ホタル学 里山が育むいのち
古河 義仁, 2011
A5, 128pp. カラー写真多数 1,900円
日本に生息しているホタル9種類(南西諸島を除く)について紹介されていて、各種の生態・形態について詳しく解説されています。
またホタルを取り巻く現状の問題点などにも触れられています。



----------------------

ホタルと暮らす -ゲンジボタル その不思議な一生-
三石暉弥, 2010
A5, 127pp. 1,400円
長野県在住のホタル研究者・三石暉弥氏によるゲンジボタル本の決定版。前半でゲンジボタルの生活史を多くの写真と共に解説し、後半では長野県ホタル図鑑・ゲンジボタルの飼育・ホタルに優しい水路、など観察・保護にも役立つ話を盛り込んでいる。




目次
1章 ゲンジボタルの一生
2章 長野県ホタル図鑑
3章 ゲンジボタルの飼育
4章 ホタルに優しい水路
5章 長野県のホタル分布


----------------------

再見蛍火虫 -香港蛍火虫導賞手冊-
B6, 95pp. 700円
香港に産するホタル計13種を鮮明な生態写真と解説で紹介するハンドブック。香港のホタル観察ポイント10ヶ所も簡単な地図とともに紹介。カラー生態写真約150点掲載。ほぼフルカラー。ソフトカバー、テキスト:中国語(繁体字)

   

----------------------

台湾賞蛍地図
何健鎔・朱建昇, 2002.
15×21cm, 325pp. 2,700円
第2章では148ページを割いて台湾のホタル観察地100ヶ所を紹介。第5章では83ページで台湾産ホタル44種を各種ステージの生態写真と簡潔な解説で紹介。ほぼフルカラー。テキスト:中国語(繁体字)




主な目次
第1章 発光生物之美 11
第2章 台湾賞蛍地図 25
第3章 蛍火虫的生活 173
第4章 蛍火虫的飼養與観察 213
第5章 台湾常見蛍火虫図鑑 223
第6章 蛍火虫之保育 307

----------------------


台湾蛍火蟲  
陳燐榮, 2003.
14.5 x 21cm, 255pp. 3,800円 ※発行元・弊社ともに完売になりました(重版予定未定)
台湾産ホタル48種を生態写真で紹介するほか、ホタルの一生や保護活動、幼虫飼育や標本作成などを概説するハンディな図鑑。ほぼフルカラー。中国語(繁体字)

※絶版・品切となった「台湾蛍火蟲生態導覧」の増補改訂版です

  

----------------------

日本産ホタル10種の生態研究 ※弊社・発行元ともに完売
板当沢ホタル調査団, 2006.
A4, 299pp. 2,381円  
東京都八王子市高尾山稜の一角、板当沢(いたあてざわ)をフィールドとしたアマチュア研究者諸氏が、クロマドボタルなど陸生ホタルの生態に疑問をもち丹念な現地調査を重ねる中で次第に調査フィールドを本州・四国・九州と広げ、次々と新発見し定説を覆していく様は痛快で、徹底して現地調査にこだわるアマチュアならでは快挙といえる。身近な雑木林で見ることができる陸生ホタルについて、いかに未解明な点が多かったかに驚かされる。またこのような研究対象は陸生ホタル以外にも多数あると予想され、アマチュアによる昆虫調査のありかたに指針を与えてくれる1冊。巻頭ではムネクリイロボタルほかの10種のホタルの卵、幼虫、蛹、成虫、生息環境を8ページに渡って紹介。ハードカバー。




主な目次
刊行にあたって 小西正泰
序にかえて 矢島稔 4
グラビア 本州・四国・九州に生息するホタル10種(ムネクリイリロボタル、カタモンミナミボタル、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、 オオマドボタル、クロマドボタル、オオオバボタル、オバボタル、スジグロボタル) 5-12
第1部 調査地と調査計画 13-18
第2部 調査結果 19-192
 第1章 板当沢林道の自然環境調査 19
 第2章 本州・四国・九州に生息するホタル10種の生態について 66
 第3章 兵庫県のマドボタル属 128
 第4章 クロマドボタル幼虫と捕食者の相互関係 137
 第5章 クロマドボタル幼虫の木登り・草登りと陸貝の捕食行動について 147
 第6章 クロマドボタル幼虫の室内飼育の記録 155
 第7章 長野県内のクロマドボタル生息地における陸産貝類調査 159
 第8章 2000年板当沢・茗荷沢のホタル休眠明け幼虫記録解析 177
第3部 本州・四国・九州産マドボタル属の広域調査とその結果 193-288
 第1章 本州・四国・九州産マドボタル属幼虫における背板斑紋の変異と地理分布 193
 第2章 オオマドボタルとクロマドボタルをめぐる諸問題とミトコンドリアDNAの解析-途中経過報告- 229
 第3章 各地域別の調査結果
第4部 残された課題、参考文献、ほか 289-299

