埼玉県、山梨県、その他の県で 蝶類を観察した記録例
45. 東京都高尾山付近の蝶類観察記録
46. 湯ノ丸高原から鳥帽子岳の蝶類調査記録
47. 仙丈ケ岳と北岳の蝶類調査記録
48. 原色日本蝶類生態図鑑に資料・写真提供などでささやかなりに協力でき 記載された部分の抜粋
49. 秋篠宮悠仁様に「日本のチョウ成虫.幼虫図鑑」を謹呈賜る
50. お世話になった恩師を偲んで(5)元衆議院議員・元日本蝶類学会会員 故 鳩山邦夫先生
51. 出版本及び共著・共筆の出版本、出版協力本等
52.各種委員、職場歴、出版、論文、報告文、学会発表、受賞、その他の経歴(京都大内地留学中に薬師寺を訪ねて高田好胤館長の法話を拝聴、塩崎小学校在任中に退任しきの言葉、その他)
53. 虫界紳士録(2010、TSU-ISOより
54. あとがき
55.著者紹介


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長野県における平地から高山帯の蝶(10)
蛭川憲男, 2015
A4, 260pp. 3,000円+税
本書は「長野県における平地から高山帯の蝶」として、1994から2011年に発行された「長野県におけるオオゴマシジミの環境変化と個体数の変動」までまとめられているシリーズの最終巻である。
(6)(7)に引き続き、不足分を(8)(9)(10)に収録。限定50部の小部数出版。
※本書はオリジナル報文の別刷を合本したものではなく、各報文のコピーを製本したものです。
オリジナル報文でカラー印刷されていた写真等はすべて白黒となっています。



<目次>
「今井地区誌」、松本市今井区のチョウ 1
松本市今井のヒメヒカゲ生息地の環境変化と個体数の変動 19
「長野県自然観察事典」、チョウ類数種(ヤマトシジミ、オオムラサキ、ミドリヒョウモン、クロコノマチョウ)31
メスグロヒョウモンの蛹の期間は18日 53
アゲハの蛹からアオムシコバチが脱出 53
キタテハとヒメジャノメがモモの木の葉に寄生されたアブラムシ類の分泌液を吸汁 53
キアゲハの幼虫をオオカマキリの幼生が捕食するのを観察 53
自宅庭先で初めて観察した蝶類 54
ナンテンハギでコミスジの幼虫を観察 撮影 54
メスグロヒョウモンの蛹からアオムシコバチが脱出 54
ジャコウアゲハが緑葉の表面上で蛹化した一観察例 54
長野市松代町でモンキアゲハを目撃 55
早朝に上空を西方へ飛翔するアサギマダラの観察記録 55
上高地で観察 撮影した獣糞尿で吸汁したチョウ類の観察記録2例 55
上高地でミスジチョウを初めて観察 56
モンシロチョウの食草であるマメグンバイナズナの観察例 56
イチモンジチョウがツバメの糞を吸汁 56
上高地でのコキマダラセセリの観察記録 56
上高地で観察 撮影した動物の死体で吸汁したチョウ類 57
ミニトマトに産卵したクロアゲハの破損♀ 57
スジグロシロチョウの睡眠場所と吸水 57
イチモンジチョウが早朝に朝露を吸水 58
上高地のジョウザンミドリシジミの記録 58
標高400mで観察したエルタテハの越冬個体例 58
ウラギンスジヒョウモンの産卵 58
エルタテハとヒオドシチョウの越冬個体の観察記録 59
長野市における5月のヤマトシジミの記録 59
ハルニレの樹液を吸汁した蝶類の観察記録 95
ホシミスジの産卵行動 60
キタテハの長時間にわたる吸蜜例 60
オオミスジがアブラムシの分泌液を吸汁 60
東御市におけるオオルリシジミの吸蜜植物 6l
ツバメ(鳥類)を追飛したメスグロヒョウモン♂ 61
ウラギンヒョウモンが好むムシトリナデシコでの吸蜜 61
扇沢から針ノ木岳、種池小屋、爺ケ岳、冷池山荘、鹿島槍ケ岳の蝶類 62
コヒオドシの睡眠場所 65
5月上旬の上高地での吸水・吸蜜・吸汁などの観察例 65
高標高地でのアサギマダラの観察例 65
松本市況渡でヒオドシチョウの発生を確認 67
上高地明神における10月の蝶類観察・撮影記録 67
フタモンアシナガバチがオオムラサキとテンバチョウの幼虫を捕食 67
テングチョウ幼虫の天敵防衛行動 68
セグロアシナガバチがヒオドシチョウの幼虫を捕食 68
長野市でアオスジアゲハを5月に目撃 68
モンキチョウの食草シロバナシナガワハギでの観察例 69
