日本列島弧の蝶 シリーズ

 

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NEW
日本列島弧の蝶 第2巻 
The Butterflies of the Japanese Archipelago Volume 2
アゲハチョウ科Aウスバシロチョウ・ジャコウアゲハ・ミカドアゲハ・ナガサキアゲハほか
有田斉・寒沢正明・朝日純一(共編), 2025
A4, 166pp. 9,000円(税込9,900円)

「日本列島弧の蝶」シリーズ待望の続巻です。前シリーズ「珠玉の標本箱」で掲載されなかったアゲハチョウ科12種の標本が
掲載されています。各種の異常型はもちろん、島嶼部の個体や分布域の端に位置する地域の標本までが解説とともに細かく
紹介されていて、この1冊で各種おおよその変異を知ることができます。特にウスバシロチョウでは北海道の希少産地として、
奥尻島と東限産地の根室市の個体が掲載されていて同好者必見です。








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日本列島弧の蝶
The Butterflies of the Japanese Archipelago Volume 1
第1巻 アゲハチョウ科 @ギフチョウ・ヒメギフチョウ
有田斉・寒沢正明・朝日純一(共編), 2025.
A4, 383pp. 15,000円(税込16,500円)

惜しまれつつ終刊した人気シリーズ「珠玉の標本箱」が増補改訂合本となり、新たなタイトル「日本列島弧の蝶」シリーズとして
昆虫文献六本脚から発行することになりました。従来のギフチョウ2巻、ヒメギフチョウ3巻の全データに加え、本書では福井県
内のギフチョウ分布と個体変異や、各地の新掲載された希少標本も多数紹介されています。また、ヒメギフチョウでは膨大な
エゾヒメギフチョウの新規プレートのほか、最近ひそかな人気となっているミチノクヒメギフチョウの初掲載市町村も多数掲載
されています。
絶滅産地から各地の希少産地まで、その詳細や特徴が掴める愛好家必携の1冊です。





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