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とちぎの野生動物 私たちの研究のカタチ
關義和・丸山哲也・奥田圭・竹内正彦(編), 2016
A5, 280pp.(カラー8pp.) 2,500円
野生生物の生態研究を40年以上にわたり続けてこられた小金沢正昭教授の退官記念として出版された本です。
栃木県の野生動物と向き合う研究者や実務者が、フィールドでの経験談を交えて執筆しています。
野生生物の魅力や調査の楽しさを紹介するだけでなく、今後の野生生物問題の課題を展望する内容となっています。
目次PDF



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保全生態学入門
鷲谷いづみ・矢原徹一, 1996.
A5, 271pp. 3,000円
種内の遺伝的変異や他生物との関係、それらが創り出す生物の生活の場としての景観など、重層的な構造をもつ「生物多様性」。
その保全のために必要な知識を具体的な事例に基づき平明に解説した入門書。



主な目次
1.保全生態学とは何か 9
2.生物多様性とその危機 37
3.種の機能と指標性 63
4.生物多様性の進化的根拠 73
5.生物多様性の生態的根拠 107
6.種内の遺伝的変異とメタ個体群の動態 129
7.生物多様性を驚かす景観の変容 195
8.生物多様性の管理・回復 211
引用文献 242
付録 257

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ボルネオ島 アニマル・ウォッチングガイド
安間繁樹, 2002.
A5, 231pp. 2,400円
イリオモテヤマネコなど哺乳類や南西諸島に関する著作で知られる著者による日本初の本格ボルネオネイチャーガイド。
約12年のボルネオ滞在の実体験に裏打ちされた
平易な記述でアニマルウォッチングのガイドブックとして、また読み物としても楽しめる1冊。カラー口絵16ページ。



目次
第1部 出発の前に 7-50
 ボルネオの森と動物たち 9
 マレーシア国サバ州 29
 ブルネイ 37
 動物に会うための技術 43
第2部 聖域を行く 51-195
 キナバル公園 52
 カビリ・セピロク保存林 66
 ゴマントン保存林 86
 キナバタンガン下流生物サンクチュアリ 106
 タビン野生生物保存区 120
 ダヌムバレー自然保護地域 140
 マリアウベイスン自然保護地域 160
 ブルネイ・ウルテンブロン国立公園 178
ボルネオ産哺乳動物一覧(学名・英名・日本名) 196
足跡と歩行パターン図(特徴のある33種およびグループについて) 205
持ち物一覧 220
役に立つ参考書 222
予約・問い合わせ 224
動物名索引 226

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琥珀 ‐永遠のタイムカプセル‐ 
※弊社・発行元ともに品切
アンドリュー・ロス(城田安幸 訳), 2004.
B5変, 84pp. 1,800円 
本書の前半では、琥珀の産地や特性、その利用法、偽物の見分け方、代表的なバルティック琥珀の特徴など、基本的な琥珀に関する知識を紹介。
後半は、琥珀の中に閉じ込められた内包物、特に昆虫についてその種類や特徴、更にそれらの昆虫を同定する方法を絵解き検索表で詳しく解説。
ほぼフルカラー。



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先生、子リスたちがイタチを攻撃しています!-鳥取環境大学の森の人間動物行動学-
小林朋道, 2009.
B6, 217pp. 1,600円

本書「帯」より
大好評、先生シリーズ!実習中にモグラが砂利から湧き出て、学生からあずかった子ヤモリが逃亡し、カヤネズミはミニ地球を破壊する。
ますますパワーアップする動物珍事件を、人間動物行動学の最先端の知見をちりばめながら、軽快に描きます。
動物たちの意外な一面がわかる、動物好きにはこたえられない1冊です!




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先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!-鳥取環境大学の森の人間動物行動学-
小林朋道, 2008.
B6, 202pp. 1,600円
本書「帯」より
ヘビを怖がるヤギ部のヤギコ、高山を歩くアカハライモリ、飼育箱を脱走したアオダイショウのアオ・・・。
大学キャンパスを舞台に起こる動物事件を人間動物行動学の視点から描き、人と自然との精神のかかわりを探る。
今、あなたのなかに眠る太古の記憶が目を覚ます!