長野市松代町でのオオムラサキ生息地の環境変化 69
アサギマグラの両脚がノアザミの花首粘着部にくっついた観察記録 69
自宅庭先でカラスシジミを初めて観察・撮影 70
長野市松代町でのヒメシロチョウの観察記録 70
本年もテングチョウの2回目発生個体になる産卵を観察・撮影 70
スジグロシロチョウがナスタチウムに産卵 70
コチャバネセセリが葉上の朝露を吸水71
モンキアゲハの目撃観察記録 71
コンクリートで吸汁する蝶類の観察・撮影記録 71
長野市でアオスジアゲハの占有行動を観察 71
コキマダラセセリの吸い戻し行動 72
イチモンジセセリがヤマトリカプトで吸蜜 72
モンキチョウ♀の吸水観察例 72
ジョロウグモに捕食された蝶類2種の観察記録 72
ハヤシミドリシジミ♀の10月中旬の観察例 72
ツマグロヒョウモンの2008年の観察記録 73
長野市街地でのアゲハ終齢幼虫の観察記録 74
蝶類の配偶行動に関わる観察記録 74
12月にエルタテハを観察 74
ウラナミシジミとツマグロヒョウモンの占有行動 75
自宅庭先で初めて観察・撮影した蝶類 75
ヒメキマダラヒカゲの水浴行動 75
ソバの花で吸蜜する蝶(3) 76
マレーシアとタイでの蝶類の記録 76
「チョウの本を読んで」の特集
「麗しき胡蝶の島よ水えに」(内田春男著) 77
「松本市史 自然編」(松本市) 79
「長野市誌自然編(動物)」(長野市) 81
ヤマナラシとドロノキでのコムラサキ幼虫の観察記録 83
「北摂の昆虫(2)」(杠隆史ほか著) 84
「虫たちがいて、ぼくがいた」(中嶋康裕ほか共編) 84
「蝶の生活と自然」(長谷川順一著) 85
「作物に魅せられたチョウは害虫」(原聖樹著) 85
「新 栃木県の蝶」(昆虫愛好会) 86
「わたしの昆虫記黒いトノサマバッタ」(矢島稔著) 86
「ハムシの生活」(小林比佐雄著) 87
「フォルモサの森を舞う妖精」(内田春男著) 88
暖冬によるチョウ類の動向を見る(2)(2000年1月〜3月) 89
「かながわの蝶」(神奈川新聞社) 90
「復刻版・改訂増補 日本産蝶類大図鑑」(藤岡知夫著) 90
「アジア産蝶類生活史図鑑U」(五十嵐邁・福田晴夫著) 91
「日本産蝶類及び世界近縁種大図鑑T」(藤岡知夫ほか著) 92
「すばらしき山梨の虫たち」(山梨日々新聞社出版局) 93
「四季列島・蝶一小さな生命の生存戦略一」(大屋厚大著) 94
2002年3月中に観察した蝶類成虫の記録 94
「チョウの調べ方」(文教出版) 96
「下伊那誌生物編」(下伊那誌編纂委員会) 97
「緑の山河望郷」(和田清著)98
「飛ぶ宝石」(村田泰降著) 98
「川辺の昆虫カメラ散歩」(森上信夫ほか著) 99
「沈黙の暴走」(藤倉政夫著) 100
「新編山の季節」(田洲行男著) 101
「続・日本産蝶類文献目録」(白水隆編著) 102
「虫たちの小さな謎(東洋大学退職覚えがき誌)」(大野正男著) 103
「蝶と鉄骨と」(五十嵐邁着) 104
「蝶の言い分・毛虫の言い分」(師尾武著) 105
「環境党宣言」(鳩山邦夫著) 106
自宅庭先でべニシジミの終齢幼虫・蛹・成虫を観察 108
「昆虫の図鑑採集と標本の作り方」(福田晴夫ほか著) 108
「チョウの生物学」(本田計一ほか著) 110
「わたしの昆虫記Bチョウとガのふしぎな世界」(矢島稔著) 110-2
「わたしの昆虫記Eハチのふしぎとアリのなぞ」(矢島稔著) 110-2
「日本の昆虫館」(矢島稔著) 110-4
「TSU-I-SOカスタム虫界紳士録2010」(西山保典編) 110-5
小著の謹呈(原田泰治、安西祐一郎、ロンドン自然史博物館) 111
追悼特集
「田淵行男先生を偲んで」、その他 112
ソバの花で吸蜜する蝶(2)115
「藤澤正平先生を偲んで」 121
「故瀧澤至社長を偲んで」 126
「人類学者伊谷純一郎先生を偲んで」 131
「白水隆先生を偲んで」131
「千匡安之輔先生を偲んで」 137
「清澤晴親先生を偲んで」 141
「五十嵐邁先生を偲んで」 145
「日高敏隆先生-を偲んで」 148
「内田春雄先生を偲んで」 156
「高倉忠博先生を偲んで」 157
自然を考える、地域素材の教材化「小学校におけるモンシロチョウの育ち方」 163
わたしがお世話になった人々 231