----------------------

あんじょうのホタル ‐安城のホタルと動物ガイドブック‐
新編安城市史編集委員会自然部会(動物分野)(編) , 2003.
A5, 85pp. 476円   ※弊社在庫完売になりました
安城市史自然部会が1999年から4年間にわたって実施した安城市内ホタル調査の結果をふまえ、市内に現在も生息するヘイケボタル、ヒメボタルについて紹介。ホタルだけでなく、ホタルの生息地に産する他の昆虫や動物にも40ページほどを割いて言及しており、小冊子ながらコンパクトに良くまとまっている好著。ほぼフルカラー。



----------------------

全国ホタルガイドマップ
NPOホタルの会, 2004.
A4, 151pp. 1,000円  ※弊社在庫完売になりました
北海道から沖縄まで約300市町村のホタル生息地の飛来数・見頃・問い合わせ先・地図などのデータガイドマップ。




----------------------

ホタルの飼育ガイドブック‐ホタルの簡単飼育法‐ ※弊社在庫完売になりました
守屋節男, 2004.
A5, 42pp. 1,143円
小学生や初心者を対象に、身近な容器・用具を使って室内やベランダ等でのホタルの飼育方法を分かりやすく解説。(ひろしま自然の会 ホタルシリーズ1)



----------------------

ホタルの舞い飛ぶ里づくり‐ホタルを通した総合学習‐
守屋節男, 2004.
A5, 99pp. 2,190円
「どうすればホタルをうまく飛ばすことが出来るか」という問いに答えるために具体的な方法をあげて解説。(ひろしま自然の会 ホタルシリーズ2)



主な目次
 ホタルとは
 ゲンジボタルの生態
ホタルの飼育
  種ボタルの採取
  産卵
  ふ化 
  幼虫の飼育
  放流
  人工の上陸羽化装置  
  羽化
 カワニナ
 ホタルの目で環境を考える
 人とホタル
 環境教育としてのホタルの利用

----------------------

カラー版 デジカメ自然観察のすすめ
海野和男, 2004.
新書, 198pp. 980円
昆虫撮影のプロがデジカメの選び方、自然観察や撮影のテクニックから、インターネットの活用法までを大公開。「自然観察のすすめ」とあるが内容の大半は昆虫。



----------------------

伊那谷の田んぼの生き物
四方圭一郎(編), 2004.
A5, 139pp. 1,333円
「企画展ひと・むし・たんぼ」に合わせて発行された出版物であるが、図録ではなく図鑑としての色彩が濃い内容となっている。昆虫はトンボ類、半翅類、甲虫類、バッタ・カマキリ、チョウ・ガ、ハチ・ハエなど全体のほぼ半分、計72ページ掲載。「伊那谷の赤トンボ検索表」掲載。ほぼフルカラー。



----------------------

飯田市美術博物館 企画展 チョウとガの魅力
四方圭一郎(編), 2000.
A4, 126pp. (カラー16ページ)
特価:750円
「高橋真弓:極東ロシア・モンゴルにおける信州の高山蝶」「井原道夫:飯田市のギフチョウ」
「小野章:ヒメギフチョウの数は年によってどのように変化するか」「枝恵太郎:南アルプスの高山蛾」
「田下昌志:信州の蝶の衰亡構造」など、19名の専門家による30の文章で信州の蝶・蛾を解説する内容の濃い1冊。



主な目次
第1章 信州の蝶はどこから来たのか
第2章 信州のチョウとガ‐分布と生態‐
第3章 チョウ・ガと人間の生活文化
第4章 消えゆく信州のチョウ

----------------------

伊那谷の昆虫‐ガイドブック2‐
岸元良輔(編), 1990.
B6, 63pp. 476円
伊那谷に生息する昆虫類を簡潔に紹介するガイドブック。カラー16ページ。



----------------------

伊那谷の身近な生き物たち‐ガイドブック4‐
岸元良輔(編), 1994.
B6, 63pp. 571円
伊那谷に生息する生き物を紹介するガイドブック(含む昆虫)。カラー16ページ。



----------------------