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先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!-鳥取環境大学の森の人間動物行動学-
小林朋道, 2007.
B6, 182pp. 1,600円
本書「帯」より
本日も大学は動物事件でにぎやかなり!自然に囲まれた小さな大学で起きる動物たちと人間をめぐる珍事件を人間
動物行動学の視点で描く、ほのぼのどたばた騒動記。あなたの“脳のクセ”もわかります。



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飼育係が見た動物のヒミツ51
多摩動物公園, 2008.

B6, 232pp. 1,600円
日々動物達に接している飼育係ならではのとっておきのエピソードや苦労話を紹介。
※本書は2006年4月〜2007年10月に朝日小学生新聞に連載されたものに加筆しまとめたものです

本書より:
動物の飼育は試行錯誤の連続です。冬にバッタを飼うにはどうしたらいいか、カンガルーの病気を治すには、
チーターを繁殖させるためには、……。飼育係は、動物園で暮らす動物たちのメッセンジャーです。この本では、
51種の動物について、日々、動物に接している飼育係ならではのとっておきの話を紹介しています。エピソードや
苦労話、一味違った動物の話などから、これまで気づかなかった動物たちの見方、動物園の楽しみ方、そして多
摩動物公園がこれまで行なってきたさまざまな取り組みを知っていただけたらと思います。




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野の花さんぽ図鑑

長谷川哲雄, 2009.
A5, 182pp.(フルカラー) 2,400円
著者は「昆虫の図鑑-みぢかな虫たちのくらし‐」などでも知られる日本を代表する植物画家の一人。



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昆虫図鑑‐みぢかな虫たちのくらし‐
長谷川哲雄(絵・文), 2004.
A4, 47pp. 1,580円
多くの自然系絵本図鑑、画文集でファンの多い著者による絵本昆虫図鑑。解説文はほとんどありませんが、
子供から絵の好きな大人の方まで楽しめる1冊。




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作ろう草玩具
佐藤邦昭, 2004.

A5, 127pp.1,200円
身近な草や木の葉でできる、昔ながらの玩具の作り方約20点を、図を使ってやさしく紹介。



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虫といっしょに庭づくり オーガニック・ガーデン・ハンドブック
ひきちガーデンサービス(曳地トシ+曳地義治), 2008.
A5, 157pp. 2,200円 
本書「帯」より
無農薬・無化学肥料で庭をつくってきた植木屋さんが教える農薬を使わない“虫退治”のコツ。
無農薬で庭づくりをするには、虫を知ることがいちばんの近道だ!自然農薬の作り方・使い方、オーガニックガーデナーのための
マメ知識も掲載。庭の虫たちは、どんなところに、なぜ発生するのか、何を食べているのか。ほうっておいていい虫なのか、気をつけたほうがいいのか。
どうしても庭にいてほしくない場合はどうしたらいいのかを、豊富なカラー写真とともに解説。



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田んぼで出会う花・虫・鳥 農のある風景と生き物たちのフォトミュージアム
久野公啓, 2007.
A5, 165pp. 2,400円 
本書「帯」より
「農」の力を再発見! 百姓仕事が育んできた生き物たちの豊かな表情を、美しい田園風景とともにオールカラーで紹介。
彩り豊かな畦道で見たあの草花、のんびり羽を休める渡り鳥たち、四季折々の生き物たちとの出会いのなかで、田んぼの豊かさ、大切さを感じてみてください。



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野生動物発見!ガイド 週末の里山歩きで楽しむアニマル・ウオッチング
福田史夫(文)・武田ちょっこ(絵), 2007.
B6, 169pp. 1,600円
本書「帯」より
TVチャンピオン野生動物発見王選手権出場コンビによる最強ガイド!
動物発見の達人が、とっておきのテクニックを伝授。本物の野生動物に出会えます!写真・イラスト満載。