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長野県における平地から高山帯の蝶(9)
蛭川憲男, 2015
A4, 260pp. 3,000円+税



<目次>
「目で見る郷土の誇り生板」 1
「生坂村誌自然編」、生坂村に生息する蝶類 12
「きれいだねアゲハチョウ」 54
長野市信更町でムラサキシジミを採集 93
破風高原の蝶(2) 93
学校のグランドに飛来した蝶類 94
ブットレアの花で吸蜜する蝶類(2) 95
イヌの糞を吸汗したウラギンシジミ 95
再びミズイロオナガシジミの早朝活動をみる 96
長野県における晩秋(10月下旬)のアサギマダラ 96
長野県戸隠村の蝶類 97
志賀高原(蓮池〜奥志賀)の蝶類 102
追補・志賀高原の蝶 105
飯山市ミズナラ帯のウスイロオナガシジミ 105
松代町におけるキアゲハの初見日(3月28日) 105
志賀高原の蝶(2) 106
2冬越して羽化したツマキチョウの1例 109
ヒオドシチョウがコンクリート上で吸汁(水) 109
仙丈ヶ岳山頂でヒオドシチョウが占有行動 109
長野県におけるヒオドシチョウの吸密植物と吸水及び吸汁行動 110
開田高原における5月のイチモンジセセリの記録 112
ヒヨドリに捕食されたヒオドシチョウ 112
イモカタバミに産卵したヤマトシジミの記録 113
ヒオドシチョウの観察記録(1999年) 116
ブットレアの花で吸蜜する蝶類(3) 117
ミヤマカラスアゲハの3回目の発生成虫 118
自宅庭先で吸蜜、吸水、吸汁及び電灯に飛来した蝶類の観察例 118
ヒオドシチョウの観察記録(1998年) 121
暖冬によるチョウ類の動向を見る(1) 122
ブットレアの花で吸蜜する蝶類(4) 123
ベニシジミの睡眠場所の観察記録 124
ウラギンシジミの不思議な行動 124
アゲハ類の第1回目発生の観察例(2000年) 125
ウラナミアカシジミの産卵観察例 125
アサギマダラにマーキングをしました 126
長野市松代町の蝶(8) 126
ウラナミシジミ。ウラギンシジミ・チャバネセセリの観察記録(2000年) 127
アサギマダラの生態・分布の観察記録 128
ヒメアカタテハ4月下旬の観察例 128
高標高地におけるキアゲハの10月の記録 129
奈川村でムラサキシジミを採集 l29
暖地性の蝶の長野県における北上種(1) 130
テングチョウの産卵行動の観察 143
暖地性の蝶3種(ウラナミシジミ。ウラギンシジ.チャバネセセリ)の観察記録 144
長野県におけるツマグロヒョウモンの記録報告(3) 145
ヒメアカタテハの幼虫がタチアオイを食べるのを観察した一例 146
長野県下伊那郡におけるクロコノマチョウの観察記録 146
ダイミョウセセリの水浴行動と長時間吸蜜行動を観察 147
晩秋にヤマトシジミの交尾ペアを観察 147
蝶類の配偶行動に関する観察記録(24) 148
アサマシジミの幼虫に集まるエゾアカヤマアリを観察・撮影 149
ミミズの死体で吸汁した蝶類 149
長野県におけるツマグロヒョウモンの観察記録(4X(2002年) 150
暖地性の蝶3種の観察記録(2002年) 150
長野市で10月にモンキアゲハを観察する 150
アサギマダラがアブラムシの甘露を吸汁 151
ミヤマカラスアゲハ夏型♀の羽化観察記録 151
キバネセセリが朝露を吸水 151
ミドリヒョウモンの産卵観察例 151
白斑紋のないイチモンジセセリの観察・撮影・採集記録 152
クロアゲハの下向き蛹の羽化 152
ギンボシヒョウモンの産卵観察例 152
槍ケ岳山頂で観察した蝶類 152
キベリタテハの蛹化場所の観察記録 153
ウスバシロチョウの7月下旬から8月初旬にかけての観察地記録 153
ミスジチョウの幼虫をヒトツバカエデで確認する 153
戸隠村におけるヤマトシジミの観察・撮影記録 154
長野県におけるアサギマダラ10月の観察記録例 154
ヒオドシチョウの10月の観察例 154
ウラジロナナカマドの花で吸蜜した蝶類の観察記録 154
アサギマダラの産卵観察と2003年における成虫の観察記録 155
モンキアゲハの目撃記録2例 156
シオデに産卵したルリタテハの観察記録 156
ヒオドシチョウの観察記録(2003年) 157
アサマシジミの産卵観察記録 158
アサマシジミが甑藁を吸汁 158
アサマシジミ幼虫の一天敵例 158
メスグロヒョウモンの一天敵例 158
ウラナミシジミ・ウラギンシジミ・チャバネセセリ3種の観察記録(2003年) 159
長野県におけるツマグロヒョウモンの観察記録(5)(2003年) 159
ギンボシヒョウモンがタチツボスミレに産卵 160
エノキとその根元周辺で蛹化したゴマダラチョウとオオムラサキの寄生状況 160
キタテハがヒヨドリに捕食される 161
ゴマグラチョウの幼虫をフタモンアシナガバチが捕食する 161
長野市松代町でアオスジアゲハを目撃観察する 161
エノキの葉表に産卵されたゴマダラチョウの卵が死亡した一例 161
ゴマグラチョウの蛹にコバチの一種が産卵し寄生された観察例 162
松本平の平坦地における10月のアサギマダラ観察例 162
アゲハの睡眠場所の一観察例 163
オオチャバネセセリの吸い戻し行動の一観察例 163
シータテハの人糞での吸汁観察の例 163
ウラナミアカシジミがクヌギの樹液で吸汁した一観察例 163
10月にキベリタテハを平坦地で観察 164
ヤマトシジミの交尾ペアを観察 164
モンシロチョウの交尾ペア観察記録 164
クロアゲハの蛹をヒヨドリとジョウビタキが捕食する 165
テングチョウの晩秋の睡眠及び越冬場所の観察 166
メスグロヒョウモンの産卵観察例 166
エルタテハがシラカバの樹液で吸汁 167
北信におけるヤマトシジミの5月の観察例 167
上高地でツマグロヒョウモン♀を観察・撮影する 167
降雨中における蝶類数種の行動観察記録 168
コヒオドシの睡眠場所の観察記録例 168
アサギマダラの降雨中の観察記録例 169
アサギマグラが食堂へ飛来 169
キベリタテハが人の汗とビールの香りに飛来し吸汁 169
標高2310mの高標高地でオナガアゲハを観察・撮影する 170
松代町自宅庭先でカラスアゲハの産卵観察例 170
松代町自宅庭先ヘジャコウアゲハが飛本 170
運動会のグランドに飛来した蝶類 171
クロヒカゲの樹液での吸汁例 171
上高地でのウラギンシジミの観察記録 171
上高地におけるミドリヒョウモンの産卵観察記録 171
アカタテハの産卵、幼虫、食草の観察例 172
上高地におけるコヒオドシの遅い時期の幼虫観察例 172
上高地でコムラサキがヤナギ類に産卵した観察例 173
松本市安曇沢渡出の蝶類記録 173
上高地でのチャバネセセリの観察記録 173
エルタテハの吸密植物の観察例 173
ウスバシロチョウの上高地における2005年の発生時期 174
イヌザンショウでカラスアゲハ幼虫を観察 174
シュンギクなどでヒメアカタテハの幼虫を観察 174
タチアオイでヒメアカタテハの幼虫を観察 174
ウラギンヒョウモンの産卵行動の観察 175
ヒメキマダラヒカゲがバライチゴの果実で吸汁 175
上高地のウラギスジヒョウモン 175
上高地でのコミスジの観察記録 175
晩秋の上高地で見られた蝶類記録 176
オオムラサキが肥料を吸汁する 176
塩崎小学校で見た蝶類記録(1)2005年 177
ウラナミアカシジミがクヌギの葉上で吸汁 178
上高地のウスバサイシンの自生地 178
塩崎小学校で見た蝶類記録(2)2006年 179
ギンモクセイに蛹化したカラスアゲパとオナガアゲハの越冬蛹を観察 180
「青少年のための科学の祭典」出展ブース 181
「信濃教育会創立100周年記念台湾省雪山登山隊記録」美しき舞姫、雪山の蝶類 205
わたしの調査・研究・執筆活動などの意味 252

