ORDER
 昆虫文献 六本脚 鳥類文献
 
  鳥類・自然・昆虫関係 学術書・図鑑・雑誌・地方出版物等販売・輸入代行
TOP
 
 
 
           
         
  NEW        
  島の鳥類学 南西諸島の鳥をめぐる自然史      
 
     
   著者名: 水田拓・高木昌興 共編      
   発 行: 2018    
   詳 細: A5, 上製本, 464pp.    
   価 格: 4,800円(税込5,280円)    
    琉球列島を中心とした南西諸島において、28人の執筆者が鳥を材料にして行った研究を紹介。
野鳥愛好家には野外において科学的に野鳥観察を楽しむための知識、初学者には島における鳥の研究を発展させるためのヒント、研究者には日本の鳥学がおかれている現状を理解するきっかけをそれぞれ提供したいと編者は述べています。
主な目次:南西諸島の鳥類の系統と分類、琉球列島研究の先駆者小川三紀・黒田長禮と幻の絶滅鳥ミヤコショウビン、鳴き声から探る南西諸島の生物地理、アカヒゲがつなぐ琉球の島々、伊豆諸島・鳥島のフィールド調査と北海道・礼文島の遺跡資料の分析から尖閣諸島のアホウドリを探る、琉球列島における小型フクロウ類3種の分布特性、繁殖のタイミングが鍵を握る?、シジュウカラとヤマガラのさえずり など
 
   
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
         top  
           
           
           
     
  サイチョウ 熱帯の森にタネをまく巨鳥 (フィールドの生物学2)  
 
     
 
著者名:
北村俊平    
 
発 行:
2009    
 
詳 細:
B6, ペーパーバック, 170pp.    
 
価 格:
2,000円(税込2,200円)    
 
およそ1000日間をタイ・カオヤイの熱帯雨林で過ごした著者の、鳥類による果実食と種子散布の謎を解き明かすフィールド研究の記録です。
熱帯林の上空を飛ぶ4種のサイチョウと多様な熱帯植物との間にある相互関係を解き明かします。
著者は大学院生の研究者として森に入り、サイチョウなどの野生動物が熱帯林の生態系のなかで担っているそれぞれの役割を知っていきます。
鳥とその他の生物の関係性と、その研究過程が綴られます。
研究に身を置く学生、研究者、調査員に推薦の一冊です。



   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
 
top
 
           
           
   
  映画 ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して(DVD)      
 
     
 
出演・監督:
ジャック・ブラック (出演), オーウェン・ウィルソン (出演), スティーブ・マーティン(出演), デイビッド・フランケル (監督)    
 
発 行:
2013    
 
詳 細:
DVD, 言語: 英語(字幕で日本語あり), 100 分, リージョンコード: リージョン2    
 
価 格:
1,400円(税込1,540円)    
 
最強のバーダーが挑む、人生を懸けたバードレースの物語。
36歳になった今でも実家暮らしのブラッド。仕事放棄気味の大企業の社長スチュー。何度目かの結婚生活も倦怠期中のボスティック。バード・ウォッチングというニッチな趣味を持つ3人は、1年でいかに多くの鳥を目撃したかを競う大会「ビッグイヤー」に参加することを決意します。
原作小説「ザ・ビッグイヤー」ではそれぞれ実名のグレッグ・ミラー、サンディ・コミト、アル・レヴァンティンでした。
原作から多少の内容改変はあるものの、話の進み方のテンポが良く、見ていて飽きません。
ニューメキシコからアラスカまで、アメリカの雄大な自然が満載で、まるで鳥見旅しているかのような気分に浸ることができます。
分類はコメディですが、とても他人事とは思えません。
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
 
top
 
           
  (古書)ザ・ビッグイヤー   
  世界最大のバードウォッチング競技会に挑む男と鳥の狂詩曲    
 
     
 
著者名:
マーク・オブマシック (著), 朝倉和子 (翻訳)    
 
発 行:
2004    
 
詳 細:
A5, ハードカバー, 399pp., モノクロ, テキスト:日本語    
 
価 格:
4,000円(税込4,400円)    
 
「ザ・ビッグイヤー」は、1年間に北米大陸で見つけた鳥の種類の多さを自己申告制で競う、アメリカ探鳥協会主催の記録会の名称です。
本書は1998年に行われた年間バードレース「ザ・ビッグイヤー」において、仕事も家庭も棒にふり、1000万円以上の資金を注ぎ込み、40万キロ以上も飛び回って1年間に全てを賭けてアメリカ(メキシコ国境より北のアメリカ・カナダの国土と海上320キロ以内限定)で「鳥探し」をするバーダーたちの駆け引き、軋轢、結託、嫉妬―。男のロマン、バカバカしさ、業の深さを爽やかに描いたいた傑作ノンフィクション小説です。
日本のバーダーの感覚では頑張っても年間300数十種ぐらいまでしか見られないと思いますが、彼らが年間で見ている鳥の種数はそれを遥かに凌駕します(詳しくはご一読下さい)。
ヘリコプターで冬のロッキー山脈に命がけで鳥を見に行ったり、軍用の質素な宿泊所しかないアッツ島でひたすら悪天候に耐えてユーラシアの希少種を探したりと、あっと驚く鳥見をしている彼らに圧倒され、人生が変わるといっても過言ではないほどのバーダースピリッツの詰まった一冊です。
バイブルや必読書といっても過言ではないほどの本書は、日本の全てのバーダーに読むことをお勧めします。
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
 
top
 
           
 
 
 
 
all rights reserved copyright(c) Roppon-ashi