目次
はじめに 2
準備編〜出かける前に知っておきたいあれこれ 11-25
動物ウオッチングに出かけよう/郊外の農耕地周辺へスニーカーで出かけよう/地形の説明/山道を歩く/
歩くときのスタイル/山歩き用の持ち物/観察・アプローチ用の持ち物/どうやって動物を探す?・・・手がかりはフィールドサイン!/
フィールドサインって何?/どんなものがフィールドサイン?/特別なフィールドサイン
動物ウオッチング・実践編〜日本に生息する出会いやすい哺乳類16種 27-
ニホンザル/モグラ/アブラコウモリ/ノウサギ/ニホンリス/ムササビ/カヤネズミ/ツキノワグマ/
キツネ/タヌキ/テン/イタチ/アナグマ/イノシシ/シカ/カモシカ
その他の哺乳類(*は移入種) 131-154
ヒミズ/ハツカネズミ/アカネズミ/モモンガ/ヤマネ/オコジョ/ヌートリア*/マスクラット*/アライグマ*/
ハクビシン*/ジャワマングース*/タイワンザル*/アカゲザル*/キョン*
もっと詳しく知るために 155-167
動物の身体測定/地面への足のつけ方(歩き方)/哺乳類のツメ/肉食獣のフンと草食獣のフンの違い/それぞれの歯の数の違い/
巣をもつ動物と巣をもたない動物/モグラはウンチもオシッコもお尻から/哺乳類は鼻(嗅覚)が利く/冬眠と冬ごもり/
乳首の場所と数/毛の生えかわり/骨の形はどの動物も同じ/声を出す動物と出さない動物
コラム 17, 23, 96
河原ではキャンプをしないこと/フィールドサインを探す前に/動物は人間を怖がっている


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蝶の言い分・毛虫の言い分
師尾武, 2003.  
A5, 193pp. 1,800円
日本列島の自然と人間とのかかわり方の歪みを 宇都宮という定点から、
リリシズムあふれる文体と深い科学的洞察で逆照射する。こころに染みと
おる、秀作ネイチャーライティング。



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擬態 だましあいの進化論1「昆虫の擬態」
上田恵介(編著), 1999. 
A5, 138pp. 2,400円
主要目次
美しいチョウには毒がある?
蛾の隠蔽擬態とオオシモフリエダシャクの工業暗化
マダラガの華麗な擬態戦略
驚異の世界、ホタル擬態
黄色と黒はハチ模様
シロオビアゲハが語る昆虫のベイツ型擬態の進化
チョウはなぜメスだけが擬態するか
昆虫の擬態と擬死
目玉模様の生物学
ほか



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擬態 だましあいの進化論2「脊椎動物の擬態・化学擬態」
上田恵介(編著), 1999. 
A5, 130pp. 2,200円
主要目次
魚も擬態する
サンゴヘビ擬態をめぐって‐爬虫類における擬態
赤・白・黒は危険信号
アリをめぐる化学情報戦
パートナーシップから“だまし”へ‐ハチを操るランの多様な戦略
ナゲナワグモは三度奇跡を起こした?‐クモ類の化学擬態
鳴き真似の世界
ほか



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蝶の幻想
小泉八雲, 1988. 
A5, 299pp. 2,000円



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昆虫放談
小山内龍, 1991(新装版第1刷発行).
B6, 259pp. 1,450円 



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蝶との会話 栃木の街から野山から 
師尾武, 1995.
B6, 230pp. 2,100円のところ、特価1,429円
本書「帯」より
宇都宮で内科医をしている著者が、少年時代の蝶マニアの夢を再び追って25年間、眼の障害をのりこえ、
蝶の採集から蝶の棲みよい環境づくりへと情熱もやす。



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地獄蝶・極楽蝶
今井彰, 1992.
B6, 205pp. 2,000円



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花・鳥・虫のしがらみ進化論 「共進化」を考える
上田恵介, :1995.
B6, 269pp. 2,000円 



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滅びゆく日本の昆虫50種
朝比奈正二郎(編・著), 1993.
B6, 183pp. 2,000円

加藤陸奥雄・沼田真監修日本理科美術協会 挿画



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カタツムリの生活
大垣内宏, 1997.
A5, 153pp. 2,000円
カタツムリの種類や体のしくみ、食物、寿命、歩くスピードなど、カタツムリに
関する全てをやさしく解説。他にカタツムリの飼育の仕方や新種発見の話など。



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蝶の生態と観察
福田晴夫、高橋真弓, 1988.
A5, 236pp. 3,400円
既知の情報を整理し、体系づけ、「どこまでわかっているか」を
明示した、これからの日本の蝶学に欠かせない研究者必携の書。



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