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長野県における平地から高山帯の蝶(8)
蛭川憲男, 2015
A4, 260pp. 3,000円+税



<目次>
「下伊那誌生物編」、長野県では下伊那郡だけに生息しているチョウ 1
下伊那郡における6月上旬の蝶類記録 20
長野市の平坦地でキベリタテハを目撃 23
アサギマダラの緑葉上における雨水の吸水観察例 23
長野県奏阜村の蝶 24
「奏阜村誌上巻」、奏阜村の蝶 31
「信州の希少生物と絶滅危惧種」、チョウ数種 43
不殺生戒 69
二十歳の成人式を迎えた「からこるむノ会」 70
今年の調査ノートから2題 76
ウラミスジシジミの産卵観察例 77
ヒオドシチョウへの寄生資料 79
夏期のヒオドシチョウの記録 80
カラスアゲハの飼育での第3化の記録 80
北信におけるヒオドシチョウの記録 80
長野市の中心街で採集した蝶(鍋屋田小学校理科クラブ) 81
クジャクチョウの終齢幼虫の寄生に関する一資料 82
クロヒカゲの蛹化場所 82
アイノミドりシジミの終齢幼虫がアカシジミの蛹を食べる 83
アゲハへの寄生資料 83
キアゲハ3月下旬の記録例 83
長野市松代町皆神山とその周辺の蝶類 84
長野市松代町東条のクロツバメシジミの観察資料 91
長野市松代町皆神山とその周辺の蝶類資料(2)[その1] 94
戸隠村蝶類調査資料 98
長野市松代町皆神山とその周辺の蝶類資料(2)[その2] 99
コツバメのツツジへの産卵、飼育、天敵類などの観察資料 102
長野市松代町の蝶類(3)103
長野市松代町の蝶類(3)[続] 107
長野市松代町の蝶(4)113
長野市松代町の蝶(5)114
5月のアサギマダラの観察記録 114
10月のアサギマグラの観察記録 115
長野市松代町の蝶(6) 115
長野市松代町の蝶(7) 116
須坂市破風高原の蝶類資料 117
長野市保科のヒメギフチョウの記録 118
更埴市倉科から森付近の蝶類記録 118
ギンボシヒョウモンの集団産卵観察例 121
イチモンジセセリの北信における6月の記録 121
長野市の平地でキベリタテハを採集 122
スジグロシロチョウの交尾個体を夕方に観察 122
ソバの花で吸蜜する蝶(1) 122
北信におけるゴイシシジミの観察資料 123
キアゲハの山頂飛来及び占有行動の観察資料 124
北信における蝶類数種の産卵行動資料 127
コヒョウモンモドキがアザミ類(ノアザミ)の粘着液に接着 128
キアゲハの吸密植物資料 129
長野市内におけるウラナミシジミの一採集及び観察資料 129
ヒメシロチョウの長野市内平地での採集記録 129
戸隠村蝶類調査資料(2) 130
木祖村での蝶類記録 132
松本市安曇沢渡でのオオムラサキの観察記録 132
モンシロチョウの越冬蛹の蛹化率と羽化率 133
飯綱高原の蝶類調査資料(1990年) 134
モンシロチョウをキセキレイが捕食する 141
飯綱高原の蝶類調査資料(3) 142
木曽郡楢川村における蝶類記録 144
木曽郡楢川村におけるウラキンシジミの採集記録 145
木曽郡上松町における蝶類採集記録 146
キマダラルリツバメがコガキの枯れ木へ産卵 146
木曾谷の蝶類記録2種 147
ヒオドシチョウを10月中旬に木曾谷で数頭目撃 147
木曾谷におけるキベリタテハの10月中旬の観察記録 148
ミドリヒョウモンの産卵観察例 148
木曾谷の蝶類記録(ヤマキチョウ、ムラサキシジミ、コジャノメなど) 149
木曾谷の蝶(13)(モンキアゲハ、コジャノメ、ツマグロヒョウモン、ウスイロコノマチョウなど) 150
ソバの花で吸密する蝶 151
木曽郡楢川村でウラギンシジミの成虫、卵、幼虫を観察撮影する 152
モンシロチョウ・チャバネセセリ・ルリタテハの終見日(2000年) 152
木曾谷の蝶(14)(ヒメギフチョウ、エゾスジグロシロチョウなど) 152-2
木曾谷の蝶(15)(チヤマダラセセリ、クモマベニヒカゲ、キマダラルリツバメ、ギフチョウ、ゴマシジミ、オオゴマシジミ、オオウラギンヒョウモンなど) 154
木曾谷の蝶(16)(ヒメギフチョウ、ヤマキチョウ、スギタニルリシジミ、ウラゴマダラシジミ、ムモンアカシジミ、オオウラギンヒョウモンなど) 156
自宅庭でのオナガアゲハとクロアゲハの産卵観察例 159
長野市の市街地でモンキアゲハを目撃 159
自宅庭でのアゲハチョウ類のミカン科植物への産卵習性の相異 160
キベリタテハの吸蜜を観察 161
力マキリがメスグロヒョウモンを捕食 161
メスアカミドリシジの蛹化場所 162
メスアカミドリシジミの産卵観察例 162
ソバの花で吸蜜する蝶(3) 163
ヒオドシチョウの夏季の記録 164
5月にヒメアカタテハの成虫を目撃 164
オナガアゲハの終齢幼虫ヘコバチ類の一種が寄生産卵する 164
戸隠村蝶類調査資料(3) 165
松本市の市街地上空をツマベニチョウが飛翔 167
自宅庭のウワミズザクラからコツメの終齢幼虫を採集 167
テングチョウの越冬個体が吸蜜や吸汗した観察例 168
アゲハとアゲハヒメバチの羽化観察例 168
真田町根子岳 169
蝶類の配偶行動に関する調査記録(13)174
ブットレアの花で吸蜜する蝶類(1) 176
須坂市破風高原 177
チョウ類の天敵2題(ゴマダラチョウ、イチモンジセセリ) 186
鬼無里村の高原から山地帯 187
「千曲川の自然」、チョウ類 190
「チョウとアリのいそっぷ」(クロシジミとクロオオアリの共生) 207
「中学生のための理科の自由研究」 251


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日本産チョウの配偶行動
蛭川憲男, 2012.
A4, 253pp. 4,762円+税



<目次>
チョウの配偶行動
蝶類の求愛行動
交尾ペアの飛翔あるいは歩行移動の意義
【1】天敵から防衛
【2】気象要素(雨、日射、風など)からの防衛
交尾飛翔形式とその意義および諸問題
【1】交尾飛翔形式
【2】交尾飛翔形式の意義
【3】各種、各科、各亜科の交尾飛翔形式
【4】交尾飛翔距離および交尾継続時間
交尾の時期
各種、各科、各亜科別の配偶行動
【1】アゲハチョウ科
 カラー生態写真
 (1)ギフチョウ、ヒメギフチョウ
 (2)アゲハ(ナミアゲハ)
 (3)キアゲハ
 (4)カラスアゲハ
【2】シロチョウ科
 カラー生態写真
 (1)ヒメシロチョウ
 (2)ツマキチョウ
 (3)モンシロチョウ
 (4)スジグロシロチョウ
 (5)キタキチョウ
 (6)ミヤマモンキチョウ
 (7)モンキチョウ
【3】シジミチョウ科
 カラー生態写真 
 (1)ムモンアカシジミ
 (2)ベニシジミ
 (3)クロシジミ
 (4)ヤマトシジミ
 (5)ヒメシジミ
 (6)ミヤマシジミ
【4】タテハチョウ科
 カラー生態写真
 (1)コヒョウモンモドキ
 (2)ヒメアカタテハ
 (3)キタテハ
 (4)ヒオドシチョウ
 (5)クモガタヒョウモン
 (6)メスグロヒョウモン
 (7)ミドリヒョウモン
 (8)オオミスジ
 (9)オオムラサキ
【5】ジャノメチョウ亜科
 カラー生態写真
 (1)ヒメウラジャノメ
 (2)ジャノメチョウ
 (3)ツマジロウラジャノメ
【6】セセリチョウ科
 カラー生態写真
 (1)ミヤマセセリ
 (2)ヘリグロチャバネセセリ
 (3)アカセセリ
 (4)オオチャバネセセリ
 (5)イチモンジセセリ
資料(報告済み配偶行動の観察記録)
主な参考文献
お世話になった恩師を偲ぶ(3)
あとがき

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長野県における平地から高山帯の蝶(7) -長野県における平地から高山帯の蝶【30】(その2)-
著者の発表論文・報告文の文献目録付き
蛭川憲男, 2012
A4, 175pp. 3,048円+税
「長野県における平地から高山帯の蝶」として、1994から2011年に発行された「長野県におけるオオゴマシジミの環境変化と個体数の変動」までまとめられているシリーズの最終巻。
(6)(7)と2冊にまとめられている。蝶以外にもトンボ、クロスズメバチなどの昆虫や、他の生物についての報文も掲載されている。小部数発行。
※本書はオリジナル報文の別刷を合本したものではなく、各報文のコピーを製本したものです。オリジナル報文でカラー印刷されていた写真等は
すべて白黒となっていますのでご了承ください。



<目次>
長野県木曽谷におけるクロシジミの生態 1
クロシジミ母蝶の産卵行動を誘発する要因 15
クロオオアリとクロシジミ幼虫共生の化学生態学 36
クロシジミ幼虫とクロオオアリの共生メカニズムの化学的研究 37.
クロシジミの生態、行動学的研究(1)38
クロシジミの生態、行動学的研究(2)39
クロシジミのススキへの産卵 40
南西諸島における冬季の蝶類生態調査資料(1) 41
南西諸島における冬季の蝶類生態調査記録(1) 47
南西諸島における冬季の蝶類生態調査記録(2)52
7月の八重山諸島蝶類調査資料 58
奄美大島における8月の蝶類調査記録 70
オオゴマダラの冬季における産卵例 76
石垣島トックリヤシよりクロボシセセリの幼虫を確認 77
シロオビアゲハの食草の一例 77
生態写真館 冬でも暖かいチョウの島、八重山諸島 78
ミスジチョウの幼虫は夜摂食する 80
長野県におけるツマグロヒョウモンの採集・観察記録および一考察 82
ヒオドシチョウの交尾観察記録 84
アゲハの幼虫を捕食したコアシナガバチ 88
生態写真館 上高地の春 コヒオドシの産卵 90
1981年下伊那郡でのクロコノマチョウの調査記録 92
クロスジヒラタヒメバチとクロコノマチョウの蛹 95
クロコノマチョウの北上と越冬地 96
ウラゴマダラシジミの幼虫に集まるエゾアカヤマアリを観察・撮影 98
アサギマダラがアブラムシ類の分泌液を吸汁 98
ギンボシヒョウモンが獣ふんで吸汁 98
信州のアサギマダラだより 99
長野県におけるアサギマダラの生態調査記録及び移動に関わる一考察 101
アサギマダラの成虫は日陰を好み諸活動をしたり休息したりする 108
日本鱗翅学会自然保護委員会信越地区活動状況 110
日本鱗翅学会信越地区自然保護委員会によるチョウ類などの保護活動事例 113
長野市の昆虫(こんちゅう) 116
長野市の蝶(1) @アゲハチョウ科 131
長野市の蝶(2) Aシロチョウ科 137
長野市の蝶(3) Bシジミチョウ科 145
ミヤマクワガタの雌雄型を採集 158
クロスズメバチの帰巣 159
ただ今、昆虫写真を乱写中 160
ギフチョウ 162
クロシジミの産卵 165
クロシジミとクロオオアリの共生 166
二十歳の成人式 168
アサマシジミの産卵観察記録 171
アサマシジミが獣ふんを吸汁 171
不殺生戒 172
印西市におけるジャノメチョウの観察記録 173
<トピック> ヤマネ騒動 174
著者の発表論文・報告文の文献目録 175

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長野県における平地から高山帯の蝶(6) -長野県における平地から高山帯の蝶【30】(その1)-
蛭川憲男, 2012.
A4, 175pp. 2,857円+税
「長野県における平地から高山帯の蝶」として、1994から2011年に発行された「長野県におけるオオゴマシジミの環境変化と個体数の変動」まで
まとめられているシリーズの最終巻。(6)(7)と2冊にまとめられている。蝶以外にもトンボ、クロスズメバチなどの昆虫や、他の生物についての報文も掲載されている。小部数発行。
※本書はオリジナル報文の別刷を合本したものではなく、各報文のコピーを製本したものです。
オリジナル報文でカラー印刷されていた写真等はすべて白黒となっていますのでご了承ください。



<目次>
発見した食餌植物(食草、食樹)のまとめ 1
ヤマシャクヤクでアゲハの終齢幼虫を観察 2
キアゲハの新しい食餌植物 4
キアゲハの新しい食草の記録 5
キアゲハの新しい食草 6
キアゲハの食草記録(1) 7
キアゲハの食草と成虫の記録(2)(2001年) 10
キアゲハの新しい食草の観察記録(3) 13
キアゲハの生態・分布と発生できる限界標高はどのへんか 14
コヒョウモンの新しい食草 16
クマイチゴを食べるコヒョウモンの中齢幼虫 17
オオミスジがシュガープルーンの葉へ産卵 18
ヒメアカタテハの新しい食餌植物 19
ニンジンの葉を食べるヒメアカタテハの幼虫を観察する 20
キジムシロを食べるアカタテハの幼虫 21
ウスイロオナガシジミの新しい食樹 22
アラカシ食の長野県下伊那郡産ウスイロオナガシジミ成虫の斑紋変異について(予報) 23
ウスイロオナガシジミの食樹について 25
ウラナミアカシジミの食樹について 27
長野県南端部におけるアラカシ食のシジミチョウ類の追加 28
コツバメの新しい食樹の発見 29
ヒメシジミの新食草 31
クロコノマチョウの新食草2種の記録 32
長野県におけるムラサキシジミの産卵植物 33
ベニシジミの高山帯での観察記録 35
長野県におけるベニシジミの垂直分布と分布拡大の経路 36
高地から高山帯で観察したベニシジミの記録 37
長野県木曽谷におけるムモンアカシジミの生態(3) 39
ギフチョウ属2種幼虫のふ化直後の摂食行動 41
新潟県のギフチョウ弥彦山周辺と頸城大池 57
コクサギを食すアゲハの終齢幼虫を観察 63
キタキチョウの越冬場所の観察例 65
キハダ食とコクサギ食のミヤマカラスアゲハ 67
コクサギを食すアゲハの終齢幼虫を再度観察 68
キンカンとレモンでのアゲハとクロアゲハの産卵および幼虫の観察記録例 69
ミヤマカラスアゲハの自然死 72
イチモンジセセリが水田で大発生 73
ヒメシジミの睡眠姿勢 76
ギンボシヒョウモンの配偶行動観察例 77
シロオビアゲハの国外における交尾行動観察例 78
ツバメ(鳥類)を追尾したメスグロヒョウモン 78
アオスジアゲハの蛹および羽化殻の観察例 79
エノキ枝先の枯れ葉で越年したゴマダラチョウの幼虫を観察する 81
キタテハの睡眠場所と睡眠姿勢の観察例 82
高標高地でのウラギンシジミの記録 83
アゲハ類幼虫へのアゲハヒメバチの産卵寄生攻撃 84
ヒメアカタテハは北上できるか 86
蝶の百名山シリーズ 美ヶ原高原 89
蝶の百名山シリーズ 戸隠山 97
蝶の百名山シリーズ 高ボッチから鉢伏山 100
生態写真館 志賀高原の蝶類 104
千葉県におけるムラサキツバメ越冬中の行動観察 108
蝶類調査と自然環境の保護及び教育活動 113
自然の素顔 チョウたちの“日なたぼっこ” 119
自然の素顔 自然環境が破壊されて消えていく昆虫類 120・121
季節だより 昆虫の越冬 123
環境教育の実践 郷土のチョウ調べ 124
ネコがモンシロチョウを捕食する 126
暑い日中のジャノメチョウの観察 126
梅雨期の降雨中に活動するモンシロチョウ 126-2
モンシロチョウの水浴行動を観察 126-2
コンフリーを食餌植物にしているヒメアカタテハの幼虫を観察する 127
チョウの雨宿り 128
環境教育シリーズB
学校付近の自然とかかわり「2000年の自然カレンダー」を作る 130
こぼれ話 モンシロチョウの幼虫が寄生される率 132
昆虫類の暑さをふせぐ工夫 134
簡単なメダカの越冬法 136
こぼれ話 小動物の取り扱いと対策 137
昆虫を通して郷土の現況を探る 「松代の自然」(1-34回) 138
楢川村の蝶 156
チョウの交尾を撮る 157
木曽谷の自然に抱かれるチョウ 160
長野県におけるハッチョウトンボの新産卵地(T)〜(V) 162
アキアカネの乾燥したコンクリートへの産卵と標高2,600mの小池での産卵 168
亜高山帯の小池でコノシメトンボの産卵観察 170
長野県木曽郡と下伊那郡泰阜村におけるトンボの採集記録 171
開田高原におけるキバネツノトンボの採集記録(8)とその分布 172

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長野県におけるオオゴマシジミ生息地の環境変化と個体数の変動−長野県における平地から高山帯の蝶(5)− 
蛭川憲男, 2011
A4, 209pp. 4,095円+税



<目次>
長野県の平地から高山帯の蝶(29)長野県におけるオオゴマシジミ生息地の環境変化と個体数の変動 未発表 2010,
特集・チョウの行動と生理、蝶類の求愛行動 昆虫と自然37(13) 2002,
蝶の百名山シリーズ白馬連峰 蝶研フィールド17巻7号 2002,
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(12)美ヶ原高原
信州大学科学教育研究室農学部分室研究報告38 2003,
新潟県中郷村の自衛隊演習地のオオルリシジミ 昆虫と自然29(6) 1994,
The lycaenid Shijimiaeoides divina in the exercise field of the Self-defence Force in Nakago Village、Niigata Prefecture 日本産蝶類の衰亡と保護第3集 1996,
妙高山の自然とオオルリシジミ 蝶研フィールド19巻5号 2004,
蝶の百名山シリーズ乗鞍岳 蝶研フィールド18巻3号 2003,
蝶の百名山シリーズ木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳) 蝶研フィールド18巻11号 2003,
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(11)木曽駒ガ岳(西駒ガ岳)と周辺町村 塩尻市立蝶の博物館紀要6号 2004,
テングチョウは高地へ移動するか 蝶研フィールド19巻11号 2004,
長野県でのテングチョウ第2化の観察記録 Butterflies44号 2006,
長野県の山地から高山帯の蝶類調査記録(18)仙丈ヶ岳と北岳 蝶研フィールド20巻2号 2005,
長野県の山地から高山帯の蝶類調査記録(19)湯ノ丸高原から烏帽子岳 蝶研フィールド20巻9号 2005,
チョウ類の楽園・南西諸島の蝶類 蝶研フィールド21巻7号 2006,
長野県の平地から高山帯の蝶(22)長野県のギフチョウとヒメギフチョウ(1)〜(5) 蝶研フィールド245号〜249号 2006,
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(5)志賀高原(蓮池〜奥志賀) 可良古畄無37 1997,
長野県の平地から高山帯の蝶類調査記録(23)志賀高原(2) 可良古畄無58 2007,
長野県の平地から高山帯の蝶類調査記録(24)扇沢から針ノ木岳、種池小屋、爺ヶ岳、冷池山荘、鹿島槍ヶ岳 可良古畄無59 2008,
クロスズメバチ 箱飼育のすすめ インセクタリゥム17(2) 1973
100部限定出版(奥付に手書きでエディション・ナンバー入り)

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長野県におけるゴマシジミ生息地の環境変化と個体数の変動 −長野県における平地から高山帯の蝶(4)−
蛭川憲男, 2011.
A4, 208pp. 4,095円+税



<目次>
長野県の平地から高山帯の蝶(28)長野県におけるゴマシジミ生息地の環境変化と個体数の変動 未発表 2010,
日本産蝶類の配偶行動に関する諸問題(1)〜(12) 月刊むし209〜236号,
ベニシジミは高標高地へ分布拡大できるか 信州大学科学教育研究室農学部分室研究報告32 1997,
ヤマトシジミの生態と垂直分布 信州大学科学教育研究室農学部分室研究報告33 1998,
キアゲハの生態・分布と発生できる限界標本はどのへんか 信州大学科学教育研究室農学部分室研究報告34 1999,
暖地性の蝶類の長野県における北上種 可良古畄無44 2001,
長野県における大型ヒヨウモンチョウ類6種の越夏現象 蝶研フィールド19巻7号 2004,
モンシロチョウの分布拡大のなぞ 蝶研フィールド19巻12号 2004,
寒冷地の長野県におけるモンシロチョウの幼虫越冬 Butterflies48号 2008,
わが家の庭先をチョウ類の楽園にしたい Butterflies25号 2000,
自宅庭先で吸蜜・吸水および電灯に飛来した蝶類の観察例 可良古畄無42 2000,
わが家の庭先をチョウ類の楽園にしたい(2) New Entomologist 57(1/2) 2008

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長野県におけるヒメヒカゲ生息地の環境変化と個体数の変動 −長野県における平地から高山帯の蝶(3)−
蛭川憲男, 2010.
A4, 約210pp. 3,810円+税
未発表の「長野県におけるヒメヒカゲ生息地の環境変化と個体数の変動」(8ページ)と、既に雑誌等に発表済の報文の中から別刷希望の多い下記の19報文のコピー版を集録。
また巻末には日高敏隆博士ほか、著者がお世話になった6氏を偲ぶ著者の追悼文(雑誌等に発表済)、新聞記事、私信などを資料として合わせて掲載。100部限定出版(奥付に手書きでエディション・ナンバー入り)
※本書はオリジナル報文の別刷を合本したものではなく、各報文のコピーを製本したものです。オリジナル報文でカラー印刷されていた写真等はすべて白黒となっていますのでご了承ください。



目次:
序文・高橋真弓(元日本鱗翅学会会長)
1 長野県の平地から高山帯の蝶(27)長野県のヒメヒカゲ生息地の環境変化と個体数の変動 1-8(未発表, 2010)
2 ギフチョウの古葉産卵に関する考察 初出:New Entomologist 37(1/4):1-5 1988 信州昆虫学会
3 ギフチョウ幼虫とヒメギフチョウ幼虫の集合効果についての実験結果 初出:まつむし No.76:10-14 1988 松本むしの会
4 チョウの自然誌(19)クロコノマチョウの羽化 @羽化時刻 初出:日本の生物 3(7):45-50 1989 文一総合出版
5 チョウの自然誌(20)クロコノマチョウの羽化 A羽化行動および羽化後の行動 初出:日本の生物 3(8):69-75 1989 文一総合出版
6 チョウの自然誌(26)長野県南端部のクロコノマチョウ(1)  発生と生息環境について 初出:日本の生物 4(3):69-76 1990 文一総合出版
7 チョウの自然誌(28)長野県南端部のクロコノマチョウ(2) 食餌植物・卵・幼虫・蛹 初出:日本の生物 4(7):50-57 1990 文一総合出版
8 チョウの自然誌(30)長野県南端部のクロコノマチョウ(3) 成虫の行動・天敵類・水害 初出:日本の生物 4(11):46-53 1990 文一総合出版
9 チョウの自然誌(31)長野県南端部のクロコノマチョウ(4) 成虫の個体変異と季節型 初出:日本の生物 4(12):50-55 1990 文一総合出版
10 長野県におけるウスイロコノマチョウの採集記録 初出:New Entomologist 40(3/4):53 1991 信州昆虫学会
11 長野県南端部でのアオスジアゲハの調査および飼育記録 初出:New Entomologist 40(3/4):36-40 1991 信州昆虫学会
12 長野市におけるコツバメのウワミズザクラへの産卵観察と,その後の飼育による観察 初出:New Entomologist 40(3/4):41-44 1991 信州昆虫学会
13 長野県木曽谷におけるムモンアカシジミの生態(1) 初出:蝶と蛾 45(4):224-238 1995 日本鱗翅学会
14 長野県木曽谷におけるムモンアカシジミの生態(2) 初出:蝶と蛾 45(4):269-286 1995 日本鱗翅学会
15 信越地区長野県の蝶類レッドデータ・リスト 初出:昆虫と自然 31(13):18-25 1996 ニュー・サイエンス社
16 台湾省雪山の蝶類記録 初出:昆虫と自然 31(2):24-28 1996 ニュー・サイエンス社
17 第II章 雪山紀行 初出:信濃教育会創立100周年記念雪山登山隊記録 63−69 1986 信濃教育会
18 クロシジミのクロオオアリとの共生についての問題(1) 初出:蝶と蛾 43(2):138-143 1995 日本鱗翅学会
19 長野県木曽郡におけるクロシジミ生息地の21年間の環境変化と個体数の変動 初出:昆虫と自然 32(8):20-26 1997 ニュー・サイエンス社
20 長野県におけるヒオドシチョウの調査記録と越夏および移動に関わる考察(1) 初出:蝶と蛾 48(1):1-17 1997 日本鱗翅学会
資料 お世話になった恩師を偲ぶ
1.日高敏隆博士
 日高敏隆先生を偲んで 初出:TSU・I・SO No.1344:1-3 2010 木曜社
 ほか
2.五十嵐邁博士
 五十嵐邁先生を偲んで 初出:Butterflies No.40:25 2008 日本蝶類学会
 ほか
3.清澤晴親先生
 清澤晴親先生を偲んで 初出:まつむし No.80:38-39 1991 松本むしの会
 ほか
4.藤澤正平先生
 藤沢正平先生を偲んで 初出:可良古留無 No.20:3-5 1990 からこるむノ会
5.瀧澤至先生
 故瀧澤至社長を偲んで 初出:可良古留無 No.39:21-23 1998 からこるむノ会
 ほか
6.伊谷純一郎博士
 人類学者 伊谷純一郎先生を偲んで 初出:可良古留無 No.46:19-20 2002 からこるむノ会
 ほか

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長野県における山地から高山帯の蝶 
※弊社・発行元ともに完売
蛭川憲男, 2003.
A4, 95pp. 2,857円+税



長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(1)「(1)真田町根子岳」、可良古畄無32 1994
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(2)「(2)須坂市破風高原」、可良古畄無33・34 1995
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(3)「(3)鬼無里村の高原から山地帯」、可良古畄無35 1995
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(4)「(4)長野県戸隠村」、可良古畄無36 1997
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(5)「(5)志賀高原(蓮池〜奥志賀)」、可良古畄無37 1997
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(6)「(6)長野市飯綱高原」、信州大学科学教育研究室農学部分室研究報告31 1997
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(7)「(7)木曾郡開田高原」、信州大学科学教育研究室農学部分室研究報告35 2001
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(8)「(8)北アルプス大滝山から蝶ヶ岳、常念岳」、蝶研フィールド200 2003
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(9)「(9)高ボッチから鉢伏山」、塩尻市立蝶の博物館報5号 2003
長野県の山地から高山帯での蝶類調査記録(10)「(10)白骨温泉から乗鞍高原、蛭窪、常鞍岳、そして奈川村」、信州昆虫学会報 New Entomlogist52(3,4) 2003

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